ル・シエル・ブルー(Le Ciel Bleu) とは、フランス語で「青空」をさす語。
この作品の一つのウリ。掲載されている必要スペックは他のMMORPGと比べて非常に低く、本来オンラインゲームには向かないネットブックでもプレイできるようになっている。
ただし、通信面の問題はまた別のようで、プレイヤーが多い場所、時間帯などでは同期ズレやタイムラグが起こりやすく『ラグ死オンライン』などと揶揄されることもある。
また、高レベルスキルなどはエフェクトの派手さや、ボス戦のなどの乱戦具合から相応のスペックをもつPCでないと処理落ちすることがあり、やり込むならばある程度の環境があるに越したことはないと言えるだろう。
平たく言ってしまえば、登録してある職業にいつでもどこでも転職できるシステムである。登録といっても、キャラメイク時に選べる職業(一次職)はステータスを規定値まで上げれば簡単に登録できる。ただし一度登録すると取り消せない上、数に限りがあるため、計画的に利用しないと後々特殊な職業が実装された時に泣きを見る可能性もある(課金アイテムで削除は可能。また、最終盤で手に入る職業については救済措置もある)。
なお、登録できる数は最初3つ(うち2つはスタート時の職業と『冒険者』)からスタートし、最大7つまで増える。クエストをこなすと貯まっていくLink.Expというポイントで拡張していくことになる。
「転生」を行うことで9つに上限が増える。
ヘルプ機能からクエスト管理、NPCやモンスターの図鑑も兼ねるなんでも機能。一応作品のキーパーソン。
現在受注しているクエストの達成率管理は勿論のこと、受けられる全てのクエスト(1人のNPCが複数のクエストを持っている場合は最初のものだけ)を網羅しており攻略サイトを見ずともクエストを受ける前に必要な物を先に調達しておく、ということが可能である。ただし、モンスターのDROP品を揃えるクエストに関しては『受注しているとそのアイテムのDROP率が必要数揃うまで大幅にUP』という非常にやさしい(?)仕様になっているため、二度手間になっても素直に先に受けに行った方が早かったりする。必要なアイテムをどの敵が落とすのか、どこにいるのかまで案内してくれる上、目的地まで自動操縦してくれる機能まで搭載している(街を跨ぐ移動の場合にテレポートサービスを使おうとNPC前に移動するのはご愛敬か)。
1度でも倒したことのある相手ならば記録され、閲覧することができる。ただし最初は名前だけ。情報を開放していくためにはそれなりの数を倒す必要がある(強い相手ほど必要数も多い)。また、情報を蓄積させて行くごとに、そのモンスターに与えるダメージが徐々に増えていくといった地味な機能も備えている。
一応、運命の書絡みなのでこちらに。
運命の書には聖霊(チュートリアルで4人から指定可能)が宿っており、キャラクターのステータス値に影響を与える。また、全聖霊共通で10分に一度ディバインブレイカー(某魔砲少女とは無関係)という桁外れの威力を持つ必殺技を放つこともできる(前方広範囲に10+α倍×10回ダメージ)。中々に個性的な性格付けをされているのだが、ストーリー的にはチュートリアル以外に出番がさっぱりないある意味不遇キャラだったりする。今後、メインストーリーの進展に期待しよう。
現在、一次職・二次職・複合職・複合二次職に加え、特殊な独立職も用意されている。
二次職にできるのは冒険者と最初に選んだ職業のみである。
二次職は一次職を上書きした上でスキルポイントは還元される(再構築できる)。
また、ステータス補正は一次職のプラス分を更に底上げし、マイナス分を緩和していくように変化していく。
例)ワンダラー:VITは更に上昇を続け、AGIのマイナスは徐々に小さくなり最終的に0になる。
全プレイヤーが登録することになる、いわゆる『すっぴん』職業。
スキル構成は対種族別に攻撃力を底上げする補助的な物から、アイテムを高く売りつける、銭投げ、身代わりの術といった変わり種のスキルも多く持つ。
余程特殊な武器でなければ何でも扱うことができ、スキルも他の職業で習得した物を使うことができるため、あらゆる状況で器用に立ち回ることができる。
能力面はHPとVIT(体力)に大幅なプラス補正がかかるが、AGI(敏捷性)にはマイナス補正がかかる。
いわゆる剣士。大別して片手剣士と双剣士に分かれ、スキルもほぼ完全に分離している。
共通している点は安定した火力を持っているもののスキル構成が対集団向きで、敵単体に大ダメージを叩き込むスキルがないため1対1での殲滅力はそれほど高くはない(一時的に手数を大きく増やすスキルはある)。
片手剣士は手数こそ双剣士に劣るものの盾を装備できる分防御面で安定する。防御に使えるスキルはないが、突撃性能を持つ攻撃スキルが優秀で高速移動による敵陣突破や魔法回避などにも使用できる。
双剣士は盾が装備できない代わりに籠手を装備できる。純粋な防御力では片手剣士に劣りがちだが、防御的なスキルが豊富で、物理攻撃を一定確率で無効化するスキルもある。こちらは防御を捨てて回避と手数で押し切るアサシン系の育成方針も有用である。
