ルナタンク 単語

14件

ルナタンク

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ルナタンクとは、ガンダムシリーズメカニックデザイン企画MSV』『MSV-R』に登場する移動台である。

初出はMSV(設定文のみ)。後のMSV-Rで30年越しにデザインが設定された。

概要

G87 ルナタンクはモビルアーマーというカテゴリーの前身にしてMAX-03 アッザムベースとなった対地攻撃用移動台である。ジオン軍の最大生産拠点グラナダ基地防衛の為に開発されていた。

特徴的な球体体の下部に較的小無限軌道を装備しているが、陸上最大走行速度は時速約30キロ程度と極めて遅い。戦闘時は下面のロケットノズルから浮遊し、飛行する事で実戦に耐え得る機動性を得る。ルナタンクの中身はこのために1/4をプロペラントに充てている。その飛行持続時間は約1時間ほどであるが、未だプロペラント拡大の必要性が摘されており、可な限り微細な良は施していたようだ。

実弾の二連装を8基装備し、操1人+火器管制2人で操作する(元々手は4人必要であったが、火気管制システム良から人員削減に成功した)。

上部に突き出た箇所には通信機器・センサー類が装備されている。ソーラーネルと思しき四枚の羽根みたいながあるが、実はソーラーネルではないらしく、どのような役割かは(浮遊補助という説も)。

設計は開戦前のUC0077年から始まり、1号機が0078年7月ロールアウト。一年戦争の開戦までに既に22輌が完成しており、グラナダ基地にて配備された様子。 当初は50輌の生産予定であったが、後に75輌に引き上げた。しかし当時の戦況の変化から35輌で生産を終え、その内28機が消失。残存機も稼働不能に追い込まれ、戦後全て解体されている。
生産台数引き上げに関して上層部が性能面に不安を感じたという説が強い。実際、その性一年戦争時には既に劣り、支援台としての用途がとなっていた。

情報整備前、つまり『MSV-R』以前は移動台ではなく探ポッドとする説もあった。

メディアミックス

小説MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』では何とラスボスとして登場。終戦後に起きたコロニー・アガルタのウイルス(風邪)事変の首謀者である連邦軍人ドミニクアレストが裏取引でジオン共和から入手したらしい。

悲しいかなもはや旧式も旧式。敵対したマサからは役立たずと言われていたが、思いのほか苦戦しマサも評価をめざるをえなかった。ただこれはプロペラント容量から当りどころが悪いとアガルタを崩壊に導く恐れがあった為、思うように攻撃出来なかったという事もある。
ちなみにドミニクがわざわざ本機を選択した理由は、アムロ・レイと互に渡り合ったアッザムベースという事に可性を感じたから。

漫画虹霓シン・マツナガ』では、設定通りグラナダに配備された機体が登場している。

ゲームGジェネレーションジェネシス』にも参戦した。

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/20(土) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/20(土) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP