レオポンさんチーム単語

レオポンサンチーム

3.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

レオポンさんチームとは、「ガールズ&パンツァー」に登場する戦車チームである。

概要

大洗女子学園戦車道チームに属する戦車チームの一つ。
第10話、黒森峰女学園戦より参戦。自動車部の4名で構成され、普段は自動車部共通のオレンジツナギを着用。
自動車部は戦車道復活以来、戦車の整備など陰ながら必要不可欠支援提供してきた。彼女たち自動車部がいなければ、いかに軍西住みほ隊長揮といえども、全大会決勝戦まで勝ち上がることは不可能だったかもしれない。 

使用戦車学園艦艦内より発見され、自動車部がレストアしていたポルシェティーガー
運用に難があるものの大洗チーム中では圧倒的な火力と装甲を有し、後述するように、黒森峰戦では、その装甲と火力を生かし三の台(?)からの脱出行やHS地点での立ち往生姉妹一騎討ちのとなるなど大活躍した。

戦力詳細

ポルシェティーガーの詳細は該当記事へ。

大洗最強の88mmと分厚い装甲を有する強戦車だが、制式として採用されなかった所以である駆動面での不安定さが欠点。ただし自動車部脅威の技術カバーすることに成功している。

編成

標章の「レオポンさん」は公式HPでの開初期は「さん」がついておらず「レオポンチーム」になっていたが、後に修正された。 

OPでのレオポンさんマークツチヤ仰向けで乗っているカートシールのような形で付けられて登場する。

自動車部活動の歴史

第2話:戦車探しと活動開始

戦車道選択者がチームに分かれて4台の戦車を発見した後、やら池の中やら崖の途中やらウサギ小屋やらといったなかなか到達困難な場所に散在していた大洗戦車を当日中に回収、翌日の戦車道授業までに倉庫前に並べるなど、地味に活躍。この時、河嶋桃台詞自動車部の初出。

更には洗浄を終えた戦車を再び一日で稼動状態にまで整備し、自動車部の圧倒的な技倆の高さを示した。マジチート

第3~第7話:大洗チームの活動後

大洗チームが試合で消耗した戦車を修復整備するのはもちろん自動車部の仕事である。戦車道チームメンバー自身も履帯などある程度の整備は出来るようだが、エンジン周りといった機器整備では自動車部が大活躍していること、間違いない。

第7話/第8話:再び戦車探しとプラウダ戦直前の整備

第7話での新戦車探しで発見されたルノーB1を始めとする戦車を整備したのも当然自動車部である。

第8話ではあんこうチームⅣ号戦車を短身から長身に換装。F2”っぽく”した。装に使用された身は自動車部が洗濯竿がわりに使用していたもので、部室棟裏での発見時には自動車部のツナギがかけられていた。 
この時、ナカジマこと中嶋麗羅自動車部初の台詞が入っている。 

また、7話で発見されたポルシェティーガーは、その特異な構造のゆえか引き続きレストアを続けていたようである。 

第10話:ポルシェティーガーと黒森峰女学園戦への参戦

第10話ではついにポルシェティーガーレストア了。ついに自動車部みずからポルシェティーガーに乗り込み、戦車道試合に参戦することになった。これまでになく強戦車であるため、戦としての期待も大きい。

残念ながらその構造ゆえ、地面にめり込む、火を噴くといった諸問題が頻発しているが、そこは戦術(ポルシェティーガー理させない行動)と腕(自動車部の技術)でのカバーが期待される。ドリフトはやめてください。なお、自動車チーム4名が全てって出てきたのはこの時が初めて。

同話では義援を用いて号をさらに装、シュルツェンを取り付けH(「マークスペシャルです!」)に。さらにキットを用いた38(t)からヘッツァーへの装にも、自動車部の貢献が大だと思われる。

試合前日は日が落ちてからも倉庫で戦車の整備を続け、ホシノが買ってきたカツカレー弁当(おそらくカレーハウスCoCo壱番屋ロースカツカレー弁当)での夕食となった。東富士の試合会場では試合直前もⅣ号戦車上の西住みほと協議するなど、自動車部として各戦車の整備に奔走。新発見の三式中戦車も含め、見事8両全て全な状態で試合に出場させることが出来た。

第11話/第12話:全国大会決勝戦/黒森峰女学園戦

序盤、大洗女子学園山上地をることになるが、P虎の機動性から山登りに時間がかかると黒森峰側は想定していた。しかし、他の戦車も借りワイヤーで引っってもらい、想定より地に到着することに成功。その後、おちょくり作戦で敵包囲網を突破する際は、大洗女子側屈の装甲を活かして先に立つ。味方戦車撃から守り、包囲網突破に貢献した。

