ルピン三世とはアニメ『ルパン三世』のものまね(声真似)をしている動画投稿者である。
初投稿の時は録音環境が悪かったにもかかわらず、視聴者から「似ている!」とコメントが寄せられ ものまねとしてとてもレベルが高いのがわかる。基本的には山田康雄氏の声真似がメインであり、氏の代表作が『ルパン三世』であるところから必然的に『ルパン三世』シリーズ、そして山田氏が主演のクリント・イーストウッドの吹き替えを担当した『夕陽のガンマン』『ダーティー・ハリー』が中心となる。
*ルパン三世の声に関しては山田康雄氏と栗田貫一氏との「違い」や両氏の”どちらがいいか”という問題が起こりがちになるが、ルピン三世自身はどちらかに偏向している訳ではない。『ルパン三世』の声として両氏ともに尊敬しており、優劣を付けてはいない。
二代目である栗田貫一氏の声マネも出来る。前述のように、初代ルパン三世・山田康雄氏がメインである事も相まって【山田康雄のルパン三世】と【クリカンのルパン三世】の違いを説明する事が出来る。
元々の地声からしてルパン、つまり山田康雄氏にそっくりで、『そっくりさん降臨シリーズ』のタグが大抵付く。
ルピンという名前は、
投稿動画の反響の大きさに後押しされ、2010年8月より生放送を開始する。生放送内ではルパンだけに留まらず次元・五ェ門・銭形警部を始めアニメルパン三世に登場するキャラクターを網羅し、単独でラジオドラマ風に懐かしののシーンを再現したりしており、その再現度の高さには定評がある。ただしクラリスの声マネはちょっと残念である(笑)。ゆえにクラリス待ち(クルーズ待ちを捩って)のタグは欠かせない。
山田康雄氏以外には、若本規夫・神谷明・千葉繁・池田秀一・古川登志夫・故塩沢兼人・故滝口順平各氏のモノマネや武田鉄矢・志村けん、ジャッキー・チェン(石丸博也)などのモノマネを披露している。
*1000話前後から、新ネタを披露し始めている。【新ネタ】長州力・いかりや長介・古畑任三郎(田村正和)・ドラえもん(大山のぶ代)・ダースベイダー・C-3PO→ただし、似ているとは限らないw
モノマネの上手さもさることながら、軽快なトークやアドリブでのいかにもな内容に、コミュ参加者数は うなぎ登りである。また「ブルース・リーの咆哮」や「ウルトラマンとウルトラセブンの違い」など、思わず吹き出してしまう一発ネタも多数持ち合わせており、調子が出てきたときのルピン三世の放送には要注意!飲み物を手にしながらの視聴は大変危険である。
注意といえば、当然相手は怪盗である。うかつに視聴して心奪われ、時間を奪われないよう、気をつけないといけない。
山田康雄氏の声に似ているために、ルパン三世ファンだけではなく『夕陽のガンマン』シリーズなどの山田氏が吹き替えをした作品のファンからも多くの賞賛を得た。
それがインターネット上で話題になった結果、mixiニュースで報道される事となった。ニュースになった事によってさらに放送に人が集まり、その噂はさらに広がり、それは芸能界にまで達している。
そしてその結果、ついにニコニコ公式生放送『みんなで映画「カリオストロの城」を見よう!』にゲストとして出演した(当然、声のみ)。
公式生放送に出演した事でさらに知名度が上がったルピンは、とある関係者の縁から芸人の桜塚やっくん(「芸能界で一番ルパン三世を知っている」と自負している)と知り合う事となり、知名度はますます上がると同時に、様々な場所から声の出演依頼や仕事が入って来るようになった。
さらに二回目の公式生放送出演のチャンスが巡ってきた。桜塚やっくんがMCをする公式生放送「男の娘だよ!全員集合!」に飛び入りで参加、二度目の公式放送に出る事となった。
三回目の出演は2012年10月2日放送の公式放送「ニコラジ 火曜日・頼ってみた」の第1回ゲストとして呼ばれた。
ルピンとしては「ラジアンリミテッド」を聞いていたので、MCであるやまだひさし氏との会話を楽しみにしていたのであるが・・・・・・思ったよりも出演時間が短く(番組進行上やむを得ないのではあるが)、しかもルパン三世(山田康雄)の声真似ではなく神谷 明など「その他」に重点が置かれてしまい、ルピンとしては”若干ながら”ではあるが不完全燃焼に終わってしまった。
ちなみに番組共演以降二人は親しくなった桜塚やっくんが時々ルピンの生放送に登場する事もあった。
*「桜塚やっくん」こと斎藤恭央さんは2013年10月5日、不慮の事故で急逝された。ルピンは事故のニュースの日に奇しくもやっくんの地元でもある横浜で仕事をしていた。ルピンとやっくんとは番組での共演以後、プライベートでも親しくしており、上京した際には自宅にも呼ばれた事がある仲であった。10月9日、やっくんの自宅から放送した時の音声やエピソードを話す「追悼放送」を行った。
生放送「ルパン三世、深夜の怪盗雑談」も第999話を迎えた2012年5月6日、事件が起きた。
そもそも、ルピン三世は1000話に備えて色々と「準備」をしていたが、なかなか思うようにいかず苦戦していた。そして、ついに彼は1000話を延期する事を発表、その謝罪会見を当時身に付けたばかりの新ネタ・長州力で行ったのである。
放送は第998話からルピン三世は倦怠感にあふれており、リスナーも心配していた。そして、暗黒放送が幕を開けるのである。しかし、最大の問題があった。
長州のモノマネは完全ではないために収拾がつかないのである。しかも、最近は長州のモノマネをやるたびにクルーズが来てしまうという問題まで起きてしまうのであった。
