レスキューP奮闘記とは、遼介P製作のNovelsM@sterシリーズである。
第一期は全78話(実数81話)、第二期の第2出動は全21話、第三期の第3出動が全20話で完結。
消防救急救命士(ハイパーレスキュー)だった三浦あきらは、任務中被災した子供が救えなかった事による惨事ストレスで消防士を辞めざるをえなくなった。そんな時とある少女の家族を救った事により快復。社会復帰のために受けたアイドルオーディションで落選するも、高木社長にプロデューサーとして見出されることになる。
劇中ではアイドル達が東日本大震災に被災し、その後の奮闘を描かれる印象的な場面もあり「燃えるノベマス」なるタグも表記される。
注目する点として、NovelsM@sterシリーズの中でもアイドルの親や周囲の人たちとの交流を深く掘り下げている描写が多い作品である。
ちなみに登場する公式のプロデューサーやマネージャーが原作通りのアイドルを担当していることが全くないのも特徴のひとつ。例外は各社の社長ぐらいである。
夢破れて傷ついた青年と少女たちが再び立ち上がり、新たな高みを目指す。レスキューP出場せよ!!
相対する765プロ・961プロ。舞台(ステージ)で歌う少女たちは日々高みを目指して学び変わる!!
震災からの復活、故郷の復興、そして人々の笑顔を願う13人の「HOPE!!」(希望)ここに集結! そして新たな歌姫の誕生と想いの成就も・・・此処から始まるアイドル達の「REST@RT」!!
第1回HOPE!!から第2回HOPE!!までの物語を中心に描く新章。
第1期とは異なり、登場人物の功罪が多く描かれており、特に過去話に関しては非常に重いストーリーが多くなっており、第1期の裏側を描く場面が多く、「今だからこそ話せる舞台裏」がまず語られ、その過去のエピソードを起点として本編における現在の時系列でストーリーが組まれているのが特徴。
その形式上、第2期扱いではあるが実質的には第1期の外伝といってもいいかもしれない。
主に第2回HOPE!!以降の物語をに描く「第二出動で終わると言ったな、あれは嘘だ。」ということで始まった新章。
第二出動や外伝から登場しているデレマスキャラに主眼を置いたストーリーとなっており、デレマス以外のアイドルはPとしても活動しているキャラクターを除き、ゲスト扱いになっているのが特徴。第二出動が外伝に近い扱いだったのに対し、こちらは本当の意味での続編と言ってもよい。
元の最終話であった20話が権利者削除の対象に引っかかったため、遼介Pにより最終話が自主削除。プロットを一部練り直して再投稿され、改めて全21話で完結した。
本編とは違う結末を辿った雪月花(ナムコ)と魔王エンジェル、その関連人物らにスポットを当てた異伝。
登場人物の基本設定は本作主人公の川上太一Pを除き本編準拠だが、その違いによって雪月花(ナムコ)や魔王エンジェルが本編とはまったく違う軌跡を辿ることとなる。
最終回にて本編時間軸では12話やPixie絡みと思われるエピソードが挿入されている。
三浦Pが「もし戦国へタイムスリップしたらどうなるのだろうか?」ということを描いた異伝。登場人物の基本設定は律子を除き本編準拠だが、本編で暗に存在が語られている「天地燃ゆ」の登場人物である柴田明家が存在しない世界観となっている。
1話で本編は完結しており、2話以降は基本的に外伝という体裁をとっている。
本編の間や『HOPE!!』後の765プロ・961プロの面々の活動や過去が明らかになる様々な逸話。本編劇中で匂わせていたアイドルの個々の仕事や舞台裏が語られている。詳しくは後述のリストを参照。
この先の項目は、本編のネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
高木社長が独立して立ち上げた芸能プロダクション。一時期閉鎖の危機に立たされたが、社長が三浦P(主人公)をスカウトしたことから活動を再開し現在に至る。当初弱小プロダクションと見下され、アポを取ったにも拘らず小汚い応接室で待ちぼうけ食わされたりするなど冷遇されてきたが、三浦P・尾崎Pやアイドルたちが耐え忍んで自分達の地位を築き上げ、今では業界でもそれぞれの人材が名指しされるまでになった。
トレーニングのスペシャリストである三浦Pの指導ゆえに基礎体力は原作以上でデビュー前後にかかわらず全員Aランク相当。ただし社風もあってかアイドルとしては大器晩成型のタイプが多く、特に新人時代はライバル会社である961プロに実力で差を空けられていた時期もあったが、少しずつ差を詰めて物語中盤以降は並び立てる実力を身につけるに至っている。
三浦あきら(プロデューサー・三浦P) |
元東京消防庁・消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)消防・救急救命士で24歳(開始時)→26歳(HOPE!!編) 退官後も召集されるほどの敏腕消防士。 |
苗字の通り三浦あずさの兄であり、かつて振られて傷心だったぽっちゃりあずささんのトレーニングを指導してかのナイスバディにしたという経緯がある。容姿はあずささんとは似ても似つかない顔立ちだが、「左手小指の第2関節が瓜二つ」というのが彼を見た人々の総意である(高木社長曰く「明治維新の志士然」とした風貌) 消防士時代に教官経験があり鬼教官とされながらも多くの後輩から慕われており、惨事ストレスが快復した後にも復任してほしいと懇願されている。 散々容姿について、芳しくない表現をされるも、学生時代から相応に人気があり、相思相愛で求婚直前だった女性も居る。友人や後輩、上司達もそんな彼に惹かれてなのか、本当に中身がともなっている人物ばかりである。 アイドルの素質を見抜いた際のセリフは「ファイヤーッてキターッ!」 元オレンジ故かプロデューサーへの転進後もアイドルの心など多くの救助に成功している。(詳細は後述) 1期では僅かしか触れられなかったが、零細だった765プロのアイドルを売り出すために手段を問わない営業を行っていたため、2期ではそのことを中心としたエピソードがかなり多く挿入されている。そのため他社のアイドルやプロデューサーといった業界関係者を結果的に潰したことも多く、相応の恨みを買っている。ただし元レスキューゆえか、性格的に非常に徹しきれないため、結果的に潰した相手を再生させてしまうこともあり、これも別の形で信頼を勝ち取っている材料となっている。 2期以降ではかつて765プロのメンバーが独占で受けていた三浦式の体力練成&礼式指導を希望者全員に受けさせる「三浦道場」を水瀬財閥(第2回HOPE!!を切っ掛けに東豪寺財閥も加入)の協力の下で主催。既にHOPE!!や三浦Pと強い信頼関係がある765や961のみならず、それ以外の他社の指導陣やアイドルからも信を寄せられるほどの指導者となっている。
その熱血漢ぶりと人命に対しての信念で『765亭 開店中!!ぼくバッハ』に客演。 尾崎P担当の「W@lkure」以外の担当したことがあるアイドルや事務所の女性からは恋愛感情に近い好意を受けていたが、本人は自身の容姿が乏しくないこともあってか、ほとんど気付いていなかった。作中ラストである人物と結ばれるが、それまでの経緯もあり、誰もがその結果を祝福し、身を引いたのも確かである。 なお本編では愛人とか作っていない上に、その理由もわかっていくのだが、異伝である「三浦P、戦国へ」では黒井社長も真っ青な女性履歴が並んでしまっている。赤ん坊からやり直した結果がこうなってしまった模様。 |
高槻やよい |
自宅の火事で妹かすみが被災していた際に三浦Pが救助に入ったことで知り合い、三浦Pが惨事ストレスから快復する切っ掛けとなる。その後空腹で倒れたところを小鳥さんに保護されて765プロに入り、高木社長に「人に活力を与えられる笑顔」を見出されてアイドルデビューする事になる。 |
前述の経緯だけに三浦Pへの信頼は絶大。その笑顔は老若男女問わずデビュー前の伊織や亜美真美もファンであり時代劇役者の大御所からも可愛がられるほど。また、かつての大根役者ぶり(第7話参照)はドコへやら時代劇ではとっさのアドリブで共演者を驚かせ後に女優業への転進も勧められたり、東日本大震災で落ち込んでいた765プロを奮起させるなど成長が著しい。「P@mina」集結後のプロデュース方針により女優としてのスキルを身につけていく。765プロ皆の「妹」であり、かつみんなの中心といえる存在。 自分の進む道を導き、かつ家族を救ってくれた三浦Pに純粋に好意を抱いており、その決意は・・・ デビューソングは『おはよう!!朝ご飯』 『キラメキラリ』 「私なんかの笑顔で1人でも多く、幸せに笑ってもらえるなら、私は歌いたいんです!」 |
菊地真 |
初登場:第2話 プロダクション入り:第4話 デビューオーディションで落選して意気消沈していた会場で三浦Pに「トップアイドルになって落選させた事務所の連中を見返してやろう」との発破により765プロ入りを決意、新生765プロアイドル候補生第1号になる。そのためか三浦Pに対しての信望は随一。 |
2度落ちたら這い上がれないとされた『アイドルアルティメイト(IU)で2度落選するも、3度目で見事に合格してジンクスを打ち破った。結成時から「P@mina」(パミーナ)のリーダーも勤める。 第2出動の時間軸で三浦Pの告白するも、すでにやよいと結ばれた後だったため自分の中で初恋を清算するためのものだった。 デビューソングは『エージェント夜を往く』。 その後の新曲としては『迷走Mind』がある。 「次に会った時は勝って返す。その礼儀を今果たす時なんだ」 |
萩原雪歩 |
初登場:第7話 プロダクション入り:第7話 元961プロ所属だったが、真とやよいが出場した『ルーキーズ』で実力が出し切れず担当Pである尾崎玲子とともに解雇されるが、三浦P・やよい・真の説得(素人丸出しの芝居)で765プロ入り。春香とユニット「W@lkure」(ワルキューレ)での活動を行う。 |
実は961プロを解雇されたのは961プロの内部事情に起因しており、彼女の実力は黒井社長も認めていた。 デビューソングは 「P@mina」での『GO MY WAY!!』 オーディション『歌姫楽園』で『THE IDOLM@STER』を披露。そしてもう一つの歌が『Kosmos,Cosmos』 |
天海春香 |
初登場:第4話(名前のみ先行。ビジュアル初登場は第8話) プロダクション入り:第8話 幼少時、近所に居た歌のお姉さんがアイドルデビューする事が切っ掛けでアイドルを志すも、オーディションには音程さんは不在の為歌唱力の無さでオーディションの落選が続いていたが、三浦Pから「子供の大合唱」(歌に活力がある)という歌に対しての評価があり、高木社長も「何度も諦めずに挑戦する気概」に注目していた。その後961プロのオーディションを受けるも落選して落ち込んでいたところで歌のお姉さんである小鳥さんからスカウトされる。前述の通り小鳥さんとは幼馴染。 |
