ルッグン

ルッグンとは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するジオン公国軍の航空機である。

概要

ジオン公国軍が開発・運用している戦術偵察機。VTOL機でもある。

逆V字の機体に、2つのレドームを搭載した異形の航空機。武装は20mm連装機関砲、小型ミサイルランチャー4基。連装機銃は両翼端という明らかに不便な位置に装備されている。胴体内に爆弾槽があり、即席の爆撃機として運用する事も可能。レドームはミノフスキー粒子散布下でも遠距離索敵が可能というチートじみた性能を持っており、ジオン地上軍にとって欠かせない〝目〟として活躍した。

小型な機体だがトンデモ無い推力を持っており、第15話「ククルス・ドアンの島」では74トンあるザクⅡをぶら下げて飛行するという離れ業を見せた。また宙返りが出来るなど旋回性能も良好で、コア・ファイター程度の機銃なら耐えられる防弾性まで持つ。まさにジオン脅威のメカニズムと言えよう。ちなみにシャアとドレンもルッグンに搭乗した事がある。

地球に降下したホワイトベースの監視に何度か出撃しており、爆撃で損傷を与えた事もあった。

ギレンの野望では

大気圏内で運用可能な偵察機を開発する。空戦能力を犠牲にすることで超高性能レーダーを
搭載し、高い索敵能力の獲得を図る。

ジオン系勢力やテム・レイ軍で開発可能な偵察機として登場。

ミノフスキー粒子が散布可能、航空機なので地形の影響を受けない、索敵能力で味方の命中率を底上げ、いざという時は囮となって主力機を守る…といった様々な運用が出来るジオン軍のエース級選手。地球侵攻作戦には欠かせない存在なので、多くのプレイヤーが量産する。

関連動画

関連項目

• ガンダムシリーズのMS・MAの一覧
• 機動戦士ガンダム
• ドップ