よって、999話の「ルパン三世と長州力の謝罪、深夜の怪盗雑談」は収拾のつかない完全なるgdgd放送となってしまい、リスナーも対応に困る自体になってしまった。放送のメインであるはずのルパン三世が最後まで登場せず、リスナーから暗黒放送と認定された。
その後、本人もタイムシフトを確認したがそのハンパの無いgdgd感には驚きを隠せず、本人公認の「暗黒放送」となってしまった。
なお、追記しておくと、途中で凸者が何人か現れたが、ルピン三世は完全に理性を失ったまま放送を続けてしまった為に大ヤケドを負わせてしまい、振り回してしまった。これぞ、大物生主の貫録というべきであろうか。
もはや壊れてしまったルピン三世はなぜか999.99話でオカマキャラへと変身する。そして、ローラのモノマネも始めた。当然ながら男であるルピン三世のローラの真似は・・・もはや場末のオカマバーのオカマちゃんのようなものになってしまっていた。ここにきて勇気ある凸者がオカマとして参加し、一種のオカマバー放送と化したのである。揚句にはIKKO・・・もちろん声マネだが・・・が来て必殺「百ペロ拳」をリスナーにお見舞して帰っていくという大事故に発展した。
ルピン三世は「ピン子」という源氏名?を名乗り、一枠オカマをやり通した。リスナーは色んな意味♂でこの放送を暖かく聞き続けたのである。
当然ながら、放送のメインであるはずのルパン三世は出てこなかった。・・・厳密に言えば、後半数秒だけ出てきたが、それだけであった。
コミュニティーの趣旨が山田康雄氏とルパン三世(※山田康雄・栗田貫一 両氏)である事からも分かるように、二人に対する思いは誰よりも強い。特に山田康雄氏に対しては最大の尊敬と敬慕、そして目標として強いこだわりを持っている(山田氏の話をするときには感極まって涙する時もある)。
山田康雄氏はルパン三世という40年以上も続く超名作アニメの基礎を作った人物であり、また声の仕事をする人間(※山田氏は「声優」という言葉を嫌っていた)として大きな存在である。ルピン三世は「ルパン三世」としての山田康雄、声の仕事をする人間としての山田康雄、一人の人間としての山田康雄を自分に宿らせる事を目標とし、山田氏のすべてを受け継ぎたいとの思いのもと、生放送・動画で演じているのである。
ルピンとしては「ルパン三世」をこよなく愛し、それを”未熟者”(本人談)ながらも、声真似ではあるが演じさせてもらっている事を山田康雄氏にも知ってもらえるように努力したが、はからずも山田氏が急逝してしまった事でそれが叶わなかった事を時々語っている(なお、山田氏のもとへは墓参という形で御挨拶に行っている)。しかし、ルピンとしては山田氏の急逝を悔やみながらも、それをバネにして現在まで続けているのである。
また、山田氏亡き後ルパン三世を引き継いだ栗田貫一氏に対する尊敬の念も強い。実際に、栗田氏がルパン三世を引き継がなければ現在まで続く名作アニメは残らなかった。前述の如く、山田氏のルパン・栗田氏のルパンについて様々に意見が交わされ、時には論争を巻き起こしてしまう事もあるが、ルピン自身は「基礎を作った山田康雄、意志を引き継いだ栗田貫一」という”二人の「ルパン三世」”を偏向することなく尊敬している。ルピン三世自身が山田氏のルパン三世と栗田氏のルパン三世との演技の違いを説明できる事が、その何よりの証拠と言えるだろう。
※一部でルピンが「アンチ栗田貫一」であるという話が出ているが、これは全くの誤解である。
ところで、山田康雄のルパン三世と栗田貫一のルパン三世の違いについてであるが、ルピンの検証によると以下のようになる。
「基本的に山田康雄さんは舞台出身。対してクリカンさんはあくまでモノマネ芸人さん。”基礎が違う”という所をおさえておかないといけない」
「山田ルパンは笑い方が”ヒトクセ”ある。何かを考えているな、という笑い方。真似するとなると、歯を前に出した感じ・・・やや鼻にかかった・・・もしくは鼻に抜ける感じで”んふふふふふ”という感じで笑う。対して、クリカンルパンは山田さんを意識しすぎてしまう所もあって地声シーンなどが安定しないが(※栗田貫一氏本人も言っている)、基本的には山田さんよりも声が高い。笑い方も楽しそうに笑う感じで”ヌーフーフーフーフ”という感覚、というべきなのかな。あとはシリアスシーンは大きな差が出るね。」
左:初投稿作品。
右:ものまねではなくラジオとしての動画も投稿しているが地声がルパンに近いのでそれほど大差ない。
掲示板
115ルピン三世
2018/06/18(月) 13:26:59 ID: Iz9E4Vve2Z
116名無し
2019/04/18(木) 16:00:20 ID: 37YemfpdkL
この人、最近活動してるの?
117ななしのよっしん
2020/12/10(木) 00:59:09 ID: K2XCVhWSV9
復活のマモーからの流れでここに辿り着いたけど、
ルピン三世ての性格糞悪すぎて草生えた。
普通こういう場ではムカついても紳士的に対応するものだけど、隠す気も無く罵詈雑言のため口とかw
山田康雄も性格アレみたいだったしそこもリスペクトしてるのかねぇ。
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最終更新:2023/03/25(土) 21:00
最終更新:2023/03/25(土) 21:00
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