当初、ユニット仲間である雪歩に対して歌での活動がメインだったが、41話にて大型時代劇のヒロイン役に抜擢されその際の演技が認められ地元自治体からのオファーにより宮城県白石市のイメージガールになる。以降は雪歩同様に女優としての才能を開花させつつある。 弱気になりがちな雪歩に発破を掛けたり、765プロの全体の音頭を採ったり全体曲のセンターに立つのは主に彼女の担当で、三浦Pや尾崎Pの熱血ぶりを一番受け継いでいるのは彼女かもしれない。実は幼少時にとある人物の惨事ストレスを快復させた過去が・・・ 彼女が961プロのオーディションを受け、その成長ぶりや秘めた素質自体は黒井社長も見抜いていたが、961プロの内部事情により採用することが出きなかったことが後に語られている。 デビューソングは 「P@mina」での『GO MY WAY!!』 オーディション『歌姫楽園』で『THE IDOLM@STER』を熱唱。「W@lkure」新曲として『乙女よ大志を抱け!!』 |
水瀬伊織 |
初登場:第12話 プロダクション入り:第14話 以前から「自分の力で道を切り開きたい」という意志があり、やよいの『おはよう!!朝ご飯』を視聴したのを切っ掛けとして父の伝手とはいえ、765プロのアイドル内で唯一自ら志願しての加入者。そのためか765プロのメンバーでは律子と並んで三浦Pを客観的に評価している。 |
ナレーションに適性があり、ラジオ番組『いおりんのツンデレ~Dio!!』(タイトルは真美発案)のパーソナリティを射止めた。震災後、念願のやよいとのユニットTOY POP (トイ・ポップ)で活動開始。「P@mina」ではトーク司会等、話術面でリーダーシップを執る。 前述の通りやよいと仲が良いのは当然ながら、リーダーである真ともライバルであり互いに叱咤激励し合い高め合う戦友で「ダンスなら765プロでは真が一番」と認めている。また響とはやよいを挟んでのライバル?である。 仕事に対してプロとしての意識が高く、嫌味なく本音を語るなど『HOPE!!』メンバーからも賞賛されており、普段は悪ふざけする亜美真美や響も感動して涙を流してたりする。 雪歩や春香と比べ、ドラマへの出演は時代物・教養番組に比重があり、勝気なお姫様や悲劇のヒロインを演じる機会が多い。 代表ソングは「TOY POP 」での『Here we go!!』『まっすぐ』『フタリの記憶』 「OK。私も切り替えるから平気。任せておいて」 |
秋月律子 |
初登場:第16話 プロダクション入り:第17話 三浦Pの母校である高校の合唱部マネージャーで三浦Pとは先輩後輩となる。無名だった合唱部をマネージメントして全国優勝させるほどの敏腕振りを見出されてスカウトを受けるも実家のスーパーを継ぐために断っていたが、三浦Pの三顧の礼によりかねてよりの希望であったプロデューサーとしての経験を積むために765プロ入り。 |
「P@mina」でもニコマス界隈での参謀的ポジションは健在で、三浦Pからは「最強のNo.2」と称される。 黒井社長も新聞記事を見た瞬間に即スカウトを決意し、765入りした事を心底悔しがる程の実力の持ち主。加えて実家での実務経験の豊富さで765プロの経理全般から資料作成、スケジュール管理に加え、年少組(亜美・真美・やよい・伊織)の学習指導も担当している。 アイドルとしての力量も確かだが、元々プロデューサー志望だったためか交渉や駆け引きを伴う仕事が多い。また、教養・ドキュメンタリー番組への出演が打診されている。ファン層は年輩の男性が多く、熱狂的なファンが多数で仲間からも苦笑される程であり熱狂的ファンが多い伊織からも言われている(伊織の場合は主に『外』からだが) プロデューサーとしては裏方の仕事に長け、周りと相談しつつまとめるのを得意とするほか、また相手の意図を見抜くのにも長けている。しかし最も彼女の能力を際立てているのは無名の合唱部を全国制覇に導いた「コーラス」と「ハーモニー」の指導であり、この点については作中で追随できるPはほとんどいないとされる(高木社長に「自分や黒井でも無名の合唱部をいきなり全国制覇させるのは不可能」と言わしめている) P@minaが全国区のアイドルに躍進したのは、彼女が765プロ入りして以降であり、彼女が加入しなければ765プロの今の躍進はなかったことが第三出動で詳しく語られている。(律子加入前のP@minaは格上相手には歯がたたず、当時の先輩格ユニットだったキューティーQやきらめき堂、ジュリエットには全敗だった) そういう意味では三浦Pの体力練成&律子の歌唱指導はいわば765プロのゴールデンコンビとも言える。 アイドル引退後はPになったことから本編終了後における三浦Pとの絡みも多く、第3出動や外伝においてP@mina初期メンバーでは圧倒的に出番が多い。彼女の設定が異なる異伝も含め、表のヒロインがやよいなら裏のヒロインが律子であろう。 デビューソングは『魔法をかけて!』 2ndシングルは『livE』。新曲に『いっぱいいっぱい』 「なめんじゃないわよ、てね」 |
双海亜美・双海真美 |
初登場:第24話 プロダクション入り:第29話(他メンバーとの合流は33話) 宮城県石巻市の医院の娘で、やよいのファン。東日本大震災で被災して両親と離れ離れになり途方にくれていた時に三浦Pと出会い避難所で両親と再会する。震災ストレスで落ち込んでいた所を三浦Pの提案で「P@mina」の歌と踊りの指導を受けてご当地アイドルとして避難所の慰問を行った。年少であるが故の飲み込みの早さは三浦Pや真、律子も驚くほど。後に高木社長自らスカウトし、双海家の事情により横浜に移住した。 |
被災者であるために故郷石巻に残してきた友人たちを憂い、地元を勇気付けたい気持ちは人一倍。ランク外でのライブデビューであっても物怖じしないタフな一面があり「2人でひとつ」のアイドル道を走り抜ける。 日本一の有名双子姉妹のドキュメンタリードラマの主演として日々レッスンに励んでおり、同年代の娘を圧倒するプロ意識を持ち合わせる。 |
如月千早 |
初登場:第29話 プロダクション入り:第31話 福島県いわき市の学生で幼少時から数多くのコンテストやのど自慢大会で優勝し、高木社長・黒井社長双方ともマークしていた「歌の申し子」千明という弟が居たが事故により死別している。765プロに入る前の律子が合唱部の合宿先で出会い、その歌唱力から転校してこないかと開口一番に申し出た程。東日本大震災による福島原発事故により、さいたまに避難していた。両親や三浦Pとの間で紆余曲折があったが双方と和解して765プロ入り。その後両親と共に引越し、都内の学校に転校して活動。 |
歌唱力に加え、母親が地元のフラガールで幼少時からフラダンスを仕込まれていたためダンスの技術も高く滝田ダンスコーチも認めている。デビュー後は表現の向上のためミュージカルへの挑戦もあり。 その一方でアイドルを続けることに迷いが無くなった反面、荒んで周囲の人たちを拒絶していた自分の過去に悩む一コマもあったが、その際の三浦Pのアイデアで行動を起こして見事に解決。以後は被災者である亜美真美・美希同様、故郷いわきの復興を積極的に行うことになる。 なお天才という設定に反し、外伝では一度は圧勝した相手に(三浦P絡みで)リベンジされてしまう展開が多い。 はらぺこ属性は持っているが、痴早ではない。 デビューソングは『蒼い鳥』 2ndシングルは『目が逢う瞬間』 新曲に『Arcadia』がある。 「こんな悔しい思い、一度で充分です!」「アイドルになって良かった・・・本当によかった」 |
元961プロ所属プロデューサーで雪歩の担当。 『ルーキーズ』で雪歩が落選したのと同時に解雇されるも、三浦Pの説得と961プロへの対抗を志して765プロのプロデューサーとして再スタートする。雪歩・春香・亜美・真美のプロデュースを担当。
過去のアイドル時代『riola』での苦い経験が故に、雪歩や春香を自分に重ね合わせて護ろうとするお姉さんとしての面が強く出ていて、柔善く剛を制するタイプの三浦Pに対して豪胆な姉御肌。当然豆腐メンタルではない。むしろ逆境に燃えるタイプであり雪歩と春香の二人ユニット「W@lkure」の前に立ちはだかったあずささんと親友近藤聡美コーチに臆せず、二人を送り出している。
三浦Pが取ってきた仕事に様々なアイデアを提案してより高いプロデュースを行ったり、担当アイドルの趣味や嗜好に合わせた仕事を取ってくる手腕や互いにフォローし合う辺り、プロデューサー経験の豊富さをうかがわせる。ちなみに独身。
と・・・思っていたら、外伝において三浦Pの友人に一目ぼれされ、相思相愛に…… 本当に良かったね!
本編から数年後に親友である近藤聡美ともに「riola」をシンガーユニットとして再結成し、プロデューサーを勇退した。新生「riola」の活動方針は相沢室長が担当の模様。
以前5人組のユニット『Pixie』のマネージャーを担当していたが、アイドルアルティメイトで敗退した責任をとり辞職した所を善永さんの紹介により、765プロに入社。担当アイドルのランクアップによって以前より活動の余裕が少なくなった三浦Pの補佐をすることになる。営業や各地への遠征で三浦P・尾崎P不在時の765プロアイドルのスケージュリング・マネージングを担当する。
時折本音と建前が逆になるうっかりさんだったり突発的状況で気弱な部分もあるが、『Pixie』時代から培っていたスケジュール管理や女性であるがゆえの細やかな気配りや応対でアイドルやコーチ陣からの信頼も充分、緊急時や相手からの暴言に対しても毅然としていると仕事は至って優秀である。
『HOPE!!』終了後、尾崎Pと共に876プロへ3ヶ月の期限付きで出向することになる。
実はディープな特撮ファンで石ノ森章太郎作品の大ファンであり、765プロ入りする前にも石巻に来訪したほど。
本音と建前が逆になるだめな部分があるせいか、彼女も当然のように独身である。
と思っていたら後に外伝において結婚が決まったらしい。よかったね!
元大手プロダクション「富士東プロ」所属アイドルで黒井社長(当時専務)に見出され、高木社長(当時総括プロデューサー)のプロデュースを受ける。高木社長の765プロ立ち上げで移籍するも富士東プロ社長(2代目:通称アホボン)の妨害で引退に追い込まれた。アイドル時代の最高ランクはEランクだが、765プロ移籍後に遭った富士東プロの妨害による評価の湾曲であり、実際の実力はランク以上だったと思われる。
事実、尾崎Pは現役時代に小鳥さんのステージアピールで戦意喪失したほど。
高木社長曰く「Sランクにも成り得た逸材」
各地の美味しいもの巡りをしたいが為に力業で社長のスケジュールを調整し、代理で自分がライブに同行するなど鬼畜な面を持っているが、春香を諭したり三浦Pにアドバイスしたり「P@mina」を命名する、三浦P不在時の関係者への折衝など業務も滞りなく行えるなど綺麗な方面での基本スペックもかなり高い。能ある鷹は何とやらというところか。しかし、大酒を呑んだら翌日倒れている・大舞台迫る中でニンニク混じりの息を吐くなど、残念な大人街道を今なお大爆走中である。
律子が765プロ入りしてからは事務所のPCでコミケ用BL原稿を書く余裕も出来た。当然ながら腐女子である。先述からもわかるように、言うまでもなく独身である。当然ながら独身腐女子である。大事なことなので2回言いm(ry
と・・・思っていたら、外伝において三浦Pの友人を紹介され、相思相愛に…… 本当によかったね!