その後戦となり、マウス登場もあって苦戦を強いられていた大洗女子だが、ウサギさんチームアヒルさんチームが奮闘。大洗女子学園あんこうチーム校舎に敵を引き込み、黒森峰フラッグとの一騎打ちに持ち込むという作戦を決行する。レオポンチームはその際、絶妙に校舎入口を塞ぎ、黒森峰本隊とフラッグの分断を成功させた。P虎はとして弁慶のごとく立ちふさがるものの、一斉に撃を受け、走行不能となった。しかしこの時間稼ぎの間に、大洗女子は敵フラッグを撃破。勝利となった。

ほぼ初めての実戦という状況にありながら、その特徴を十二分に生かし、大洗女子勝利に大きく貢献したチームであるといえる。

余談ではあるが、物語序盤から有能さを発揮していたとみられる自動車部だが、この戦いにおいても、走行中にグズりだしたP虎を走行しながらに修理する、戦いの後大破していた味方戦車を一晩ですべて修理・走行可な状態にするなど、チートな技術を発揮していた。また八九式戦車がかなりのスピードで走っている様子など、自動車部の魔改造ではないか?と思われるシーンがあった。

劇場版:エキシビションマッチ/聖グロリアーナ・プラウダ連合戦

大洗知波単連合の一員として参戦。
序盤はカモさんチームおよび知波単学園名倉福田と共にプラウダを足止めしていたが、名倉が撃破されたことでこれ以上は持ちこたえられないと判断し撤退する。

大洗町役場では防衛線の揮を執り敵に応戦、自身もT-34/85を撃破する。
しかしプラウダ火力を前に徐々に押されていき、後退しようとしたところでノンナ撃を受け走行不能となった。

劇場版:大学選抜チーム戦

たんぽぽ中隊に所属。ルミ中隊と交戦するが、序盤は大きな戦果はなし。

遊園地では防衛線を破り侵入してきたパーシングを1輌撃破。直後に敵の策略で包囲されてしまうも、ウサギさんチームの活躍により包囲を脱出する。
その後はカチューシャアリクイさんチームと共に行動カチューシャ示を受け、建物を突き破りながらパーシングの背後を取ることでさらに1輌を撃破した。

終盤はエリカカチューシャと共にバミュートリオを追う展開に。「エンジン規定はあるがモーターはない」というルールをついてEPSで一気に追いつこうとするが、負荷をかけすぎたせいで体が爆発炎上旗が上がってしまう。しかしスリップストリームの原理で加速したエリカカチューシャが連携でルミを撃破したため、彼女らの犠牲も駄ではなかったと言えよう。

ちなみに先述のEPSを発動する際にはボタンを押していたのだが、その側には「STEALTH」「V-TOL」と書かれたスイッチも確認できる。一体どんな魔改造を施したのだろうか…

最終章第1話/第2話:無限軌道杯1回戦/BC自由学園戦

序盤は敵の出方を探るための偵察要員を任され、本隊とは別行動をとる。
押田率いるARL44部隊4輌を追跡するも気づかれてしまい、の背後に回られないための時間稼ぎとして物陰に隠れつつ戦闘を開始。

かしこれは敵のであり、ARL44は応戦すると見せかけ1輌を残して大洗本隊へ向かっていた(アヒルさんチームと交戦したソミュアS35も同様)。ここでレオポンは再びEPSを使用し、強引に戦域を離脱。劇場版の反省か、ナカジマモーターが焼き付かないようEPSの使用を5間だけに制限していた。

カージュの戦いではウサギさんサメさんチームと共に最前線に配置され、敵戦把握と同時に注意を引きつける役割を担う。この際ナカジマツチヤに「おご飯を維持したまま前進」という無茶ぶりをし、ツチヤなんとかそれに応えようと奮闘していた(詳しくは「飯の度」で検索)。

そして包囲網完成された後は、ウサギさんチームと共に敵を待ちせし同時撃でARLを撃破。続いて現れたもう1輌のARLとも交戦し、ウサギさんが走行不能となるも直後に反撃しを討つ。
さらにマリーって前面に出た安藤も破り、最後にはサメさんチームにより退路を断たれたマリーあんこうチームと共に撃破。計4輌を撃破する(単独2輌、共同2輌)という八面六臂の活躍を見せた。
なおレオポンが最後まで生き残るのはこの試合が初めてとなった。

関連動画

関連静画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/29(金) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/29(金) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP