リムーブ

リムーブとは、

1. 英語で移動する、取り除くという意味である。→ remove
2. C言語のファイル操作関数である。
3. ラマーズPのオリジナル曲である。本項で解説する。

概要

現在、ラマーズPのマイリストにて、ミク版とテト版の２種類が公開されている。

ミクｖｅｒ．とテトｖｅｒ．の相違について

＜歌詞＞

題名は同じなので曲はどちらも同じであるが、歌詞が異なる。以下、歌詞を見てもらったほうが早い。

ミクｖｅｒ．歌詞	テトｖｅｒ．歌詞
夢の中でもサヨナラと 振り向く先はうすれてく 触れない指が 帰らぬと記した 今 走り出した 追いかけ続けたあの場所で 君の名前 呼び続けても　答えはなく 今日も幻　見つめていた 幼い僕が握り締めた ものを君におくるよ ぱっぱっぱっ♪ 手のひら輝く　魔法のカケラ 泣かないで　忘れないから 僕がいる限り	（ＯＨ　イェーイ） 君がまだ笑った頃には　悲しさなんて知らなかった そばにいることが　当たり前だと思っていたけど 胸の中ぽかり空いたまま 同じ夢繰り返した日々 探し彷徨い続けた 今 敢えて走らない あの場所は 辿り着かない過去だから 無邪気に名前呼びながら 遠くに居た 幻は僕の迷いを 君が紛らわす 幼い僕が握り締めた ものを君におくるよ ぱっぱっぱっ♪ 手のひら輝く　魔法のカケラ 忘れられないのに　泣いてしまう 君がいたからなんだ

以上から分かるよう、この二つは補完関係にある。よって、タグにも「テト版と同時再生で真の姿」（ミク版）と書かれている。これははじめから狙ったものと考えられる。

また、メロディから主旋律はミクであるが、歌詞の分量、リスナーのコメントから見ても分かるように、内容的には明らかにテト主体であり、テト主旋律の認識が一般的のようである。再生数、コメント数、マイリスト数ともに後からうｐされたテト版の方がミク版よりも大きく（2009年5月20日現在）、テト版の人気はコメントからも伺える。

サムネ

若干ながら、大人であるテトさんの方が少し大きいように見・・・、って「差胸」ではない、「サムネ」の説明である。

もともとミクの曲であるためか、ミクの方はかなり書き込まれているが、テトの方は瞳に映る「remove」の文字が手書きのままであるなど、完全形ではない。また、歌詞の対比同様、ミクは左頬を向けバックは黒であるが、テトは右頬を向けバックは白となっている。

ミク版のサムネによって、「ほっぺをつねってみたい」タグが誕生した。

合わせてみた

このミク版、テト版をあわせたものが、ラマーズPのコミュニティからうｐされている。先ほどの歌詞についてもこれを参照した。

MP3事情

筆者の調べによると、2009年5月20日現在、ラマーズPオリジナル楽曲のうち、ショートなどを除いたフルバージョン（初音奔放曲のロングはフルと考えた）でmp3が公開されていないのはリムーブのみである（見落しなどある可能性があるので更なる情報求む）。これについては、憶測の域を出ないものの理由が考えられる。それは、そもそもリムーブはフルでないためと考えられるのである。これについて、タグやコメントなど、確かにフル希望の文字が絶えない。また、曲の長さも１分半でショートと言えるためであろう。ただ、ショートの場合はうｐ時に「ショート」と明記されることが多く、その記述が無いことから、これでフル（完成）と考えるのが妥当のように思える。また、テトについては「連打ボタン」にて、ラマーズPの名前でテトの曲はこれ以上うｐしないと宣言したため、この先いわゆる我々の望むようなフルなるものが作られる可能性も低いだろう。

ちなみに、マイリストで公開されたミク版、テト版についてはmp3が無いものの、なぜかとりぷるばかの殿堂記念zip中には、ピアプロ、ニコ動共にで発表されていないリン版のリムーブが入っている。

関連動画

ミク版

テト版

合わせてみた

関連項目

• ラマーズP
• ほっぺをつねってみたい
• 初音ミク
• 重音テト
• VOCALOIDオリジナル曲の一覧

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