リー・チャオランとは (リーチャオランとは) [単語記事]

リー・チャオラン（李超狼）は、対戦格闘ゲーム『鉄拳』に登場するきれいなおじさんである。

概要

三島平八の養子にて三島一八をライバル視する中国人、平八の養子であるため日本国籍である。平八一八親子を一方的に敵視している。

『1』の頃(その時は一八の中ボスキャラ)からいるそれなりに歴史のあるキャラ。『鉄拳3』のみいなかった。『4』での再登場後、ストーリー上では20年以上経過しているのに関らず全く老けていなかった。20代半ばに見えるかもしれないが実際は48歳である。よく年齢のことでネタにされている。ストーリー面ではギャグ担当になることもしばしば。

『4』では当初紫髪の『ヴァイオレット』という偽名を使って平八を倒すために大会に参加した。

元はといえば、マーシャル・ロウのコンパチキャラであったが、シリーズを重ねるにつれ差別化が図られるようになり、『5』以降ともなるともう全然違うキャラと言ってよい。扱いやすいワンツー（LPRP）から多くの派生を持ち、空中コンボで長距離を運ぶ能力を持つ。
一方横に強い技に乏しく横移動を多用されると途端に辛くなる、技の派生の最後の多くが上段技、立ち途中に頼りになる技が少ないなど、脆い面も多々あり玄人気質があるキャラクター。

ホワイヨとは

一部の浮かせ技（ブレイジングキック、スキャッターブロー等）の際に発声する気合のFire！が、ホワイヨ！と聞こえることが多々あるのである。一言で言ってしまえば空耳の類である。ホワイヨと言う聞きなれない語感も手伝い、少々間抜けな件に思えるが、声優である置鮎龍太郎の無駄にカッコいい熱演により不思議とそれでもカッコよく聞こえると言うことだけは一筆しておく。