リリーの何でもない小さな出来事とは (リリーノナンデモナイチイサナデキゴトとは) [単語記事]

リリーの何でもない小さな出来事とは、動画投稿者・リリーが好きすぎる人こと無花果が手掛ける東方系手書き動画の一つである。

概要

リリーホワイトを主人公とし、リリーが気ままに（時に強制的に）幻想郷を往く中で出会う人、場所、出来事を描いた作品である。

2010年 4月2日に第1話を投稿したのを皮切りに、2011年 11月13日に第50話、2016年 2月4日に第100話の投稿を迎えた。残念ながら同年3月12日に投稿された第101話で打ち切りとなった。

冒頭に本編とほとんど関わりの無いショートコントのような前説があり、それが全体の半分以上を占めた例も存在している。投稿者によるタグロックで「居候リリー」となっているが、第1話では博麗神社に居付いているような描写があり、霊夢のもとに居候をしていると言う設定と思われる。

リリーブラックが準主役的な立場で登場しており、リリーが窮地の時に助けに出たり、紅魔館のメイド妖精になっていたりと活躍をしている。

リリーホワイト: 本作の主役。自由気ままに幻想郷を往き歩くが、時に命の危険に晒される事も。常に笑顔。
リリーブラック: ホワイトが笑顔でいる事が多いのに対して、（ｷﾘｯとしたクールな表情しか見せない。紅魔館の求人募集に応募している。
博麗霊夢: リリーが居候していると思われる博麗神社の巫女。第1話からリリーにフットスタンプを食らわせたり、お賽銭箱に春を呼び込む為に使ったりとリリーへの扱いは散々だが、彼女が居なくなって涙に暮れる事も。
霧雨魔理沙: 霊夢のところに度々遊びに来る普通の魔法使い。
チルノ: さいきょうの氷精。
大妖精: リリーの友達。ホワイトが危機に陥った際はブラックに助けを求めたり、自ら危険を顧みず助けに向かった。
十六夜咲夜: 紅魔館のメイド長。ブラックの上司として厳しく監視している。
ミスティア・ローレライ: リリーたち行きつけの屋台の主。ミスティアが歌を披露し、リリーたちが踊る事がある。
アリス・マーガトロイド: 森に迷い込み雨に濡れたホワイトに「いつも通り」と言われそうな事をする。
風見幽香: リリーたちの行き付け屋台の常連客（？）。