元大手プロダクション「富士東プロ」の総括プロデューサーで黒井社長と共に創始者藤堂社長の両腕とされた敏腕プロデューサー。一度プロデュースを失敗したあるいは落ち込んだアイドルを復帰させる「高木再生工場」の異名を持つ。藤堂社長亡き後を継いだ二代目社長(アホボン)の盆暗ぶりにより富士東プロを退職、765プロを立ち上げる。
当初小鳥さんの引退によりアイドル不在だったが、三浦Pをスカウト後、鍛え上げる事で軌道に乗る。芸能界全体にコネクションがあり敏腕コーチ陣やTV局トップにも顔が利く。若い頃は学生運動に身を投じる激情家な一面もあり、三浦Pにはかつてのガムシャラだった自分を見ている節が見られる。また元敏腕プロデューサーとしての洞察力や経験はプロデューサーから一線を引いた現在も健在で、プロデューサーの育成にも長けている。
「教うるは学ぶの半ば」がモットーであり、これは教官経験のある三浦Pにも共通している。(数少ない例外はアイドルを売り出すために苛烈なプロデュースをしていた真最強Pこと川上Pのみで、アイドルに対する態度とプロデュースの実力は認めていたものの、その手段を選ばない豪腕にはむしろ苦言をしていたとのこと)
三浦Pや尾崎Pを信頼してアイドルを任せると共に、自らは立場が悪くなろうともアイドルやプロデューサーを護るために仁義を通す事も厭わない男気溢れる好漢。ちなみにネーミングセンスは絶望的である。意外なことに既婚だが、子どもはいないとのこと。アイドルの素質を見抜いた際のセリフは「ティンときた!」で、複数の素質を秘めている事を「ティンコ盛り」と独特な表現をする。……ティンコ言うなw
高木社長の奥さんで元Aランク相当のトップアイドル。765プロの地方コンサートでのアイドルの母親代わりといえる人。かつて、高木社長の富士東プロでのプロデューサー時代にライバル事務所のアイドルだったがスキャンダルに巻き込まれて高木社長に助けられた過去がある。元ネタはナムコのアクションゲーム「ワンダーモモ」の宿命のライバルキャラ「アマゾーナ」から。
ちなみに現役時代は神田桃プロデューサー、石川実社長と同期で、日高舞や音無小鳥、佐野美心は後輩にあたる。
アイドルの素質を見抜いた際のセリフは「ティンと来ました!!」と言う。
当作品765プロ所属アイドル全員(真・やよい・雪歩・春香・伊織・律子・亜美・真美・千早)によるユニット名で劇中でもファンからはプロダクション名ではなく、こちらの名で認識されている。モーツァルトの歌劇『魔笛』のヒロイン「パミーナ」から命名。命名したのはダメじゃない小鳥さん。Pはプロデューサー、@はアイドル、minaは皆を意味している。律子の加入以降は高・低音双方のパートによるハーモニーも充実した。ちなみに、高木社長の壊滅的なネーミングセンスで付けられた仮名は『765オールスターズ』だった。ドコの野球チームですか?w
全国区に躍進したのは律子加入後だが、それ以前から「CDやオーディションよりも現場でのライブに強みがある」と言われるほどライブでの盛り上がりが特徴で、魔王エンジェルの前座としてステージに立った時には、魔王エンジェルのメンバーからも今度伸びてくるであろうと既に注目されていた。
デビューソングは『GO MY WAY!!』だが、ナゴヤドームでは『おはよう!!朝ご飯』の全員バージョンも披露した。他のユニットソングとして『私はアイドル!』『キラメキラリ』がある。
雪歩と春香のデュオユニット。ナゴヤドームでのライヴ後の『ルーキーズ』で合格してデビュー。当初は2人ともソロでのデビューが予定されていたが、ナゴヤドームライヴの際に息が合っていたのを見た尾崎Pの判断でデュオを組んだ。震災後も着実にファンが増えている。
新曲として『THE IDOLM@STER(主題歌)』を披露。
雪歩メインで 『Kosmos,Cosmos』春香メインで『乙女よ大志を抱け!!』
やよいと伊織のデュオユニット。濃厚なやよいおり美味しいピヨッ!やよいに結成時から固定ファンがおり、
伊織の弛まぬ努力もあって二人揃って765プロの出世頭といえる。
代表ソングは『Here we go!!』『まっすぐ』
亜美と真美の双子ユニット。原作とは異なり「かわりばんこでアイドルしてるよ♪」ではなく最初から2人で活動。
当初、オーディション『ルーキーズ』が震災の影響で再開未定だった為に公式デビューはしていなかったが、律子のストリートライブの際のバックダンサー及び前座としてデビュー。『ルーキーズ』で一度落選するも、見事リベンジして正式にデビューを果たした。
前身は業界大手『富士東プロダクション』。株主総会での社長解任に伴い、改名し黒井社長が率いることになった。複数のスカウトを抱えて新人の発掘にも余念が無い。原作とは違いプロデューサーが存在する。
三浦あずさを始め、天才肌のアイドルが非常に多いのが特徴。早い時期に実力が完成して新人時代の765プロにとっての壁となることも多く、また黒井社長譲りの激励を自然と身につけている。
三浦あずさ |
この物語での三浦あきらPの妹。 短大卒業後就職活動をしていたが上手くいかず、三浦Pの紹介で765プロで仕事をしようとしていた矢先に黒井社長からのスカウトと三浦Pの説得により961プロに所属することになる。 |
黒井社長曰く「日高舞に匹敵するかそれ以上の器」と称された通り、Eランク昇格時のアイドルアルティメイトで既にBランクを超えるとされる実力を披露して同じ舞台に立った真を圧倒し、見学していた三浦Pと伊織を驚愕させている。兄が惨事ストレスだった際に精神学を学んでおり、後に響をはじめとした女の子達にもデブリーフィングも行っている。加えて学生時代から三浦Pのトレーニングを受けていて基礎体力が高く、『HOPE!!』舞台上でもピアノ演奏をこなす才女振りを見せる。 961プロ「プロジェクト・フェアリー」のリーダーであり、デビューした時点でもそのカリスマ性は魔王エンジェルも一目置くほど。その後さらに成長し、改名して活動していた幸運エンジェルを歌姫楽園のオーディションにて降し、名実ともに「女王」の称号を得る。その実力は「現役時代の私以上」と日高舞が評し、幸運エンジェルが「一緒にユニットを組みたい」と口にするなど、まさに底知れないものとなっている。 また運動量はハイパーレスキューの兄譲りで三浦P指導で明らかに鍛えられている春香と雪歩でさえ、付いて行くのがやっとという底なしの体力を保持している(それでも、近藤聡美コーチ曰く「普段の3割まで落としている」) ちなみに三浦Pは自分のプロデュースでは甘えが出ると言っていたが、中学時代の彼女に施したダイエットのメニューは765プロのアイドルが受けた体力練成とは比較にならないほど厳しいものであったらしく、「普通なら3日持たない」というメニューを引き摺ってまでやらせたとのこと。結果、胸以外のダイエットを成功させたという経緯がある。 アイドルとしてのモチベーションが『自分に出来ることとして、被災した人たちへ歌うことで笑顔と癒しを届けること』を義務と捉えており、レスキュー魂を受け継ぐ三浦Pや震災後のやよいと同じ立脚点での活動によりこの物語きっての高潔さを持っており経験と信念に裏打ちされた女王の名に相応しい貫禄を持ち合わせる。 デビューソングは『9:02pm』 アルバム収録曲である『隣に・・・』が大ヒット。 もともとアイドルになった理由が原作でもおなじみの「運命の人」探しだったが、69話にて・・・ |
我那覇響 |
初登場:第9話 沖縄でストリートミュージシャンをしていた時に黒井社長から見出されて単身上京。ダンスのセンスが抜群であり、ダンスが得意な真も当初はまるで敵わない程の実力を持つ「ダンスの申し子」当初765プロを小馬鹿にしたり、同僚だった雪歩を非難嘲笑するなど心を閉ざす事もあったが、黒井社長の昏倒によって発症した3時ストレス…もとい、惨事ストレスを三浦Pとあずささんの協力で克服。以後は三浦Pと765プロを信頼するようになる。 (補足すると、本来は原作通り快活な性格だが、既に初登場時のころから孤独な私生活をすることになってしまったために精神的にも追い込まれており、それも雪歩や765プロに対する攻撃色を強める原因となっていた。そこに上記の惨事ストレスを発症してしまい、極度の不調を引き起こしていた) 惨事ストレス快復後の経緯であずささんを一番慕っているほか、異常の原因に気付いてくれた三浦Pを非常に信頼している。また一度はランクダウンしたものの持ち前の勝負強さで再アップした稀有な経歴持ち(一度ランクダウンしたアイドルでアップしたのは極めて少数である) その後のオーディションで真の成長を見届け、彼女を「相棒」と認める。 そして、原作どおりやよいが可愛くて仕方がなく伊織とも急速にライバルとなっている。 『HOPE!!』では激しい曲の担当が多く、真と並んで運動量が多い。 実は父親が作った借金返済のためにもアイドル活動を続けている「小公女」である。 代表ソングは『Next Life』 『Little Match Girl』 「自分に付いて来れるか、真!」 |
四条貴音 |
初登場:第26話 プロダクション入り:第27話 鎌倉鶴岡八幡宮で東日本大震災の被災者を救う事が出来ないと嘆いたところ、高木夫人(天野優奈)と黒井夫人(神田桃P)の壮絶な勧誘合戦の後、961入りする。古風な物言いと大志を語る姿から黒井社長から「逆JIN(過去からタイムスリップ)してきたのでは?」と思われた。アイドルを志願した切っ掛けの一つである震災に対しての無神経な発言には激昂する激しい一面を見せる。 四条家の家訓『窮地に居る者を助ける』を常に実践しており、961プロの活動以外でも自費で被災地の救済に当たるなど姫の異名に恥じない毅然な姿を見せる。この家訓が生まれた背景には…… → 三浦あつし |
星井美希 |
初登場:第28話 プロダクション入り:第29話 姉・星井菜緒と共に宮城県仙台市でストリートミュージシャンをしており、慰問先のキャンプ地で黒井社長のスカウトを受けるも真の大ファンであるが故に765プロ入りを希望していたが、三浦Pに筋を通す事への大切さと契約の重さを諭され961行きを決意する。 |
震災前は原作同様に音楽活動に乗り気ではなかったが、震災後は「沢山の人に歌を聞かせて元気にしたい」「みちのく娘の心意気を見せる」と思うようになり積極的に活動するようになった。三浦P曰く「才能にアグラをかいて(中略)ガラスの天才ではない」と言わしめるほどの努力家。 三浦Pの誠実な対応と握ったおにぎりの美味しさから親しみと敬愛を込めて「オジ様」と呼ぶ。 デビューソングは『神さまのBirthday』 42話(IU)では新曲『涙のハリケーン』を披露。千早とのデュオで『relations』 「オジ様、ありがとうなの!」 |
プロジェクト・フェアリー |
原作初出の「アイドルマスターSP」との相違点は三浦あずさがリーダーを勤める四人ユニットで神田桃プロデューサーが指揮を執る。桃Pが社長に転向した後は、黒井会長・神田社長の方針を元に専属マネジメントチームがプロデュースして動いている。 961プロの新人アイドルのプロモーション企画というのは変更なく、基本はソロ活動メンバー同士でジョイントコンサートなどの活動を行なう。個々の実力は原作描写以上でデビュー直後にも拘らず全員がCランクオーバー以上のオーラを持つ逸材。転じて961プロ随一のエースユニットになり、『HOPE!!』初代メンバーとして舞台に立つ。 代表曲は『オーバーマスター』 |
元「富士東プロ」専務。高木社長とはかつての戦友であり、永遠のライバル。小鳥さんを始め、響・あずささん・美希などの資質を見抜き、自らスカウトした。富士東プロの二代目社長(アホボン)の傍若無人振りに堪忍袋の緒が切れ、裏工作の末に社長を追い出し、富士東プロを「961プロダクション」として再構成した。
当初は雪歩や尾崎Pをあっさり切り捨て、春香を嘲るなどの非道ぶりが目立ったが「自分が憎まれ役である」事を自覚しており、完全に認めるまでは敵として立ちはだかることで成長を促している。彼女たちが765プロに所属してからは、かつての戦友でありながら退職した高木社長に対しての意趣返しと言っても良く、それだけ相手を信頼している証といえる。
(似た事例として過去、武田蒼一・真最強Pと幸運エンジェル・八木沢Pと日高舞も彼の洗礼を受けた者といえる)
実際にも『HOPE!!』の開催が決まってからは互いの社長業の忙しさの傍らで話し合う機会も増え、かつての同僚時代とまではいかなくとも良好な関係に戻りつつある。
(ただし黒井社長と高木社長には深い確執があり、黒井社長側が高木社長との確執を解消しようとした切っ掛けは、自分では育てられなかったであろう三浦Pを育てたことが大きく起因している。事実下記の出来事が起こるまでは、自社のアイドルに765プロのあることないことの悪評を吹聴するなど険悪な関係にあった)
無論それだけでなく、心臓停止して生死の境を彷徨って三浦Pに救われた際は魔王エンジェルの前座を765プロに任せたり、あずささんの勧誘の際は彼女の意志を尊重するなど、筋目を通す度量の大きさも持ち合わせる。三浦Pや765プロのアイドルの実力を認めつつも決して表沙汰にはしない愛すべきツンデレ。
ノリも良く、作中ではお笑い要員になることさえもある。また物事をドラゴンクエストに例えるクセがある。
会長に勇退した後は現場から遠ざかっていたが、第2回HOPE!!を機に結成された東北出身のアイドルで構成された特別ユニット「H7」のプロデュースを担当することになり、Pとして復帰。最も「いのちだいじに」なので、大まかな構想と企画だけ決め、実際の営業や運営はバックアップスタッフに動いてもらうという方針を取っている。
過去に高木社長と共に学生運動に身を投じていた激情も併せ持ち、大プロダクションの社長になっても震災の支援活動には自ら赴くという現場主義者。ちなみに私生活では意外なことに結婚しており、美人の奥さん(元アイドル)と3人の子持ち・・・このリア充めw 強引ではあるが、筋が通った手腕に「綺麗な黒井」「黒井社長ファンの聖地」「▲」などのタグが見られる。実はその身体は病魔に冒されていて、余命がないとされていたが、62話において倒れた際に、三浦Pの蘇生処置で一命を取りとめる。その後三浦Pの成長を認めプロジェクト・フェアリー(HOPE!!)を託す。と同時に初めて三浦Pのことを名前で呼び、表向きにも実力を認めた。
そういや名古屋や金沢に愛人や娘がいるとかいないとか、ゲフンゲフン!
