ルーシィ・ハートフィリアとは、漫画・テレビアニメ「FAIRY TAIL」のヒロインにしてもう一人の主人公である。
本作のメインヒロイン。17歳の金髪巨乳の美少女。ファンからは「ルーちゃん」や「ルーたん」の愛称で呼ばれることが多い。
作品本編の進行は基本的に彼女の視点で展開されるが、そのためかラジオ「やりすぎソーサラー」の公開録音や「もうしませんから」のインタビュー等において、原作者が「ヒロインかつもう一人の主人公」と称している。
抜群のスタイルに元お嬢様、鞭使用(武器として)、読書家等のすばらしいステータスを持ち常識人としてギルド内のツッコミ役を担っている。将来の夢は小説家。
同じ本好きとしてレビィと親友であるほか、エルザやミラやリサーナ、さらに「恋敵」と勘違いされて敵視されるジュビアともなんだかんだで仲がよい。
基本的に天真爛漫な性格で明るく、また一方で高飛車なところもあるが意外に純情であり、恋の話を持ちかけられただけで赤面して動揺してしまう。なかなか苦労人ではあるが落ち込んでも立ち直りは早く、また他人にひどくいたぶられたり厄介ごとに巻き込まれてもあっさり相手を許す気質なのでエルザに「お人好し」と言われるほどである。
小説書きのためか「伝説の勇者」や魔導士としてヒーローみたく活躍することに憧れを抱いており、ナツたちを呆れさせたこともある。
スタイルは抜群ではあるものの一度も色仕掛けが成功したことがなく(アニメオリジナルでは一度だけ成功し、その際ハッピーが感極まって号泣した)、ナツに「色気が足りない」と言われてしまった。
酒に酔うと甘え上戸になり、OAD4作目ではナツにデレデレであった。マガスペ出張読み切りで描かれたクリスマスパーティでも、酔って甘え上戸になった挙句ナツにゴロゴロしてと自分からせまるという豹変ぶりを見せている。なお最近では度々ナツに対してデレるような一面も見せているが、仲間や星霊たちからそれを指摘されると赤くなって必死に否定するのでややツンデレが入っているのかもしれない。
ナツとハッピーの度重なる自宅への不法侵入(エルザに「ナツを探すならルーシィの家に言ったほうが早い」と言わしめる程)には頭を悩ませているが、どこか嬉しそうでもある。
星霊魔導士であり契約した星霊をそれぞれに対応した「鍵」で呼び出す「星霊魔法」が使える。作中でキャッチフレーズのように繰り返される「星霊に愛され星霊を愛する」の言葉通り、星霊のことを大切に思っており、またいじられることが多いものの星霊からも大切に思われている。
戦闘要員としては経験値や実力不足で第一線にはまだ程遠いものの(魔導士としての経験値はウェンディやロメオにでさえ劣る)、当初は仲間の大切さをよく分かっておらず、星霊魔導士としての実力も「強制閉門」でさえ満足にできなかったことを考えると精神的にも魔導士としても作中で人一倍大きく成長したキャラクターである。
現在では契約星霊はネタが多いが15体(そのうち世界に12本しかない黄道十二門の鍵は10つ)であり、二体同時開門および超魔法ウラノメトリアを習得するまでに成長した。星霊ともロキの一件から数え方を「体」から「人」に改めるなど、理解や絆を深めていっている。
ギルド解散から1年後、タルタロス編でアクエリアスの力を宿したことに着想を得てか、星霊衣(スタードレス)を纏って戦いに挑むようになる。要するにプリキュア化。
当初は「妖精の尻尾」のメンバーには自らの出自を明かさずにいたが、父の依頼を受け動いた「幽鬼の支配者」との抗争の際出自を打ち明ける。
抗争の原因が自分にあると責任を感じていたが、仲間達からそれを咎められる事もなく、「妖精の尻尾」が自分の居場所であると改めて感じた。抗争終結後に一旦家に戻り、父に自分の決意を伝えて完全に決別した(後にとりあえず和解するも、そのまま天狼島で7年の時を経て死別してしまった…)。
なお、母親のレイラ・ハートフィリアはX777年に29歳の若さで他界している(死因はまだ明かされていない)。以前ルーシィは亡き母へ宛てた届く事のない手紙を書き続けており、それが部屋に溜めこまれていた。レイラの配役もルーシィと同じ平野綾が担当している。(余談ながら、平野は『キタキツネ物語 35周年リニューアル版』でも同じ母親のレイラを吹き替えており、しかも途中退場するところまで同じである)
大魔闘演武編に入ってからこれまで以上にリョナ要因として敵に大の字縛りにされたり、サンドバッグにされたり、トイレ1つ付きの牢屋に囚われたりと散々な目にあっており、「原作者からいじめられている。およそヒロインとは思えないひどい扱いを受けている」等の噂が立ち始める。
前作ヒロインもひどく虐げられていたことや、原作者は「ルーシィを描くのは楽しい」とインタビューで発言をしていることから、これも原作者による一種の愛情表現なのか…? (RAVEのエリーでも前科は結構あるが・・・)なお大阪のトークショーで作者は彼女にしたいキャラはルーシィと答えている。
いずれにせよ、張り切ったり背伸びしようとして盛大に失敗したり逆に残念さが際立つようになってきたところをみると、すっかりいじられキャラとして定着してしまったようである。しかしルーシィファンにはその残念さが受けていることもあり、上述のお色気作戦が成功してしまったアニオリではファンから勝手に成功させるなと苦情が出たほどである。
アニオリでは透明人間に変身し、街を全裸で徘徊したという前科がある。放送時は普段の倍以上のペースで実況スレが伸びる異常な盛り上がりを見せた。ルーシィファン必見の回である。(ちなみに天狼島での、まさかのヒロインが火をつけられて投げられる回でも、異常なスレの伸びを見せている。)
映画ではバスタオル一枚だけ身に着けたまま、敵に追われて路地を疾走。最初はバスタオル強しと思われたが、ナツとグレイの前ではらりと地面に落ち全裸をガン見される。
が、彼女の全裸伝説はここで終わらず、原作にて今度は全裸で大空を飛んだ(原作331話)。さらにその直後、ナツに生お×××を鷲掴みされ、貞操の危機に陥る。しかし肝心のお色気はというと……。原作の作画はアニメよりも格段に可愛いこともあって、これもルーシィファン必見の回であると言えよう。
月刊マガジンの2014年5月号にて、今度はナツに危うく××されそうになる。ルーシィは赤面たじたじになりながら咄嗟のハッピーシールドで己のファースト××を見事守りきった(相変わらず非常にウブで奥手である)。ナツ、コノヤロウ、お前天然のふりした確信犯だろ!
OVAで作者の前作RAVEのヒロインエリーと競演した際には唯一のツッコミ役として機能したが、エリーがガンズ・トンファーで戦闘参加したのに対し、ルーシィはというと、いつもの星霊魔法を使うこともなく、冒頭の胸部強調アングルや、ピンクの布地の披露、挙句敵にそれを奪われるという、お祭り作品にあってかなり不遇な扱いを受けていた。
週刊少年マガジンで開催された初の公式人気投票(アンケート方式で多重不可)で2位のナツに1000票以上差をつけて堂々の1位を勝ち取る。作者はルーシィは2位だと予想していたため、1位なのはびっくりだったとのこと(ナツが1位だと思っていた)。実はルーシィファンもびっくりだったことは秘密である。
2015年FTスピンオフの「FAIRYGIRLS」で開催されたミスFTでも1位をとる。また真島ヒロ氏のサイン会でも色紙に描くキャラのリクエストはナツに続いて多く、女キャラの中でも大体トップのようで、メインヒロイン(笑)一歩手前だった昔と比べここにきて人気上昇していることが伺える。ファンイベントの竜王祭でもルーシィのグッズが真っ先に売れ切れる事態が発生した。ワンピース(例外)を除く少年漫画のヒロインには珍しく、フィギュアのラインナップも多くなってきている。
なお、ルーシィをはじめとしたハートフィリア家の人々は義理の妹ミッシェルを含め全員ビートルズの曲から名前が採られているが、母親のレイラだけはエリック・クラプトンの『いとしのレイラ』が元ネタ。このレイラ、ジョージ・ハリスンの妻に惚れたクラプトンの苦悩を歌った曲(しかもその後に離婚したハリスン夫人とクラプトンは結婚してる)と言われているのだが、ジュードさんの若い頃に一体何があったのか・・・
や~ま~ね~こ~ポン!
掲示板
28 ななしのよっしん
2016/03/15(火) 01:34:25 ID: ABHC0hCA3N
29 ななしのよっしん
2016/03/15(火) 11:41:32 ID: ABHC0hCA3N
ジュード・ハートフィリア
>>sm1589954
ミッシェル・ロブスター
>>nm8353442
レイラ・ハートフィリア
>>sm903729
30 ななしのよっしん
2016/08/13(土) 21:59:51 ID: MzvtmMB5Dj
色気足りないのか
見た目的には色気あるというか、むしろビッチっぽい見た目なのに
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最終更新:2025/04/06(日) 17:00
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