ブレイバーでも基本的な構図は変わらず、片手剣・双剣共に上位スキルが伸びていく。
能力面はSTR(力)とHPが大幅に上がるが、その分INT(賢さ)が大幅にダウンする。
ソードマン単体でINTが影響を持つことはないが、マジシャン先行でマジックナイトを目指す場合は若干の注意が必要。
弓使い。この作品では矢関係なしに打ち放題である。
基本的に遠距離から狙撃する戦法となる。単発攻撃力は高いが通常攻撃の手数は多くない。他の職業で不足しがちな命中率を底上げするスキルや、ダメージのブレを小さくする(最大値に近づける)スキルを持っているため、サブ職業としても優秀である。仕留め切れずに接近されると厳しいが、敵を弾き飛ばすスキルも存在するので1対1ならば対処できる。なお、防御面が万全なら一応は近接攻撃職と同じように戦うこともできる。
能力面はSPとDEX(器用さ)を大幅に上げる半面、FAI(信仰心)を大幅に下げてしまう。
FAIは魔法防御力に影響が出るものの、気にするほどではないだろう。
魔法使い。地水火風の魔法を扱うことができる。
アーチャーと同じく遠距離からの攻撃がメインとなる。単発の破壊力は非常に高いのだが、詠唱中に攻撃を受けると強制的にキャンセルされてしまうという弱点を持つため、何かしらの対策が必須となっている。
余談ではあるが、能力の振り方や戦法に差が出やすい職業でもある。
能力面はINT(賢さ)とSPを大幅に上げるがSTR(力)がダウン。HPは基本値の7割に固定される。
このHP7割はマギウスになっても変わらない。
と、非常に脆そうだがVITにマイナス補正はなく、鎧に職業制限が一切ないためガチガチに防御を固めてしまえば被ダメージを限りなく低くすることもできる。
いわゆる『僧侶』。回復は勿論、能力強化魔法も扱うことができる。
はっきり言って単独戦闘には向かない職業。自己強化しても火力は補い切れず、攻撃スキルも対集団ならば……という程度なので基本的にパーティの援護がメインになる。
……のだが、これはあくまでメインとした場合の話。能力強化魔法は非常に強力で別にパーティメンバー相手でなくても掛けることができる。無論自分自身にも。しかも、基本能力の強化をするスキルに関しては冒険者でも本を装備すれば使用できるという特徴を持つため、副職として持っているといないとでは大きな差が出る職業だったりする。……まぁ、そこまで育てるのがそれなりに大変で、特化を目指す場合はFAIにステータスを12ポイント振る余裕もなかったりなのだが。
能力面はSPとFAI(信仰心)を大幅に上げ、HPも微増。反面DEX(器用さ)がダウンする。
DEXは魔法の詠唱速度に影響が出るため、詠唱速度重視のマジシャンがメインの場合は要注意。
暗殺者。通常攻撃の火力こそ難があるものの、スキルと手数でカバーする。途中から銃を扱えるようになる。
スタン攻撃や持続ダメージ、対人型攻撃力強化などの現在未実装のPvP向きのようなスキル構成を持つ風変わりな職業。高性能な移動スキルを持っていたり歩行スピードが速かったりと補助的な面でも光るものがある。
ある程度育てると銃を装備できるようになるが、短剣を装備していた頃との互換性が弱く、立ち回りも大きく変化するため別の職業になったぐらいの気持ちの切り替えが必要になる。
手数命の職業で能力補正の影響もあり、アサシンを育成する場合は防御力をほぼ捨て去る必要がある。当たらなければどうということはない、を地で行く職業といえる。
なお、二次職のオプスキュリテのスキルは短剣に絞られている(一応銃は装備できるが、新技がない)。
能力面はAGI(敏捷性)と歩行速度を大幅強化するが、VIT(体力)が大きくダウンする。
VITは耐久力に直結するが、アサシンの方向性通り防御力を見ることがあまりないので影響ないと言えばないかもしれない。
冒険者とヒーラーの複合職。キャラクターの性別で職業が分かれるが中身は同じである。
パートナー補助に特化したスキル構成を持つ他、NPC商店からアイテムを安く仕入れたり、アイテムを多く持てるようになったりといった補助的なスキルもある。あくまで『他人本位』な職業なのでソロプレイヤーには向かないかもしれない。専用武器として棍棒を扱う。撲殺天使。
尤も、パッシブスキルはソロでも非常に有用(STRを振らないスタイルなら必須というほど)なので、余程リンクパスポートに余裕がないのでなければ取って損はないだろう。
能力面ではVIT(体力)とFAI(信仰心)を大幅に強化する。
ソードマンとマジシャンの複合職。豪快に大剣を振り回し、四属性の魔法剣を使いこなす。
……のだが、本来ソードマンとマジシャンの攻撃力の土台が異なり、マジックナイトはソードマン寄りである。ソードマンがメインならば大した問題にならないが、マジシャンメインの場合は能力を活かしきれない可能性が高いため、スタート直後あたりから目指さないと苦労することになるかもしれない。