アイドルの素質を見抜いた際のセリフは「ウイときた!」と言う。
プロデューサー当時のアイドルからの声望は高木社長に取られていたが、人材を見る目は超一流でありLuna・近藤聡美コーチ・スカウトA室長・八木沢Pなど現在の961プロ名うての面々を招聘した芸能界きっての人材収集家といえる。上記の面々は多かれ少なかれ挫折を経験しており、彼もまた『961再生工場』の名に相応しい。
黒井社長夫人兼961プロ統括プロデューサー。現在プロジェクト・フェアリー担当。
かつて富士東プロ所属のアイドルとして高木社長がプロデュースしていたが、天野優奈のスキャンダル騒ぎで高木社長が担当が降り、黒井社長が引き継いだ過去がある。Bランク相当で引退後結婚。プロジェクト・フェアリー設立でプロデューサーに復帰する。
元ネタは名前の通り「ワンダーモモ」(モモの正体がアイドル神田桃である)黒井社長の事は電話越しの声や細かい挙動で全て把握できるほど洞察力が鋭い。当然愛人がいることも既にバレており一応黙認している模様。ただし黒井社長が病魔に侵されていることには気付けず、そのことを悔いていた。後に黒井社長から業務を引き継ぎ961プロ新社長として「HOPE!!」以後の指揮を執る。
また黒井社長と三浦Pとの関係を「いいコンビ」(強敵と書いて「とも」と読む的な)と見る。
アイドルの素質を見抜いた際のセリフは「ウイと来ました!!」と言う。
961プロのスカウト室長で黒井社長とは富士東プロ時代からの上司部下の間柄で古参のスタッフ。961プロのスカウト部門のみならず、プロデューサー・マネージャー・コーチの各部門をまとめる総括部長格の扱いを受けているが、率先して黒井社長の運転手を勤め、黒井社長・神田プロデューサーからの信頼も厚く、富士東にいた高木社長もその実力を認めている人物。
律子の争奪戦では母校OBという地力で三浦Pに、夢子をスカウトしようとした時も石川社長の策略の前に敗れるが、その後に雪月花(ナムコ)の二人を再デビューのために見出したり、『Pixie』解散後の夢子らの資質に気付き、大沼香織・一之瀬奈菜をスカウトするなど人を見る目には優れている・・・が、愛人疑惑がある辺り上司に似て詰めが甘いところがあったりする。
元ミュージシャン志望で夢破れていた際に専務時代の黒井社長のスカウトを受けた過去がある。
レスキューP異伝「雪月花と魔王エンジェル」にて、苗字が相沢であることが判明し、本編の第二出動以降においても相沢室長と表記されるようになった。
元ワンダーモモこと神田プロデューサーの追っかけ(パンチラ専門)だったが、プロデューサーとして業界にデビュー後に日高舞をアイドル神に育て上げた超敏腕プロデューサー。
舞さんの引退後に結婚、愛娘である愛を設け順風満帆かと思いきや、引退後もなお芸能界で稀に見る影響力を持つ舞さんとプロデューサーとしての立場を失った自分とのギャップに苦しみ、挙句に舞さんが所属していた事務所が倒産した事から同僚から裏切り者扱いを受けたこと、舞さんの気遣いに耐え切れず蒸発しホームレスに成り下がる。
(その際黒井社長から『アイドルを妻にする覚悟が無い』と言われる一方、プロデューサーとしての手腕は高木・黒井の両社長に高く評価されており、上記の経緯で失踪することがなければ黒井社長が八木沢Pに名前で呼んでもよかったと語っている)
その後『HOPE!!』を三浦Pに託して療養中だった黒井会長と再会、かつての敏腕プロデューサーとしての手腕を買われ961プロに就職。神田新社長の下で大沼香織・一之瀬奈菜のユニット『Bi@nca』の担当プロデューサーとして再起する。
Pとしてはかなりのブランクがあったが、その能力は衰えておらず、961プロの経営マネジメントで的確な意見を出す、S@ineriaの場数不足を見抜くなど営業手腕や洞察力は一級品。また指導力も担当している二人に超敏腕と称され、更にバーストアピールの提案・完成者など凄いことが次々と判明していく。一方で、娘から軽蔑される材料が次々出てくるという不憫な一面もあったりしているのはご愛嬌である。また武田Pとは業界デビュー時期が同期に近いのではないかと思わせる描写もある。
元雪月花のPとして登場する。雪月花をトップアイドルに押し上げた敏腕P……といえば聞こえはいいのだが、周りがそれ以上のチート敏腕Pだらけのためか、Pとしての手腕が主要P達に比べて見劣りしている所があり、後輩に当たる三浦Pに仕事を奪われたことがあったり、プロデュース面や交渉面でも他のPに比べて失敗談が多い。
だがそれらの欠点を過去の経験で補うだけの能力はしっかりと持っており、雪月花失脚後は長らくPとしては燻っていたものの、BeatriceのPとして再起した後は堅実なプロデュースを行っており、後に花月乱舞のプロデュースにおいてもユニットの強さもあったとはいえ、無敗を記録している。
外伝「宵乙女」で判明したが実は既婚者。
夫の藪下宗明はキーボティスト兼ソングライターとして活動しており、高垣楓のバンドメンバーの一人でもある。
元トップアイドル。原作のDSとは違い天才でこそあったが無敗ではなく、当時のトップアイドルだったワンダーモモ、アマゾーナ、石川実にオーディションで三連敗を喫しており、その敗北を糧に這い上がった努力家でもあり、以後は八木沢Pの指導の下でマスターしたバーストアピールを武器に引退まで不敗を誇った。
最愛の夫である八木沢Pとの再会を機に961プロの黒井会長・神田社長の両名から第二回HOPE!!のコーチ就任を要請され受諾。しかし自身が教えることに関しては不向きだと知っていたためか、藪下Pの元で下記の花月乱舞のリーダーとして電撃復帰を果たし、現役アイドルの最強ライバルとして立ちはだかることを選ぶ。その実力は現役当時以上ともいえるほどの存在感を見せた。
三浦Pに対してはいろいろ縁があり、また多くの恩を受けたために非常に感謝している。
富士東プロ所属の藤城すず、林崎しいなによる2人組ユニット。すずをスカウトしたのは高木統括プロデューサー(当時)で、しいなをスカウトしたのは黒井プロデューサー。初代藤堂社長が不合格の烙印を押した娘達を黒井プロデューサーが育て、藤堂社長に認められるアイドルにまで育った。しかし、初の単独ライブを行う予定の神戸で阪神淡路大震災に遭い、宿泊先のホテルの壁が倒壊したことにより落命した。
ユニット名の名付け親は推測ではあるが黒井プロデューサーと思われる。何故なら高木統括プロデューサーが名付けると『涼しいな』というのが候補として挙げられていそうだから。
代表曲は『Colorful Days』
震災後復興ボランティア活動していた元雪月花の垣内月・白河花の二人が961プロから再デビューしたシンガーユニット。早川雪の通称から採った名である。元Bランク筆頭の実力は伊達ではなく、三浦Pも「同じ土俵で戦わないのは幸い」と感想を述べている。
第二回HOPE開始までの期間限定で結成された日高舞とBeatriceの3人で構成されたアイドルユニット。アイドルとしての全盛期は当に過ぎているが、圧倒的な経験値からくる技量の高さは現役アイドルの追随を許さない別格の実力を誇り、真っ向から渡り合えるのはあずさや幸運エンジェルくらいである。ライバルたちを魅了し、その精神が未熟であれば意識せずとも心を折ってしまうほどの覇者的存在。
その存在理由は黒井夫妻による「第二回HOPEを目指すアイドルの成長のためのユニット」である。彼女たちから学び、その技量を盗まれるために存在しているほか、結果的にアイドル達の「篩い」にもなっている。最も藪下Pが花月乱舞にある発破をかけていたため、負けられないという気持ちも他のアイドルより強かったようである。
元『Pixie』の大沼香織(C香)・一之瀬奈菜(D奈)のユニットで八木沢新太郎プロデューサーの担当アイドル。ユニット命名は黒井会長。
『Pixie』解散後、故郷福井でストリートライブをしていた所を相沢室長に見出される。『Pixie』時代から人を見る目があり、まだ業界でも知る人ぞ知る存在だった三浦Pを評価していた。ちなみに香織は中子、奈菜が右子の立ち絵。再デビュー早々やよいとのポスター撮影を行い、『HOPE!!』を目指すが・・・それはまた別のお話。
第二期では八木沢Pの指導を受けているだけあって、アイドルとしてはまだまだ発展途上だが、バーストアピールを既に身につけつつある成長株のユニットである。
765プロダクション「P@mina」と961プロダクション「プロジェクト・フェアリー」の合同プロジェクト。東日本大震災のチャリティーをメインとした復興1周年記念ライブである。全国12会場で公演予定。元は高木社長・黒井社長双方の『いずれ一国一城の主になったら、互いのアイドル同士でライブを開こう』との約束から。
統括プロデューサーとして武田蒼一、コーチ陣始めスタッフに超一流を備え、その後の展開で前座舞台が新人アイドルの登龍門となりつつあり、多くの人たちの目標となる。
本編で圧倒的成功を収めたことで、第2回以降の開催も決定。その第2回からは他のアイドル事務所にも門戸が開かれることとなった。第二出動では主に第2回HOPE!!関連のストーリーが軸となっている。
会場
仙台Kスタ宮城(初回)・福島四季の里公園(第2公演)・長野オリンピックスタジアム(第4公演)
富山市民球場アルペンスタジアム(第5公演)・愛知ナゴヤドーム(第6公演)・大阪ドーム(第7公演)
香川サンポートホール高松(第10公演)・福岡ドーム(第11公演)・さいたまスーパーアリーナ(千秋楽)
菊地真・我那覇響のユニット。「ダンスの申し子」である響と765プロ随一の逆境上がりである真のエネルギッシュな振る舞いが見所。『TRIAL DANCE』 →ひびまこ
如月千早のニューソング。本来の披露は『HOPE!!』の舞台だったが千早の希望によりスパリゾートハワイアンズ再開のライブで初お披露目となった。故郷福島の復興ソングであり『ふくしまの蒼き不死鳥』如月千早の真骨頂。
後に千早はあずささんと組み『蒼い鳥・不死鳥バージョン(石巻の青のピアノ)』で故郷と被災地の復活を祈ることになる。
双海亜美・真美・四条貴音のユニット。ユニットの由来は「双海」と貴音のイメージ「月」から。
星井美希・如月千早のユニット。「じゃあねなんて言わないで またねって言って」 →ちはみき
『目が逢う瞬間』『relations』 リードギター担当は星井菜緒。
元富士東プロアイドルユニット『Luna』のライブデビューソングで武田蒼一プロデューサー編曲。
共に『HOPE!!』限定での集合ソング。『
ビジュアル指導担当のコーチ。小鳥さんがアイドルの頃からの付き合いである。
「中村コーチじゃなくて良かった」と思ったヤツはシリーズ総再生数と同じだけ腕立てな!
ダンス指導担当のコーチ。小鳥さんがアイドルの頃からの付き合いである。アイドルアルティメイトには各ランク毎に1回ずつ落ちた経験があり、Cランクの時に現在の舞台女優へと転向した。以前とある美少女戦士の舞台でセーラー戦士を担当した事があるとか……
「中村コーチじゃなくて良かった」と思ったヤツはシリーズ総コメント数と同じだけ腹筋な!
ヴォーカル指導担当のコーチ。小鳥さんがアイドルの頃からの付き合いである。
「中村コーチじゃなくて良かった」と思ったヤツはシリーズ総マイリスト数と同じ時間(単位は分)だけ空気イスな!
