ルドガー・ゴドウィンとは (ルドガーゴドウィンとは) [単語記事]

ルドガー・ゴドウィンとは、遊戯王5D'sの登場人物である。

概要

生まれつき左腕にシグナーの痣があり、17年前にかつてレクスと共に不動博士と旧モーメントの研究を行っていたが、ナスカを訪れた際にイリアステルを名乗る謎の男から接触を受けた事で自分がシグナーである事を知り、冥界から悪の思念がモーメントを通して流れ込んできた事で意識が心身共に邪悪に蝕まれていく。モーメントを介して自らの運命を知った後、モーメントの力を見届けるべく自らの左腕を切り落とし、弟のレクスに「いつかシグナーを集結させて、邪悪に染まった自分を倒してほしい」との頼みと共に左腕を託した後、モーメントを暴走させてゼロリバースを引き起こす。
ちなみに先述のシーンでルドガーに接触してきたイリアステルが何者なのかは現状不明。三皇帝（ホセ、プラシド、ルチアーノ）以外にも構成員が存在するという事なのかもしれないが。一部ではブルーネクタイホワイトスーツなるあだ名で呼ばれているとか。
ゼロリバースを起こした張本人であるため数多くの人間から恨みを買っていると思われるが、57話を始めとする回想シーンなどによってルドガー自身も先述の通り大層な過去を背負っている事が判明する。

旧モーメントにおける遊星とのデュエルにてUruを破壊された事で遊星とのデュエルに敗北した後、ルドガーは消滅する間際に遊星に「冥界の王」の存在を告げた。
続く64話（ダークシグナー編最終話）で遊星が決戦の末に冥界の王を倒した後は、精神世界（？）にてレクスと共に遊星の前に現れ、「赤き龍と邪神を巡る運命に決着を着ける」と言い残しレクスと共に光の中へ消えていった。この時鬼柳やボマー達と違い、レクス共々生き返った事を示す描写が無いので生死不明（消息不明）という扱いとなっているのだが、彼らによって運命の輪廻は消滅したものだと考えられる。

第3部以降も不動博士と共に回想シーンで稀に登場するのだが、
所謂「目からビーム」のシーンだとか何だかろくな場面が無い気がする。

なお、PSP ソフト「タッグフォース4」における彼のシナリオは同シリーズ屈指の鬱シナリオが展開される。
どのくらいかと言えば、次回作の「5」でイリアステルの三皇帝をパートナーにしたシナリオすら生ぬるいというレベル。
端的に言うと、（以下ネタバレ注意　反転表示）

龍可は床に伏せアキは発狂して失踪、ジャックは裏切りのショックで鬱に。そして遊星は主人公を信じたまま……