一応能力面はSTR(力)とINT(賢さ)を両方大幅に底上げする。
アーチャーとアサシンの複合職。アサシンの銃スキルを特化したような職業である。
とにかく派手だが代償も大きい。攻撃動作に独特な癖があることに加え、専用のアイテムを消費するスキルもあり、それを使用する場合は資金面の問題も出てくる。威力や命中精度に関しては前提職のスキルもあって申し分ないのだが。
冒険者とソードマンの複合職。早い話が格闘家。
どこかで見たことがあるようなモーションに定評があるとかないとか。格闘家らしくスキルとスキルの繋ぎが非常に美しい……が、実戦的な効率を考えるといわゆる『魅せコン』要素の方が強い。なお、ベースになる職業とはあらゆる面で関連性が薄いため、完全に別の職業と割り切る必要がある。
ある程度ゲームを進めると取得できるようになる独立職。
この職業の特徴として自前のスキルを一切持たず、代わりにマスターした他の職業のスキルを「リブラギアスのスキル」として登録することによって自前のスキルとして行使する。
スキルの行使に当たって装備の制限を無視することはできないが、職業の制限は無視することができるためマジシャンしか行使できない上位魔法なども登録すれば使用することができる。
一度登録したスキルは課金アイテムを行使しないと消せない上、あまり登録枠にも余裕がないため何を登録していくのかよく考える必要があるだろう。
通称「魔王」。冒険者及びワンダラーの枠を上書きする形で登録される独立職。
その能力は非常に強力ながら、一度この職業を取得した場合二度と転生はできなくなる。
一応、「主人公が背負う使命を投げ出す」という重い部分もないわけではないが、ゲーム的な影響は転生できなくなる程度である。一般的なRPGならばバッドエンドルート直行というほどの選択のはずなのだが。
転生できなくなる代わり、かどうかはわからないが取得した時点でステータスの振り直しができる。
このゲームでは課金アイテムですら振り直しができず、振り直しはヴァルアモス取得時のみに限られる。
武器は片手剣を得意とし、能力補正はVITを中心にほぼ全能力が底上げされていく。
申し訳程度に光属性耐性が下がるものの、光属性攻撃を受ける機会はまずない。
通称「白騎士」。Lv100を超え、さらにいくつもの条件を乗り越えた先で取得できる独立職。
職業自体の特徴としては味方の能力上昇と敵の能力低下に特化している。特にPT全員の被ダメージを一定時間超軽減するスキル「ロッシュファレーズ」はクレアブランシュを語る上で外せないほど重要と言える。
得意武器は双剣。能力補正はSTRを軸にVITやINTも伸びる。マジックナイト系の延長ともいえる。
後述するアンクノワールとは背反し、片方しか取得できない。
通称「黒騎士」。クレアブランシュと同様の流れで取得できる独立職。
職業の特性は攻撃面はオプスキュリテ、補助面はプリーストと言った感じ。回復行動を取り続けるペット(?)を召喚するといったこともできる。
得意武器は銃。能力補正は DEXを軸にFAIとAGIも伸ばす。前述のようにオプスキュリテ+プリーストといったところ。
クレアブランシュとは背反し、片方しか取得できない。
Lv100以上で、様々なクエストをこなすと取得できるようになる独立職。
その実態は「吟遊詩人」。周囲に補助をばら撒いたり、敵の調子を乱したりといったことができる。
中には「自爆」というほどにぶっ飛んだスキルも存在しているが……
得意武器は短剣。なのだが、能力補正はSP・INT・FAIが大きく伸びるというもの。杖が装備できないので強い魔法は使えないため、魔法攻撃力を伸ばすというよりは、無理やりSPを上げに行っているという印象が強い。
Lv100以上で、様々なクエストをこなすと取得できるようになる独立職。
闇属性の魔法に特化し、アンデッドを呼び出したりするその様は「ネクロマンサー」と呼ぶに相応しい。
あらゆる意味でマギウスの直線状に置かれている職業と言える。
※転職条件として、レベルが80以上かつLINK.EXPが500以上になっている必要があります。
アスティロギアは移りゆく夜空の星を読むことで状況を鋭く読み取り、『星』による魔法「星輝魔法」を操ります。
この魔法は、広く知られている魔法とは大きく違い、夜毎に輝きを変える星と同じく、状況によって姿を変えるのが特徴です。
※転職条件として、レベルが80以上かつLINK.EXPが500以上になっている必要があります。
メリオネティオは人形を自らの片腕として、奇想天外な戦い方をします。
人形は相棒であり戦友そして武器そのもの、その指先が操っているのは人形だけではなく、戦局をも自在に操っているのです。
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最終更新:2024/04/26(金) 05:00
最終更新:2024/04/26(金) 05:00
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