長谷川メイと沼倉メグの2人によるフリーダンスユニットで、滝田コーチの後輩でもある。実は真がアイドルを目指すきっかけになったのは○○公園で彼女たちのダンスの練習を見たから。真のミュージカルデビューで競演、見事な敵幹部と側近ぶりを披露する。第2出動では伊集院惠と兵藤レナのアバターが割り当てられている。
765プロアイドルのバンド担当でキーボ-ト・ピアニスト。ピアニストとしてその筋では有名であるようで、あずさがピアニストとして目標にしているほど。以前は高校の数学教師をしており、理不尽なクレームにケリを入れて辞めたという豪快な過去を持つ。765プロアイドルの学習指導の依頼により家庭教師を引き受ける。
「週一回2時間あれば、成績アップを保証する」 と豪語するほどの敏腕。多分眼鏡が似合う事は確定である。
尾崎玲子Pのアイドル時代のユニット『riola』のパートナー。961プロ所属コーチでプロジェクト・フェアリー及びあずささんの担当。
雪歩と尾崎Pが961プロを退職したのと入れ違いで入社。黒井社長の方針である「アイドルの監督・コーチは現役が不遇であることが基礎から正しく教えられる」にコーチとしての意義を見出し高い能力を引き出された。尾崎Pとは961プロ入社後は音信不通だった(尾崎Pと黒井社長との確執を知ったが故に敢えて伝えていなかった)
『HOPE!!』合宿後、尾崎P・岡本Mよりひと足先に876プロに出向、彩音・夢子・絵理の指導に当たる。
ちなみにイメージは「シンデレラガールズ」のトレーナー姿。
第二回HOPEの最中にシンガーとして再デビューを果たす……がそれはまた別のお話。
美希の姉で仙台でのストリートライブ活動中はリードギターを担当。美希の961プロスカウト当時に、神田プロデューサーから美希が仙台での単独ライブを行う際にギターを担当して欲しいと依頼される。美希の「地元では有名なギタリスト」ということからインディーズでの活動もしていた模様。三浦Pも「20そこそことは思えない腕前」と絶賛している。『HOPE!!』の仙台公演以降、美希と千早のユニット『Bon Voyage!』のリードギターを担当。第2回HOPE!!後にプロのギタリストとなる。
兄弟は3人の弟と1人の妹がいて、名前と年齢は次の通り。長介(11)、浩司(9)、かすみ(7)、孝太郎(5)。なお、浩司はゲーム本編、長介はドラマCD・アニメ版に登場している。7人の大家族で生活は苦しいながら、近所との絆の深さでまっすぐに育っている。家訓として『ケンカは明日に残さない』があり、やよいもしっかり実践しているが・・・
ちなみにかすみはアイドルとして活躍するやよいと歌姫である千早に憧れを抱いており、三浦Pに声を掛けられて『GO MY WAY!!』を熱唱している。その後765プロの門を叩きアイドルの道を歩むが・・・それはまた別のお話。
父真一は現役のレーサーで冷静沈着。当初は真がアイドルをしている事に気付かなかったが、アイドルアルティメイトで敗れて意気消沈していた真を見事に立ち直らせる。三浦Pを真を嫁にしても良いほど認めている。
一代で関東一円にチェーン店を置くスーパーマーケットグループを築いたオーナー一家で、伊織の父も周知している程。震災直後から各地へ支援物資の提供を765プロと共にしており、律子の765プロでの活動を間接的にサポートしている。ちなみに律子が765プロに入社したため、グループの後継者として従姉弟の秋月涼が勉強中であったが、その涼も芸能界に飛び込んだために、現在の一族の後継者は不明。ちなみに東豪寺家は因縁浅からぬ相手。
伊織がアイドルを志すにあたり、兄の伝手で魔王エンジェルのチケットを入手したり父親と高木社長の縁で765プロに接触したりしている。父親は震災直後に被災した伊織や765プロのアイドルを救出するためにヘリを出し、同時に支援物資を要請するなど迅速な対応をしており、やり手である一面が伺える。
実家は横浜だが、石巻市の医師要請により一家で移住しており亜美真美は物心つく前から石巻で育っていた。父親が石巻の病院で勤務していたが震災により壊滅しており、三浦Pと被災地での医療スタッフとして従事していたが、双子の765プロスカウトと時同じくして横浜の総合病院に籍を移している。
三浦Pのあれこれ背負い込む性分に対して危惧しており、実際に三浦Pを診察した際にも警告している。
萩原組・・・もとい、萩原建設の社長である父親は政府の要請で各被災地に赴いており、現場主義であることが伺える。当初雪歩のアイドル活動を認めていなかったが、時代劇出演を契機に了承して以後は765プロを信頼している。雪歩にはいずれ静御前を演じられるような花形になってほしいと熱望する。
加えて、災害出場した際の三浦Pの人命に対しての姿勢により一目を置くようになる。
父親はいわき市で料理店を構えていたが、震災で壊滅し自暴自棄になるも、三浦Pの助力で立ち直り古巣である東京の料亭で再スタートすることになる。同時に高木社長の斡旋による都内の住居で落ち着き、母親もフラガールとして現役復帰する。長男千明が亡くなった後も原典ほど険悪になっていなかったものの、震災直前にはやはり家族として空中分解寸前まで陥ったものの、震災と上記の三浦Pの助力により絆を取り戻し、以後は3人で団結している。
料理人の父がいるためか、千早のはらぺこ属性はここに起因するのかもしれない。
両親と共に生活。父親は春香に対してダダ甘の親ばかであるが、娘の飛躍には家族総出で喜びを表すなど春香の明るく前向きな性格は両親譲りである事が伺える。
実家が京都にあり、両親と使用人が居る。貴音が生まれた頃に東京で居住していたことがあり。四条家の家訓『窮地にある者を助ける』は貴音のアイドルとしての源泉であるが、その家訓には・・・
美希が上京後も仙台で居住。父親は大の律子ファンで地方のライブにも足を運び、楽屋でも猛烈なアピールをする・・・が、その暴走振りに美希と菜緒さん双方に「ふざけろなの」「もう帰って」と言われてしまうほど。
姉の菜緒は教師か音楽(ロックバンド)の道に進むか迷っていたが、本作ではHOPE!!への参加でプロからスカウトを受け、音楽への道に進むことに。後に……セクシーギルティの演奏にバンドメンバーで参加する。
旅行先でタイヤがパンクして立ち往生しているところに休暇を利用した一人旅の最中だった三浦Pと出会う。元消防士の経験を活かしそれを直した後、名乗らずに去ったことで日高母娘に好感を持たれた。現在埼玉県所沢市在住。新人救急隊員時代の三浦Pに出会っているが・・・ 愛はアイドルとしての才能を秘めており、育てればいいアイドルになると三浦Pが評している。
かつては家族で都内に住んでいたが、愛娘である愛の体の弱さや夫の蒸発もあって現住所に転居したという経緯がある。その後『HOPE!!』が始動した後に、黒井会長に救われてプロデューサーとして再起した八木沢Pと再会、6年の失った時を取り戻した。その後に舞さんが961プロに感謝の意も兼ねて訪れた際、黒井会長・神田社長夫妻から来年以降の『HOPE!!』のコーチ就任を要請され、引き受けることになる。
また、愛は蒸発した父を見つけるため(見てもらうため)にアイドルになろうという想いがあったが、父である八木沢Pとの再会後は自身の夢である「憧れである春香と同じステージに立ちたい」「親のチカラじゃない自分自身でアイドルになりたい」を実現するため765プロへの参加を決意する・・・のだが、その結末は第二期にて描かれることとなる。
第二期では一家そろってレスキューP本編でのレギュラー入りを果たす。それぞれ選んだ道は少し違えど、家族3人の仲は良好に描かれている。個別紹介は各プロダクションを参照。
三浦P、あずささんの父。故人。消防士として数多くの人命を救い、阪神淡路大震災を始めとする様々な災害に出場したが、とある火災現場にて幼い女の子を救助した際に殉職。その人命に対しての信念は子供たちにしっかりと継承されている。実は阪神大震災時に当時プロデューサーだった黒井Pと出会っているのだが、関係者同士がそのことを知る機会は失われてしまっている。
三浦P、あずささんの母。「肝っ玉母ちゃん」に相応しい気風の女性で惚れ込んだら一直線という一本気な性格はあずささんと三浦Pにしっかり受け継がれている。
幸運エンジェルデビューに併せ設立。芸能界では新興プロダクションながら、豊富な資金力と現社長東豪寺麗華の手腕により業界有数のプロダクションになった。プロデューサー制を導入しているが、現在の幸運エンジェルは専任プロデューサーは存在せず、社長である麗華自らユニットの方針を決めている。
魔王エンジェル→幸運エンジェル |
東豪寺麗華、三条ともみ、朝比奈りんの3名からなるAランクのアイドルユニット。名古屋ドームと東京ドームでライブを行った際には粋なことをしてくれる。765プロのアイドル(後に美希に対しても)の憧れであり、目標。 メンバーの一人朝比奈りんは被災地である岩手県宮古市出身。三条ともみは愛媛県松山出身。 麗華は当初ユニットのリーダーとしての活動が中心だったが、「魔王エンジェル」襲名後は社長業も兼任する。 |
※出演・原展『アイドルマスターrelations』との相違(本編核心部分のネタバレあり) 真最強P(川上太一P)本名の初出はレスキューP異伝作品「雪月花と魔王エンジェル」 東北出身で隠遁する前は『アイドルマスター』の称号を持つ敏腕。 だがその剛腕は強引な手段をとることも多く、また自身も自分の手が汚れることを一切厭わなかったため、上述した圧倒的な才幹もあって業界内では他のPとは比較にならないほどの妬みや恨みを買っていた。また実力を正当に評価する人物でさえ、そのやり方に苦言や注意をするほど苛烈なものであった。そしてその負の遺産は幸運エンジェルをトップアイドルする前に病没したことで、まだ成長途上だった幸運エンジェルに受け継がれてしまい、そのことが本作では非常に強い負の連鎖を生み出してしまうことになる。 ちなみに元・石川実の追っかけ。 レスキューP異伝「雪月花と魔王エンジェル」では主人公Pとして登場。 |
東日本大震災後、本来のユニット名である『幸運エンジェル』に戻りチャリティライブを積極的に展開、Sランクに最も近いアイドル。 『歌姫楽園』で新曲『OASIS』を発表。『ツンデレ~Dio!!』のゲスト出演で『 第二期ではSランクに昇格していることが判明するなど、名実ともに現役アイドルでは最強と言われており、作中ではあずさと花月乱舞以外には負けた描写がない。 |
雪月花早川雪、垣内月、白河花による3人ユニット。3年前の「オールド・ホイッスル」で当時の幸運エンジェルの出演を横取りしたことによる魔王エンジェルの復讐で引退に追い込まれた。 ちなみに早川雪は芸名であることが判明しているが、残りの2人の名前に関しては不明。 |
黒崎いなほ・白鳥いろは(レッドショルダー) |
東豪寺プロダクション所属の新米アイドルユニット。『HOPE!!』千秋楽の前座を務める。二人とも真に憧れており、舞台前に真が差し入れに来た際に思い切り舞い上がっている。彼女たちもまた、これまでのアイドル達 第二期では第1回HOPE参加メンバーのViViをオーディションで降すなど、トップクラスの実力を徐々に身に着けつつある様子。 |
五十嵐真悟レッドショルダー担当P。かつては高校野球部のサードで甲子園出場間近だったが凡ミスで流れた結果、周囲からの非難中傷により実家を飛び出しギャンブルで生計を立てていたが、交通事故により両足の自由を喪ってしまう。 |
元富士東プロダクションアイドル石川実が立ち上げた新生プロダクション。プロデューサー見習い1名・アイドル候補生3名(その後2名追加)の小所帯ながら個々のモチベーションは765・961・東豪寺などの大手・気鋭プロダクションにも勝るとも劣らない。正式デビューは第1回『HOPE!!』終了後。
サイネリア(鈴木彩音) |
元ネットアイドルで某動画サイトの常連(金枠を受けるほどには売れっ子)。東日本大震災で惨事ストレスを発症してしまったが、たまたま雪月花のブログを見た事を切っ掛けに自らも被災地へのボランティアに参加することで回復する。当初はリアルアイドルに興味はなかったが、ボランティアに訪れた幸運エンジェルのチャリティーライブを観た事が転機となり、『本物のアイドル』を目指すようになる。 アイドルオーディションを受けるも独学ゆえの技術の拙さで落選したが、石川社長から「アイドルに必要なのは才能ではなく覚悟」と言われ、幸運エンジェル・雪月花のような勇気を与えられるアイドルをなりたい覚悟を持ち876プロアイドル候補生第1号となる。 ユニット「S@ineria」結成により「鈴木彩音」での活動であるが、DS本編と異なり名前に対してのコンプレックスも無く(ネットアイドル時代の自分との決別の意味合いもあるためか)活動を続けている。 |
