リヴァイアサンとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
超人の神の一人“禍福の神”。
数億年前に超人たちが暴虐を働いていた時代に超人たちを抹殺する案に同意し、現代に至って派閥のリーダー“調和の神”らと共に地上に下天した「超神」の一人。もともとは“慈悲の神”の「神に相応しい存在を創造する」という案に同意しており、創造した超人達もザ・マンの教えに共感して黎明期の完璧超人の一員となったが、彼の系譜を継ぐ超人達は皆大成できずに断絶してしまった。そのため超人に失望し、意見を変えて今回の粛清に参加した。
口癖は「ギロギロ」。
一人称は「某(それがし)」。威厳をもって用いる他にへりくだった意味も持つが、丁寧語口調というわけでは無い。相手の事は普通に「お前」と呼ぶ。
その姿はえらい古いセンスのロボ超人のように見えたが、実はマスクを着用しており、中には生身の素顔がある。
下天した目的を「地上の超人たちに与えるべきは禍福のいずれか」であり、その最後の答えを求めたと語っている。その覚悟を表すため、「発心の鎧」(武道の装束)を身に纏って下天した。先述の理由から自身は超人に見切りを付けていても、“慈悲の神”ザ・マンの成果である完璧超人には強い期待を抱いている。
バベルの塔2階リングにたどり着いたロビンマスクとネプチューンマンの前に現れ、ネプチューンマンと対戦。フードの下の姿はストロング・ザ・武道と同じものだったが、これは実は神の正装である「発心の鎧」であることを明らかにする。審判のロックアップで組みあった際に発心の鎧が砕け、本当の姿を露わにした。
序盤はタッグ屋としての癖が抜けないせいで動きが悪いネプチューンマンを圧倒し、「リヴァイアサン・メイルストローム」の態勢に捉えるが、ロビンマスクの檄に奮起したネプチューンマンに脱出され、「ターンオーバー喧嘩ボンバー」で反撃される。さらに、「ダブルレッグ・スープレックス」「喧嘩スペシャル」と立て続けに必殺技を喰らうが、ほとんど効いた素振りを見せず、ネプチューンマンの「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」スタイルによるテクニック合戦にも即興で対応。カウンター技で優位に立つと、ネプチューンマンのお株を奪う「ボルケーノボンバー」を放ち、さらに「リヴァイアサン・メイルストローム」の完成形「リヴァイアサン・メイルシュトローム・クラッシュ」を決めて叩きのめす。しかしネプチューンマンは火事場のクソ力を発揮して復活。再起したネプチューンマンの猛攻を受け、「喧嘩スペシャル・ヌーヴォー」で両肩を破壊されると、「ターンオーバー喧嘩クロスボンバー」によって倒された。
敗北後はネプチューンマンを賞賛し、「天界の危機を救って欲しい」という謎めいた言葉と共に彼を最上階へ導いた。
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最終更新:2024/04/20(土) 07:00
最終更新:2024/04/20(土) 07:00
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