レゴ®ムービー 単語

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レゴムービー

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レゴ®ムービーとは、2015年アメリカ合衆国製作された劇場アニメーション作品である。
当記事では1作、2作両方について記述。

概要

LEGO® ムービー

レゴブロックで出来た世界レゴワールド。この世界に住む魔法使いであるウィトルウィウスの居に、おしごと大王の魔の手が迫っていた。彼の狙いはマスタービルダー達の自由を奪う最強兵器スパボン。ウィトルウィウスは大王の襲撃を受け再起不能になるものの、いつしか黄色い顔の若者の選ばれし者が奇跡パーツを見付け出し、世界を救うであろうと予言した。

それから8年半後。ブロック・シティに住む「すべてはサイコー!」がモットーの天気青年、エメットで飛ばされたマニュアルを追って工事現場に入っていくと、ワイルドガールと名乗る美女と出会う。一目惚れしたエメット彼女を追う際に足を滑らせて巨大なに落ちてしまった。の中でブロックではないパーツのような何かを見つけた彼だが、この事がエメット運命を大きく変える事件の始まりとなる…

ワーナーアニメーショングループ製作。「レゴ ニンジャゴー」から始まるレゴブロックを題材にした映像作品では初の劇場アニメーション作品として作成。エメットには『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットを迎え、監督、脚本を『くもりときどきミートボール』を手掛けたフィルロードクリストファーミラーが担当する。題名通り劇中の登場人物やオブジェクトエフェクトなどの全てがレゴ製作されており、VFXを駆使してストップモーションのように動かしている。レゴが商品展開を行っている他媒体の人物も多く登場しており、バットマンをはじめとしたDCコミックスヒーロー達もレゴで構成されている。

劇中ではレゴワールドストーリー現実世界リンクしているのも大きな特徴。時折エメットのヴィジョンとして映し出されるアイテム実在する具だったりする。この実写パートがあったが故にアカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートを逃したとも。

一方日本語吹き替え版では森川智之沢城みゆき山寺宏一といったキャスト8名で登場人物を全て担当している。3、4役の担当はザラなので、声優の本気が垣間見える演じ分けにも注

レゴ®ムービー2

前作でおしごと大王の野望を見事阻止したエメット達。しかしその直後にブロック・シティには宇宙から飛来したデュプロ人と名乗る異人が降り立った。エメットは「すべてはサイコー!」の信条から彼らと交を深めようとするが、デュプロ人は聞くを持たず攻撃を開始。キラキラしたものを標的とし、何度もに襲来しては破壊、世界に大きなを残した。

5年後。ブロック・シティは変わり果てており、秩序は崩壊し名前ボロボロ・シティとなって今までの面くなっていた。しかしエメットは変わらなかった。変わってしまった住民たちにも挨拶をして回る天気青年のままだった。そんなある時、流れ星に願い事をしようとした彼がにしたのは、異人のスウィートメイヘム将軍が乗る宇宙将軍ルーシーバットマン仲間拉致ミュージカル大好きなわがまま女王の元へ連れ去ってしまう。エメットは彼らを救う為、単身宇宙へと飛び立つ…

2019年製作されたシリーズ5年ぶりの続編。監督は『シュレック フォーエバー』『トロールズ』のマイク・ミッチェルが担当する。

同一の世界観ながら5年の歳を経て状況は大きく変わっており、ヴィランとして登場するデュプロシリーズに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』さながらのレゴ世紀末や『レゴ スーパーヒーローズ』からの全面参戦、女児向けシリーズの『フレンズ』といった媒体も登場したりと、レゴの多世界観をふんだんに詰め込んだ作品に仕上がっている。

吹き替えキャストも前作より人数が増加。演じ分けは前作より減っているものの、洋画吹き替えでよく見る面々が名を連ねているのでこちらも必見。

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最終更新:2025/03/16(日) 16:00

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