桜井夢子 |
山梨県大月市出身。芸人番組企画アイドルユニット『Pixie』のリーダーだったが、番組によってお膳立てされた仕事ばかりだった為に当初は慢心し増長していた。そこを憧れの存在だったあずささんに失望されるが、岡本Mを悲しませることで目が覚める。その後に起きた東日本大震災が契機になり反省し研鑽するも、周囲の反対を押し切って出場したIUであずささんに完敗したことで「Pixie」は解散、業界から干されてしまう。ただし「Pixie」の潜在能力はあずささんも認めており、環境がまともならば本当のアイドルとして早くから活躍できたであろうと語っている。 その後もメンバー全員が引退した後もアイドルを続けようとして飛び込みでの営業回りを続けるも相手にされず、961プロのオーディションを受ける際に妨害行為をしようとした所を問答無用で追い出されようとしたところで石川社長に「どん底に落ちてもなお、アイドルを続けたい」という気概を買われて876プロへの誘いを受ける。 その後は彩音・絵理の参加によりそれまでの経験を買われ、ユニット『S@ineria』のリーダーとして再スタートを飾る。 876プロ入社後は持ち前の貪欲さはアイドルや役者の技術・経験を積む事にシフトされ、その時の経緯により三浦Pと縁が生まれた。またアイドルとしての生活が充実して行ったことで、旧Pixie時代のアイドル活動は本人の中で黒歴史になっているようで、「穴があったら入りたい」と言っている。一方で今の環境だからこそpixieを再結成したいという思いは旧メンバーの誰よりも強く、特別編成が可能なHOPE!!出場に意欲を燃やしている。 副産物として『秋月涼に惚れられる』という珍しい構図もある。上記の経緯から私生活よりアイドル活動に意欲を傾けていたこともあり、秋月涼のことを当初は容姿の良いけど、ちょっと頼りないところがある同僚くらいにしか思っていなかった。が、ともにある程度の実力をつけて以降に涼と役者として共演するようになってから、その実力と性格に自然と惹かれていったようである。 |
水谷絵理 |
宮城県気仙沼市出身でネットアイドルデビュー予定日に東日本大震災に被災して自宅を失うも、避難所のラジオで同じ境遇のDJの話を聞き、奮起して自らFM局の門を叩きDJとしてのデビューを飾る。 その後父親の転職で故郷気仙沼から東京へ引っ越すが転校した先の学校とは相性が合わず、また生活環境の激変によって惨事ストレスを患い鬱屈するようになっていたところを石川社長に誘われて見に行った千早のライブに感動して「故郷や両親に恩返しをしたい」と思いアイドルになる決意をする。 DS本編と違いネットアイドルの経験は無くDJをしていたためか、DS本編ほどの対人恐怖症は見られず、自らバイト探しをするなど活動的になっている。 |
佐野美心 |
876プロダクションプロデューサー見習い。元は真最強Pプロデュースでアイドル活動していた。真最強Pプロデュース第一号であり、魔王エンジェル(幸運エンジェル)の姉弟子。石川実を超えるアイドルになると太鼓判を推されるも足に障害があり長時間のダンスが出来ないハンデを持っていたため、歌唱力に特化した指導を受けることで軌道に乗り、後に独立して自らをプロデュースし、福祉施設を慰問して周っていた。 真最強P没後、妹弟子である魔王エンジェルの復讐に苦言を呈したが、真最強Pを慕っていた彼女達には届かず 喧嘩別れになってしまう。その後、真最強Pの教え子を欲した石川社長の説得によりアイドルを引退しプロデューサー業に専念することになる。Pとしての資質は目を見張るものはあるが、良くも悪くも真最強Pの影響を受けすぎており、その殻を破れるかがPとして成長できるかのポイントになっている。また天才肌ゆえか、メンタル面やとっさの判断力は経験不足も相まってまだ未熟であり、特に想定外の出来事には動揺することも多い。 手話による歌の表現を研究しており、876プロのアイドル達に技術を伝えることでこれまでのアイドルとは一味違う表現と育成を目標にしている。現役時代の代表曲は「happy days」 実は真最強Pに好意を抱いており、告白するつもりが横から攫われた形になりとある人とは宿敵ともいえる間柄である。実際には好意を寄せる以前から既に真最強Pがとある人物と事実上の内縁関係にあった可能性が否定できないと言ってはいけない。 |
秋月涼 |
初登場は本編終了後の外伝『涼、登場』より(時系列はHOPE!!編開始前) その後も律子の付き人を女装して(男性同道という不用意な誤解を招かないよう)続けていたが、その容姿にティンときた石川社長と美心Pに拉致同然に876プロに招聘される(汗) ちなみに本編だとアイドル達のHOPE!!の話が主軸のため、登場機会がほとんどない。 作中での大筋の性格は原作DSと変わらないがこちらの世界では尊敬する人物に従姉の律子と三浦Pがおり 第3回HOPE!!終了後では既に実力は名俳優の領域に至っており、三浦P曰く「生半可な芝居では役者が霞む」、女優として再デビューした水木聖來も共演が決まった際に「よく引っ張り出せたわね」と言わしめるほど。 何度も夢子にフラグを折られたり、告白して玉砕しても、一途にがんばる男の子として描かれる。実力をつけて、夢子とともに歩むだけの実力をつけたことで、ようやく報われる形となる。 |
日高愛 |
765プロのオーディションを受けたが、体調不良と技量不足が重なって落選、オーディションで彼女を見ていた春香(隠してはいるが三浦Pの手引き)から876プロを紹介されて入社した新人アイドル。 基本的な性格や設定はDS準拠だが、幼少期から体が弱いという設定が付与された。その体質は三浦Pの体力練成を受けたことで改善された模様。 765プロの採用オーディションに落選した際、三浦Pから黒井式の激励を受けたことを糧に実力を伸ばし、第二回HOPE!!で早くも参加を果たした。また母から受け継いだ「ALIVE」も歌いこなせるようになるなど、名実ともに一人前のアイドルに成長した。 母である日高舞や三浦Pから技量は拙いと評されていたが、成長が非常に早く、アイドルデビューからほとんど間をおかずにS@ineriaへ正式参加を果たし、HOPE!!全メンバーでもデビューからの期間を加味すれば最短で参加を果たすなど、母親とはまた違う大器の持ち主。 当初は三浦Pが憎まれ役を引き受けたことを気付けなかったが、一人前の実力をつける頃に「日高舞の名前に潰されないために憎まれ役を引き受けてくれた」ことに気付き、三浦Pから謝罪されたのを機にようやくお礼を言えることに感極まって泣いてしまった。元はアイドルの資質があると三浦Pから言われていたこともあって好印象を持っていたはずなので、意図に気付いた後はお礼を言いたいのを相当我慢していたと思われる。 |
石川実 |
876プロ社長。富士東プロ藤堂社長(創始者)の後妻。元は高木社長、黒井社長両名のプロデュースによる高ランクアイドル。黒井社長を脅迫しに誠心誠意頼み込み近藤聡美を、高木社長にも尾崎玲子・岡本まなみの両名を3ヶ月の期間限定で派遣してもらう約束を取り付けた。 また秋月涼を直接プロデュースしている。涼の覚悟を知ったことで当初の想定だった女装アイドルを止め、役者としての経験を積ませる(跡取りを横から捕る形になった秋月家に対しての説得も兼ねて)など柔軟かつ長期的展望も持ち合わせる。 社長としては初代の富士東社長の経営手腕、指導者としては師匠に当たる黒井会長譲りの豪胆さを持っており、やや腹黒ではあるものの、指揮・指導の実力は非常に高い。ただし上記の通り黒井会長との交渉には勝利したが、高木社長にはうまくかわされるなど、強かさでは高木社長にはまだ及ばない様子。 |
あずささんの幼馴染で大親友で、本作での旧姓は斉藤。三浦Pを実の兄のように慕っており、三浦Pを「あんちゃん」と呼んでいる。彼女が居なければ今の765プロは無かったかも知れない。就職活動に悪戦苦闘していたが、あずささんの紹介で無事に就職できたらしい。 その就職先で知り合った男性と結婚し、現在は埼玉へと移り住んでいる。
ご存知敏腕アイドルジャーナリスト。この物語では綾香という娘が居たが、託児所の火災で還らぬ人になった。事故後の状況説明に納得がいかず、慰霊碑に来ていた三浦Pを詰問する。後に休職していたジャーナリストに復帰し、復帰初の仕事として765プロに随伴取材を行う。961プロ乗っ取りの裏事情や魔王エンジェルの事件を把握しており、酸いも甘いも噛分けた大人の女性。かつて、芸能界の不正を暴いて孤立したこともあり正義感と真実を追究するジャーナリズムの気概が強い。自らは黒子に徹し、アイドルを命を掛けて守り抜く三浦Pに選ばれしプロデューサー『アイドルマスター』の資質を見出している。また、三浦Pの軌跡を大震災の記録として纏めている。
実は籍こそ入れてなかったものの、作中のとある人物と内縁関係になっており、綾香はその人物との間にできた娘である。その人物がいたからこそ、魔王エンジェルや三浦Pと深くかかわる切っ掛けとなっている。
レスキューP異伝ともいえる『雪月花と魔王エンジェル』にも登場。本名は善永早百合。
川上太一Pの婚約者として登場した。
テレビ音楽番組『オールドホイッスル』のプロデューサーを勤める業界の俊英。各オーディションの審査員もしており、三浦Pが受けていたオーディションの審査では、部下としてヘッドハンティングするつもりが高木社長に先を越された経緯がある。三浦Pの熱血漢ぶりを好ましく見ており、何かと気に掛ける。
その後、765・961合同チャリティーコンサートの始動で総合プロデューサーの依頼を快諾。
合同ユニット『HOPE!!』を命名した。
慧眼と称されるほど人をみる目は厳しく、ボーダーを下回るようならばトップアイドルすら切ることもある。事実あずささん&千早の青い鳥のコラボの出来合いや、島村消防士の重傷で不振に陥っていたあずささんにも厳しい言葉をかけている。また『HOPE!!』前座に挑んだS@ineriaや美心Pの経験不足を見抜き、素質や努力を認めつつも不合格にしている。
『HOPE!!』の統括Pとして憎まれ役と統括コーチを引き受けるなど、やり方の一部は黒井社長に通じるものがあり、一方で参加全アイドルから慕われている三浦Pがいるからこそ、安心してその役を引き受けられると語っている。
『ルーキーズ』を始めとするアイドルオーディションの審査員。「オーディションはトップアイドルを夢見る少女たちの人生を賭けた戦場」という信念があり、審査には誇りを持って行っている。
富士東プロの創設者。売れっ子アイドル多数を擁した業界大手の事務所を取り仕切り、高木統括プロデューサーと黒井専務という事務所の重鎮2人に慕われていた。故人。石川実が後妻となっていた。
通称「アホボン」、下の名前は「輝久」。無能で小物の典型的なキャラクター。善永さんに「胸を触らせたら特ダネをやる」と言ったり、765プロへと移籍した小鳥さんのアイドル活動を徹底的に妨害する、雪歩のスカウトも萩原家の権力欲しさなど、器の小ささ・陰険さには定評があったようだ。黒井社長の裏工作もあり株主総会で社長を追放され失脚し富士東プロは961プロとして生まれ変わることになった。第60話で泥酔したまま運転し、事故死。
外伝「松永涼」において、その詳細の一部が明らかに。元は決して無能ではなく、人も思いやれる人物だったが、先代社長である父や高木・黒井の両翼といった富士東のトップ陣と比べられ、さらには継母である石川実とも不仲といった不運も重なり、結果として人間関係の悪化や七光りの「アホボン」扱いされ続けたことでゆがんでしまった様子。ゆがんでしまった経緯のプライドから怒りを買った高木・黒井の両者に頭を下げることも出来ず、ゆがんでしまった行動を清算できなかった。最期も事故ではなく自殺であったことが、友人に送られた遺書より明らかになった。
亜美・真美の石巻時代のクラスメイト。友達が居らず影が薄い存在だったが、キャンプ中に1人でいるところを三浦Pに声を掛けられ熱中症の応急処置を教えられ、実際にクラスメイト(田中は不憫)を助けた。それによって友達もたくさん出来た。将来のオレンジ候補生……かな?
その後、外伝でまさかの再登場。将来のオレンジを目指すスポーツ少年としてあかぬけた姿で登場。このときには真美に惚れているという設定が追加され、最後の場面を見るにいい仲になった様子である。
三浦Pの元フィアンセ。中学時代からの同窓生であり、高校時代から恋人として付き合っていた。求婚直前であったが、第1話の惨事ストレスにより婚約破棄。その後に親戚の知人と相思相愛となり結婚を予定している。三浦Pとは仲違いして別れたわけではないので、再会後はかつての想いを昇華した友人同士になっているかもしれない。
後に外伝「和久井留美」にて掘り下げられ、このころには友人同士として和久井留美と付き合いがあった模様。また三浦Pの惨事ストレスが彼女と素面で会うことすらままならないほど重症(76話参照)であり、別れざるを得なかったことも語っている。
亜美真美に瓜二つで、難病を抱えている。亜美真美と共にアイドルを志すところとなり、見事難病を克服、2年後に「ViVi愛」として三浦Pのプロデュースのもとデビューを果たすが、それはまた別のお話……。
ちなみに成長後(亜美真美の2ビジュアルに合わせる形)のイメージとして『シンデレラガールズ』十時愛梨になっている。
中学時代のあずささんや友美の同級生。まだ子供盛りの悪戯心と言うか中学の頃にあずささんからもらったバレンタインチョコをその場で捨ててしまった。このときの経緯が今のアイドル三浦あずさを形作ったと言ってもよい。
本人は中学の頃の行為をずっと悔やんでおり、あずささんが候補生の頃からアイドル活動をずっと影から応援していた。運動神経が良くサッカー部のエースで、高校卒業後にプロへ進むが怪我で引退。何の因果か三浦Pと同様に人の命を救う消防士の道へ進み再出発した。それが再びあずささんと彼を引き合わせる運命となる・・・
なお苗字は島村だが、島村卯月とは苗字が同じなだけで特に関係はない模様。
現姓は水谷。本作における絵理の母親で元Eランク級アイドル。石川実と同じ孤児院で育ち、姉妹の契りを交わしている。高木社長・黒井社長の両方のプロデュースを受けていたが、運に恵まれず引退。そのほかにも時代を先取りしすぎた楽曲などプロモーションが若干まずかった面も影響してた模様。
ちなみに彼女の少女期の面影を残す絵理は速攻で黒井会長らに気に入られたことから、才覚そのものは富士東創成期のアイドル(神田桃や石川実)に劣らぬものがあったようである。
律子の熱狂的ファンの1人で、毎回のように女房を質に入れてライブを見に来ている。未だに離婚されないのが不思議な人。ちなみにイメージアバターは台詞から薄々感づかれていたようだが、アデランスの中野さんである。苗字は渡瀬だったことが後に判明。
上記の中野さんと同時に出演して以降、隠れたレギュラーとして高確率でアイドルのライブに登場する人物。カイジ風の「犯罪的だ…ッ!」でどんなアイドルでも褒めちぎるのが特徴。アイドルランクもライブ場所も選ばずにひたすらアイドルを追っかけるその姿勢は他のファンの追随を許さぬほどで、既に上記の中野さん同様に三浦Pをはじめとしたプロデューサー達にも存在も覚えられている。視聴者からも「またお前かw」「あなたが追っかけたアイドルはトップアイドルへの道が約束されるんじゃないかw」と愛されている人物である。
一番好きなアイドルが律子なのは確かなようなのだが、誰もが忘れてる可能性が高そうなのはご愛嬌。
なお彼に関してはレスキューP異伝だろうが「天地燃ゆ」世界だろうが完全な別設定のはずの「歌姫☆DREAM!!」だろうと同一人物として登場している。他のファンの場合はただのそっくりさんか異世界の本人役だが、この人物に関してだけは既にそういう次元ではないため、彼の真の正体は作者しかわからないかもしれない……
「華麗だ・・・」とライブで毎回つぶやく隠れたゲストキャラとしてファン(2)に次ぐ高確率で登場。「どこが地元だ!」とツッコミを入れられるが、ファン(2)とは違ってよく似た別人のようである。ちなみに別人設定のためか律子ファン限定ではない模様。
上記同様に基本的に律子ファン。律子ファンの年齢層の広さがわかる。
ファン(30代男)……毎回「いい・・・」と呟く。登場頻度は地元ファンと同じくらい多い。
ファン(40代男)……毎回「○のためなら死ねる」と呟く。彼のみ登場頻度が他のファンより若干少ない。
ファン(60代男)……律子ファン限定。呟きは「高校時代に好きだった女の子を思い出す」。登場頻度は低い。
ファン(70代男)……律子ファン限定。呟きは「婆さんの若いころにそっくりじゃあ」。律子ライブには高確率で登場。
三浦Pが救急救命士時代に出場した傷病者(父親)の娘。中学二年の時、既に手遅れであるにも関わらず懸命に父親の救命活動を続けた三浦Pの姿を見て、世の中の人のために働きたい決意を持ち、東京消防庁消防学校に入学。現在消防士のタマゴとして訓練に明け暮れる毎日である。
三浦Pの中学からの同級生であり、水泳部で共に青春を過ごした戦友。
中学時代にイジメに遭っていた所を三浦Pに助けられて以来、親友として水泳部を切り盛りしていく。
現在現役の警察官であり、三浦Pに負けず劣らずの人物であるが……
三浦Pの救急救命士の研修時代に知り合った親友で、救急医を専門とする医師。
三浦Pの結婚披露宴で、とある人物に一目ぼれする……
医師としても人としても非常に出来た人物で、三浦Pも「俺の視点から見れば最高にいい男」と評している。
原典作品は「かまいたちの夜」の登場人物で、本作では「レスキューP×かまいたちの夜」のゲストキャラ。
本作では三浦Pの高校時代の後輩という設定。恋人であった篠崎みどりとは三浦Pがペンションを訪れた後に籍を入れた様子。
原典作品は「かまいたちの夜」の登場人物で、本作での初出も「レスキューP×かまいたちの夜」である。
千早の大ファンで、また腹ペコの千早と波長があったのか初対面で意気投合する。
原典のおいしい物好きという設定からか、本作ではこの後に有名グルメリポーターとなり、如月千早・四条貴音とともにいろんな美味しいお店を制覇している。後に月宮雅のアバターがついている。
ちなみに本作のかまいたちの夜シリーズの登場人物は「かまいたちの夜2」がベースとなっているが、三浦Pがかかわったことでとある人物の運命が変わったため、2以降に起きた事件がさっぱりなくなったほか、2開始時の人間関係とも若干の違いが見られる。
逆に異伝の「如月千早→最後の出動」においては「かまいたちの夜」のメインシナリオが実際に起きた事件となっており、「かまいたちの夜」に登場する人物のOL3人が音無小鳥・尾崎玲子・岡本まなみに置き換わっている。
原典作品は「かまいたちの夜」の登場人物で、本作では「レスキューP×かまいたちの夜」におけるゲストキャラ。
本作では彼氏を質に入れても律子のライブを見に行くという筋金入りの大ファンで、律子ファン(50代男)の娘さんとのこと。異伝「最後の出動」では松山久美子のアバターが割り振られている。
原典作品は「かまいたちの夜」の登場人物で、本作では「レスキューP×かまいたちの夜」におけるゲストキャラ。
原典通りに吹雪の中で崖下に事故で転落してしまったが、三浦Pを中心としたペンションの人たちに救助され一命を取り留める。異伝「最後の出動」では斉藤洋子のアバターが割り振られている。
元富士東所属のPだが、作中で登場時には既に移籍後の話となっている。若い頃は派手さと欲に曇った典型的な三流Pであり、元上司だった高木総括Pや黒井専務にも見限られていた。作中におけるriolaのPだったということからもそのクズぶりが伺える。しかしその後大病を患い、その間に当時所属していた事務所も倒産。快復後に人間として再起したが、時既に遅しであり、実家の援助を得て事務所を立ち上げるも倒産している。しかし再起後にジュリエットをCランクユニットに育て、その後に相沢室長(スカウトA)に失格の烙印を押された元Pixieの二人を再生させるなど、アイドルとして高木社長に認められるほどの器にまで育て上げ、Pとしてリタイアする際にアイドルに泣かれるという「本物のP」になっていた。P引退後は実家の小松菜の農場を継いでいる。
元々高木総括Pや黒井専務から仕込まれたPとしてのノウハウ自体はしっかりしたものであり、実際に藍子と美嘉をスカウトする前にCランクユニット「ジュリエット」を育てて成功させている。藍子と美嘉をスカウトしたタイミングも他のPixieの3人が再デビューしたまたとない絶妙な時期だったことや、三浦Pも堅実なプロデュース路線は参考にしたところは多いと語るほどであり、また駆け出し当時の三浦Pに業界の先達Pとしてアドバイスしたこともあった。上記のことから性格さえまともなら若い頃からPとして成功したであろうことがP引退後の矢吹康臣から語られており、性格が矯正された後のプロデュースが成功したのはそういう背景もあったようだが、「アイドルを粗末にした人間に風は吹かない」を体現したかのごとく、その手腕を生かし切ることはできなかった。
(ただし彼や矢吹Pの所属してた事務所はまともな上司に恵まれた事務所とは言えず、矢吹Pを解雇した後は転がり落ちるかのごとく倒産している。アイドルを使い捨てにしていたと思われる節もあり、特級(Aランク)に上がった嵐山京子でさえ、大火傷の事故を負った直後に即座に解雇し、riolaについてもまともなフォローをしないなど、正直碌な描写がない。若き日の吉村Pはそんな環境のせいで増長してしまっただけという可能性もある)
外伝「LiPPS」において、アイドル業界から身を引いて実家を継いでいたのは亡き川上P同様に身が病に侵されていたためであった。転向後の活動に行き詰っていた奏とフレデリカが実家まで頼ってきた際に、自身の残り少ない命数をこの二人の再起に使うことを決意。LiPPSの活動を軌道に乗せた後、そのデビューライブ終了間際にアイドル達や三浦P・相沢室長に看取られる形で、最後の花道を飾れたことに満足しながら息を引き取った。
石巻市で被災した三浦Pと共に支援活動を行った地元の消防団員。
その正体は・・・「閃鋼!」の掛け声と共に変身する石巻の美しい海を護るヒーローである!!勿論亜美真美も大ファンである。必殺技はドライブ・マリポーサ
支援活動に加え、ヒーローショウで怪人役を買って出た三浦Pと意気投合し被災した石ノ森萬画館の復活と故郷石巻の復興、そして再会を約束する。
なおシージェッター海斗が権利者削除の対象となってしまったため、彼の詳しい本職についての言及が本作内ではなくなってしまったものの、設定自体の変更はないと思われる。
かつて二人三脚で特級(Aランク)まで上がったPとアイドルであったが、ある事件もあってともに事務所を退社、以後夫婦として過ごしていたが、子供が生まれるのを機に作曲家として再び業界に復帰する。作中では「ALIVE」をはじめとして有名な曲をいくつも送り出して有名になっており、また多数の楽曲を765や961に提供している。
ちなみに矢吹氏(作曲担当)はあの相沢室長(作詞担当)とコンビでミュージシャンを目指していたらしいのだが、売れなかったのは互いの作詞作曲の才能がゼロだったのが要因のようである。またP時代にはriolaをスカウトしており、本来は彼がプロデュースする予定だった。P時代は富士東と関わりがあったが、退職時は別事務所だったようである。
ちなみに夫妻には中学生になる一人娘がいてアイドルを志望しており、第二回HOPE後に765へ加入している。
娘の名前はミリオンライブ及び劇場版アニマスに登場したあの矢吹可奈である。
Pixieを排出した番組でPixieのP役を務めていた人物。芸暦はそれなりに長く、名も売れていた芸人であったがそれに胡坐を掻き、Pとしての仕事もスタッフに丸投げしていたため、Pixieのリーダー格だった夢子や実質的なプロデューサーだった岡本まなみをはじめとしたPixie関係者全員から嫌われていた。その結果、番組解体と彼の師匠の不祥事が重なって芸能界での立場を失い、第3回HOPE!!あたりでは妻に逃げられ、身体も壊す寸前まで落ちぶれていた。
しかし岡本まなみに押し付けられたPixieのHOPE!!での復活LIVEを見て精神的に再起し、俳優を目指す決意をすることになる。しかし立場を失い仕事を得られなかった彼がある企画を765プロに持ち込み、オーディション枠の便座を図ってもらうように頼み込んできたことが、彼の悪い流れを変えることに繋がっていく。
自業自得とはいえPixie解体後にドン底を味わったことで精神的に鍛えられており、俳優として再デビューした最初のドラマの殺され役では鬼気迫る演技を見せ、芸能関係者から高い評価を受ける。後に秋月涼とも時代劇で共演したことが明かされ、そのときの役が当たり役となり、名優の仲間入りを果たす。
ちなみに最初の妻には逃げられたが、後にある人物と再婚したらしい。
本作では登場時点で既にアイドルプロデューサーという立場で登場し、元パイロット候補生、元男性アイドルという経歴を持つ。実は本作において男性アイドルの経歴を持ったキャラクターは彼が初めてであり、SideM出身のキャラクターとしても初めてである。アイドルとしては成功していたようで、知名度と人気はあったが、ユニット解散後にソロでやっていく実力はなかったことで引退している。
本作では白菊ほたると堀裕子がアイドルとして成功したことでPとしても評価されており、高木社長をはじめとした業界の実力者達にも認められていた。事務所の倒産時に765プロから誘いがあったが、三浦Pを尊敬すると同時にライバルとして認められたいという思いから、765プロに断りを入れた上で961プロに移籍している。
パイロットを挫折した際に幼少期の関裕美をドラマで見て救われたという過去があり、それがアイドルやプロデューサーとして業界でやっていくきっかけとなっており、961プロ移籍後に運に恵まれなかった裕美と出会い、アイドルとしてスカウトし、再生させることで結果的に恩返ししている。
