レイアとは、日本女子プロ野球リーグの球団である。
2015年は育成チームに位置づけられリーグ戦には参加せず、選手育成によるリーグの振興や、地域への女子野球普及拡大の役割も担う。
女子プロ野球は2010年、2011年シーズンを2チーム体制で運営して来たが、2012年から大阪に本拠地を置くチームが新規参入することとなり、大阪ブレイビーハニーズが誕生した。
初年度は移籍により9名、新人7名を獲得。兵庫スイングスマイリーズで投打の柱として活躍した小西美加が加入し、設立会見にも同席した。
ハニーズは年間優勝を果たし、最優秀防御率、最多勝の2冠+本塁打王に輝いた小西美加がMVPを受賞した。
2013年、本格的に東日本進出するという方針で北日本エリアを担当するチームを置くこととなり、ノース・レイアがハニーズを継承した。これにより、ハニーズは新規加入・初優勝という実績を残して1年で名前が消えることになった。
ハニーズの継承球団ではあったものの、残留選手は5人であり、主力の小西美加はウエスト・フローラへ移籍。
発足時は首脳陣人事でばたつきがあり、開幕当初就任していた杉山賢人は解説業の都合で試合に不在となることもあった。退任までの不在時には太田幸司スーパーバイザー、松本匡史アドバイザーが監督代行を務めた。杉山賢人は6月で退任し、後任に坪内瞳が選出された。奇しくも、これが女子プロ野球選手経験者による監督第1号となる。ティアラカップは通算成績8勝26敗(4分)と大きく負け越し最下位。
2014年は東地区後期で優勝したが、前後期優勝決定戦でイースト・アストライアに敗れる。またジャパンカップ初戦でアマチュアの尚美学園大学に3-4で敗れる波乱が起こる。これがシーズン後に育成球団、育成チーム化の方針が打ち出された要因と目されている。
2015年から地元密着を図るというリーグの方針に基づき、本拠地を宮城県に置く。
また、育成チームの位置づけとなり、リーグ戦には参加しない。ティアラカップ4試合、チャレンジシリーズ9試合、ジャパンカップ出場決定戦1試合の計14試合となることが発表されたが、雨天中止もありティアラカップ3試合、チャレンジマッチ5試合、ジャパンカップ決定戦1試合の計9試合に留まった(試合は全て宮城県で開催された)。
ジャパンカップ決定戦は、レギュラーメンバーの兵庫ディオーネを相手に、7回裏に同点に追いつく劇的な展開となったが延長引き分けに終わる。ジャパンカップの引き分け時に行なわれるような抽選はなく、結局、直接対決の成績で勝る兵庫ディオーネに同大会出場枠を譲ることとなった。
ホームでの使用球場は仙台市民球場、大崎市鹿島台中央野球場など。
『育成』を冠するだけに、20歳前後の選手が多いというフレッシュなチーム構成となっている。また、他の3チームと異なり、背番号は最も若い番号でも主将の堀越美紀が着用する32番であった。ちなみに、堀越は2015年限りで引退し新主将の泉由希菜が番号を引き継いだが、41番だった古谷が31番を付けることになるため、若い番号は更新されることになる。また、二年目選手は昇格扱いとなり、岩田きくと只埜榛奈が京都フローラ、奥村奈未が埼玉アストライア、中田友実と笹生なつみが兵庫ディオーネへ移籍した。
育成チームとして、女子野球普及の役割を担うこともテーマとしている。
2016年も育成チームの位置づけであり、また引き続き女子野球普及の担い手の役割も課せられたが、東北に留まらず各地での普及を目指すため球団名から「東北」の冠が取られた。なお、本拠地は宮城県に置かれたままとなる模様。
また、当シーズンのチャレンジマッチでは、昨年のような各球団との対戦ではなく、3球団選抜選手で組まれたチームが相手となることが予定されている。
日本女子プロ野球リーグ(JWBL) | |
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最終更新:2025/03/29(土) 22:00
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