レイア・オーガナとは、映画『スターウォーズ』EP4~EP6のヒロインである。
キャリー・フィッシャーが演じた。
惑星オルデランの王女にして、若干18歳の身ながらも銀河帝国元老院議員も務めていた。元老院議員時代は反乱軍の支援をひそかに行っていたが、ダース・ベイダーに捕らえられ、ルークたちに救出されたのを機に反乱軍の戦いに身を投じていく。
実は旧三部作の主人公であるルーク・スカイウォーカーの双子の妹で、旧三部作の敵役で新三部作の主人公だったダース・ヴェイダー(アナキン・スカイウォーカー)の娘。
レジェンズに分類されるスピンオフ作品ではハン・ソロと結婚して3児の母となっている。
小柄な女性だが、強い意志と行動力を持ち、ブラスター弾が飛び交う戦場へも飛び込んで自らもブラスターを撃ちまくる強いヒロインである。鎖で拘束されて、露出の多い踊り子の服を着せられて、巨大ナメクジに奉仕を強要されたのは黒歴史。
レイアが搭乗していた宇宙船がダース・ヴェイダーの乗るスター・デストロイヤーに追撃されるシーンから映画が始まる。スター・デストロイヤーに拿捕される直前、レイアはデス・スターの情報をR2-D2に託し、オビ=ワン・ケノービが隠遁していた砂漠の惑星タトゥイーンに送り出す。
デス・スターに捕らえられていたところをルークたちに救出されたのちヤヴィン基地に向かい、デス・スターの設計図を反乱軍に届けた。
ルークがデス・スターを撃破したのちの祝勝会ではルークやソロに勲章を与えている。
ハン・ソロと共にミレニアム・ファルコン号でホスの戦いから離脱する。ミレニアム・ファルコンのポンコツ具合に文句をつけつつも、レイアとソロの間は急速に縮まっていく。
ファルコン号の修理に立ち寄ったベスピンのクラウドシティではランド・カルリジアンの裏切りによってハン・ソロともども捕えられ、ソロがカーボン冷凍されてしまう。レイアはソロがカーボン冷凍装置に入れられる直前、初めてソロに愛していることを告白した。
その後、ランドの心変わりによりダース・ヴェイダーの拘束から解放され、ヴェイダーに敗れクラウドシティの底でブラ=サガリをしていたルークを救出し、脱出する。このルーク救出の際、レイアは直感でルークの居場所を探し当てたが、それが次作の伏線になっている。
カーボン凍結されてジャバ・ザ・ハットの宮殿に運ばれたハン・ソロを助け出すため、賞金稼ぎに扮してジャバの宮殿に侵入する。ソロのカーボン凍結の解除には成功するもののその行動はジャバに読まれており、レイアも囚われの身となってしまう。
鎖をつけられた上に露出過多な衣装を着せられジャバの慰み者になってしまうが、ルークの活躍によってジャバに隙ができるとそれを見逃さず鎖を使ってジャバを絞め殺すという活躍を見せた。
第二デス・スター攻撃作戦ではハン・ソロたちと共にシールド破壊目的のエンドアの月の地上戦に戦闘員として参加。原住民のイウォークの手助けもあり、作戦は成功。見事シールド装置を破壊することに成功し、宇宙軍が第二デス・スターを撃破するきっかけを作った。
また、エンドアではルークから「自分たちは兄妹なんだ」と告げられており、ルークとレイアが異性として好き合っていると誤解していたソロとの関係を続けていくことを表明している。
エピソードⅥの30年後の物語にも登場する。演じるのはエピソードⅥに引き続きキャリー・フィッシャー。
エピソードⅦ時点では、銀河帝国から分離して独自に軍拡を進めていた過激派集団『ファースト・オーダー』に対抗するため、動きの鈍い新共和国から独立した軍事組織『レジスタンス』を結成し、その指導者となっている。
劇中でもレジスタンスの指導者として軍事作戦の指揮を執っており、年老いたとはいえかつての戦うプリンセスとしての姿は健在である。
また、エピソードⅥとエピソードⅦの間にハン・ソロとの間にベンという名前の息子をもうけている。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ではラストシーンにサプライズで登場。反乱同盟軍の潜入チームが命がけで手に入れたデス・スターに関する情報を受け取っている。
『ローグ・ワン』はエピソードⅣ直前の物語のため、エピソードⅣ冒頭のダース・ヴェイダーからの逃走劇に繋がっている。
この作品でレイア姫を演じたのはノルウェー出身の若手女優イングヴィルド・デイラ。彼女の顔にCG処理を施し、若かりし頃のキャリー・フィッシャーの顔に近づけている。
エピソードⅦの直後から始まる物語であるが、レイア率いる『レジスタンス』は『ファースト・オーダー』の猛攻の前に壊滅寸前となってしまっている。
レイア自身も乗艦が攻撃された際に宇宙に投げ出されてしまうが、フォースの力を使って真空の宇宙空間から無事生還を果たしている。しかし、さすがに無事と言うわけには行かず昏睡状態に陥り、救護室内で絶対安静を余儀なくされた。
物語後半では復帰。絶体絶命のレジスタンスを最後まで指揮し、ファースト・オーダーへの抵抗の火種を残そうと奮闘する。
演者のキャリー・フィッシャーがエピソードⅧ撮影後に亡くなり、CGでの再現も制作側が否定していたため登場無しになると思われていたが、2018年7月にエピソードⅦの未公開シーンを使って登場する事が発表された。
物語冒頭ではレジスタンス復活のための行動をしつつ、かつてルークから受けた指導を基にレイへジェダイの訓練をしている。だが、そんな折に皇帝パルパティーンの復活と大艦隊での侵攻が迫っている情報がもたらされる。レイアは訓練を中断し、レイ、フィン、ポーらを情報収集の任務に送り出さざるを得なかった。
その後もレイたちからの報告などは受けるものの、物語中盤で長年の無理がたたったのか体調を崩し、そのまま亡くなってしまう。死の衝撃はフォースを通じてカイロ・レンやレイにも伝わることとなった。
エピソードⅦが制作されるまでに作られたスピンオフ作品はレジェンズと分類されパラレルワールド扱いになった。これらの作品はエピソードⅦには直接つながらなくなっている。
レジェンズに分類されるスピンオフ作品ではハン・ソロと結婚したのちに新共和国の元首を勤め、残存帝国軍と戦ったほか外部勢力との外交も行っている。その間を縫って3人の子供をもうけ、ルークの指導でジェダイの訓練も受けており、フォースやライトセイバーも使いこなせるようになっている。
掲示板
71 ななしのよっしん
2023/11/10(金) 00:38:30 ID: 6ASLh6jVta
EP6冒頭のヘルメットを脱いだ時の髪がちょっと乱れたレイアは作中屈指の美しさだと思う
72 ななしのよっしん
2024/01/19(金) 18:49:05 ID: iK+xVVDS17
ジョディ・フォスター、「スター・ウォーズ」のレイア姫役を断っていたことを明かす
https://
73 ななしのよっしん
2024/02/20(火) 18:55:47 ID: E4bdRZMpT6
帝国への反抗の結果、祖国?の星を目の前で粉々にされてるのにも関わらず、抵抗をやめようとしないんだから鋼メンタルすぎる
常人なら眼の前で破壊された時点で心が折れて一生悔やむレベル
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最終更新:2025/04/01(火) 10:00
最終更新:2025/04/01(火) 09:00
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