本作では元DNAプロ所属であり、川上太一P(真最強P)門下生の一人。川上Pの勇退後に事務所の指示で当時新人だった川島瑞希・三船美優と「きらめき堂」を結成、ユニットリーダーを務める。川上Pの病没後はアイドルを引退、トレーナーの道を選ぶ。川上Pにとっては美心の次にプロデュースした人物で一門の次姉にあたり、主にレッスンの指導能力を継承・昇華させ、アイドル関連のスクールを経営している。
第三出動において、三浦道場と提携することになり、その一環でシンデレラプロジェクトの総合トレーナーを務める。
外伝にて初登場。
本作ではアイドルを目指し、アイドルスクールに通っていたが実力不足で退学となるものの、ある縁で765プロのアイドル候補生預りとなり、尾崎Pのプロデュースを受けることになる。歌唱面での音程こそ迷子だが原典通りに楽器の腕は確からしく、また努力を怠らない性格。同じスクールに通っていた春日未来とは親友同士。
元々アイドルスクールに通っていたのだが、ある縁で三浦Pと知り合うことになる。本作では矢吹可奈と同じアイドルスクールの出身で親友同士。後に765プロの候補生となり、時間はかかるがよいアイドルになると評されている。
演劇の道を志しており、黒井会長の紹介を受けて765プロの門を叩いた。実は黒井会長の娘(母親が愛人なので私生児)なので、本作では渋谷凜の異母妹に当たる。黒井会長の紹介を受け、三浦Pに見出される。後に可奈や未来とユニットを汲むような描写がなされているが、それはまた別のお話。
ご存知やよいの妹で、本作ではやよいの5つ年下で、高槻家全体では上から4番目の子となっている。
本編では第3出動18話にてアイドルとして登場。
第1話にて火事になった高槻家から逃げ遅れたところを通りかかった三浦あきらに救われており、やよい同様に三浦Pに寄せる信頼は厚い。アイドルデビューした姉のやよいに憧れており、第3回HOPE!!前後に765プロの門を叩き、1度は本採用のオーディションで落ちるも2度目にして合格し、律子が担当Pにつく。やよいと同タイプのアイドルだが、歌唱力の潜在値では勝るとされており先が楽しみだといわれる逸材。
後に三浦Pの軌跡をたどったドラマ「レスキューP奮闘記」では姉の高槻やよい役を演じた。
原作『シンデレラガールズ』では東京出身であるが、当作品では石川県金沢出身。実は黒井社長の娘(母親が愛人なので私生児)とある事が切っ掛けで765プロ入りすることになる。後に事務所は違えど島村卯月・本田未央とともに同期としてアイドルデビューを果たすが、それはまた別のお話。
第3出動では本格的に登場。本作においてはあまり人付き合いがうまいほうではないが、神谷奈緒からのアドバイスを受けて「自分から輪に入るように」心がけるようになってからは、すぐに卯月や未央と打ち解けている。765プロでは主にソロ活動だが、合同企画における特別編成で「ニュージェネレーション」「トライアドプリムス」の2つのユニットとしても活動中。
外伝「ニュージェネレーション」、第3出動では12話にて初登場。元はコスモプロの候補生で、木村夏樹・多田李衣菜とは同僚であったが、自身のデビュー前に事務所が倒産し一度引退していた。そんな中、東京マラソンのボランティアスタッフをしていたときに車椅子マラソンの部に出場していた五十嵐Pのスカウトを受け、東豪寺プロに入ることになる。
本番や押しに弱い面があるものの、常に笑顔を絶やさないことが非常に評価されている。またアイドルとしての器量やセンターの適性は非常に高く、総勢20人のチャリティーライブの企画では東豪寺麗華からセンターに抜擢され、律子が追認するほどの能力を持っている。
外伝「ニュージェネレーション」、第3出動では11話にて初登場。積極的な人物だが、アクセルを踏む込みすぎる悪癖と本番に弱い部分があり、中学時代にそれが元で大失敗した経緯を持ち、それを払拭するためにアイドルを志すようになった。
876プロでは採用オーディションで落選するも、才覚を惜しんだ美心の預かりとなり、同じく採用オーデションで失敗した卯月・凜とともにP同盟(三浦P・五十嵐P・佐野P・八木沢P)の合同指導を受け、3人揃って本番に弱い部分を改善。876プロでは「ロック・ザ・ビート」に加入、合同企画の特別編成では「ニュージェネレーション」と2つのユニットとして活動することになる。
『シンデレラガールズ』では熊本出身だが、こちらでは宮城在住。東日本大震災で姉を喪うが、その姉を家族の元に連れ帰ってきた三浦Pの事を知り、765プロ入りを目指す。第二部で判明するが出身は岩手県陸前高田。亡くなった姉は元雪月花の早川雪こと小日向美雪である。
『シンデレラガールズ』同様、宮城県石巻出身。こちらでは初登場時14歳。765プロに入る前の岡本まなみマネージャーが彼女のチャリティーショー(表現力を養うための)を見て、彼女のスカウトを試みるが高校進学のため断われるが・・・震災後P@minaのシークレットコンサートで再会。3年後に765プロに所属することになる。
長崎出身。こちらでは母親が歌手志望で上京していた経験があり、幼少時からレッスンを受けておりその際に・・・
岡崎夫人は当時夢破れた上に男に裏切られるという不運に自暴自棄になっていたが、虚偽通報した時に出場した消防士時代の三浦Pが彼女の声を聞き続けたことで立ち直り、故郷長崎に戻って再起。結婚して娘泰葉を授かる。後に亜美真美を連れて長崎を訪れた三浦Pと再会、アイドルプロデューサーに転向していた三浦Pと765プロに泰葉を預ける。
栃木出身。茨城に旅行中の際偶然秋月涼を見かけ、その後に地元近くの真岡で再会する。女優志望であるためか役者として修行している涼の事情を知り、いつか共演したいと願い、数年後に・・・
第3出動の第3回HOPE!!の開催期間中に本編初登場、舞台女優としてデビューを果たす。かつて出会った涼との共演を目指している模様。
ある日の風景3にて保育士として登場。アナフィラキシーショックを起こした園児を三浦Pが助けた際の担任として登場した。それから数年後、高木社長によって765プロにアイドル候補生としてスカウトされる。この経緯が第3出動の外伝て描かれた。この時大きくかかわった園児が横山千佳・橘ありすであり、両名とも後にアイドルとしての道を歩むのだがそれはまた別のお話。
元PixieのメンバーのA子・B美として登場。ユニット解散後は覇気を失っており、相沢スカウト(スカウトA)には見限られていたが……。
他のメンバー3人が再起しつつあることで覇気を取り戻し、タイミングを図って訪れた吉村Pのスカウトを受けて再デビュー。その後も吉村Pが根気よく育てなおし第二回HOPE!!の前座で出場権を勝ち取る寸前の実力を身につける。前座には落選したものの、高木社長と三浦Pに原石として認められ、765プロへの移籍を果たす。オーディション会場には相沢スカウトもいたようで、彼も復活した二人を認めていたようである。
Pixieの外伝及び第三出動においては三浦Pがプロデュースするデュオユニット「ISHT@R(イシター)」として登場。ユニットの命名者は小鳥さん。
美嘉の妹。再デビューした姉に憧れて961プロの門を叩くことになる。
三浦Pや八木沢Pによれば才幹は確かなものの、年齢もあってまだまだ地力をつけている最中とのこと。
その後に藪下Pと相沢室長に見出され、諸星きらり・赤星みりあとトリオユニット「凸レーション」を組む。
かつて765プロにアイドルが4人しかいなかった当時、三浦Pや尾崎Pの強引なプロデュースの副産物として仕事を奪われた元アイドルの女性。その後は泣かず飛ばずとなり、そのままアイドルを引退し、女優を目指すが長らく燻っていた。その後とある事件において三浦Pと再会し、過去の出来事の借りとして、三浦Pに元々の目標だった女優デビューの斡旋を依頼する。ちなみにアイドルとしてはDランクどまりながら、その演技力は高い評価を得ていたとのこと。年齢もあり再デビューには苦労したが無事にある事務所に入社し、その後三浦Pに強烈な恩返しをすることに成功するのだが、それはまた別のお話。また演技が評価される一方で歌唱力は歌(笑)だったらしく、ランクがDに終わったのはそのあたりもあった模様。
第2出動19話にゲストとして登場し、第3出動では18話から登場。
律子とは高校時代から優等生・不良という間柄で腐れ縁。何の因果かDNAプロ所属のPからスカウトを受け、律子と同じくアイドルとなる。アイドルとしては優秀で戦績は律子と一進一退を繰り広げたライバルであったが、第2回HOPE!!直前に担当P絡みでスキャンダルを起こし失脚。その後は売れないながらもソロ活動していたところをプロデューサーに転進した律子からスカウトを受け、第3回HOPE!!終了後に765プロから再デビューしている。
またHOPE!!で編成され、その後に恒常ユニットとなった「炎陣」のリーダーも務める。
和歌山県出身で、外伝「高垣楓」で登場し、「宵乙女」の中・後編では主役アイドルとして登場。
元は売れないシンガーだったが、石巻にボランティアで来た際にストレスと疲労から倒れた際に三浦Pと出会い、その日の夜間にコンサートをやったことが契機となって売れはじめるようになる。その後はシンガーソングライターも兼ねる一流シンガーになっていたが、三浦Pと再会した際にはRLSを患っており、そのことに気付いた三浦Pに再度救われる。
外伝『メルヘンデビュー!』に登場し、第3出動19話にも登場。原典通りエントリーシートなどでは年齢や経歴を詐称しているが、原典よりは年齢は若い?(「宵乙女」で三浦Pよりは年上と判明)との描写がある。キャラ作りや口調からは想像がつかないほど非常に礼儀正しく、それを含めた「礼式」の覚えの良さは三浦Pが褒めるほど。ゆえあって声優のオーディションの参加時に審査員として参加していた八木沢Pにキャラ作りの信念を見込まれて、961プロにスカウトされる。実はホームレス時代の八木沢Pの命の恩人であり、その時の義理や彼女自身の地の性格もスカウトされた理由の一つとなっている。
本作では第一部から名前のみ登場していたデュオユニットで撫子プロ所属。第二出動において、はるまこがデビュー前に落ちた採用オーディションにおいて合格し、そのままデュオとしてデビューした事が明かされている。第三出動時にモブから本編登場人物に担当Pである真壁Pとともに昇格。第一話で最終Cランク下位で引退が決まったことを三浦Pに告げた。かな子はアイドルになる以前は看護師を目指しており、引退後に備えて三浦Pから救命指導を受けたいと申し出ている。またみくもかな子に感化され、同じ道を選ぶことを決めていた。第二回HOPE!!出場を逃した際、デビュー僅か1年足らずの日高愛に抜き去られたこともあって完全に心が折れ、卒業ライブをやる気力すら失ってしまう。
……が、三浦Pから「ISHT@R(イシター)、きらめき堂とユニットを組んでもう一度ライブをやってみないか」といわれ、再び火がつき765プロからの再デビューを目指す。
3組7人の合同ユニット名は「シンデレラプロジェクト」。もちろん三浦P発案ではなく、やよいの命名である。
シンデレラプロジェクトのツアー成功を受け、第3回HOPE!!参加を果たした。
本作では第一部から名前のみ登場していたトリオユニットでDNAプロ所属。765プロのアイドルがデビューする前から実績を上げていたユニットで、第二出動では「W@lkure」がかつて前座を務めたことが明かされる。最盛時にはBランクも視野に入るほどだったが、最終ランクはCランク下位と低迷し、業界でも前例がほとんどないランク降格(本編において不振やミスが絡んで降格(及び再昇格)を経験したのは神田桃と我那覇響のみ)の危機にさらされていた。第三出動時にモブから本編登場人物に担当Pである佐々木Pとともに昇格。第一話において765と961を中心としたアイドル業界の活性化の波に乗れず2年間不振に終わり、第二回HOPE!!出場も逃したことで心が折れ、DNAプロから卒業ライブの開催もできず引退を突き付けられたことが明かされた。ちなみに美波は新メンバーであり、初代のメンバーだった青木麗の引退に伴って加入している。
……がその引退勧告の場に三浦Pが居たことで「引退前に765プロでライブをやってみないか」と誘われ、765プロからの再デビューするチャンスを掴むことになる。
キューティーQと同じく、第3回HOPE!!参加を果たし、美優と瑞樹は第3回HOPE!!終了後はアイドル活動を引退、女優に転身している。ただし限定ユニットとしてLIVEに参加することはある模様。
本作では元バレー選手(中学日本代表の実力者)という設定。怪我が元でバレー選手としては引退してマネージャーをしていたが、たまたま母校を訪れてた藪下幸恵Pにアイドルとしての資質を見込まれてスカウトを受け、961プロ入りする。そしてランク外にもかかわらず初オーディションでいきなり大役をゲットするという大器の片鱗を見せる。
外伝「あんずのうた」にて初登場し、本編では第3出動の17話が初出。高校卒業直後に、たまたま北海道に夫妻で旅行に訪れていた高木社長よりスカウトを受ける。「アイドル印税生活、憧れの不労収入、しかもなるべくラクに」と765プロでの面接で言い切り、その胆力から三浦Pに認められて本採用が決まる。実は杏の受け答えはかつてアイドル採用時の舞さんが面接時に行ったのと同じ受け答えだったらしく、日高夫妻は大喜びしたとのこと。
上記の通り胆力が強く、また頭の回転も早い。総勢20人からなるチャリティコンサート「シンデレラの舞踏会」において、結果的にオールセンターが決まった卯月の援護射撃を行い、卯月のセンターに納得していなかった美嘉やみくを黙らせ、そのやり取りを見ていた三浦Pが感心するほどの立ち回りを見せる。
アイドルとしてはきらりと仕事をする機会が多いほか、シンデレラの舞踏会では特別編成の「CANDY ISLAND」を組む。
杏本人はセンター争いには興味は無いようだが、センターを任されるということ自体は嫌ではなく、三浦PからHOPE!!のセンターをやってもらうぞと言われた際にはまんざらではない受け答えをしていた。
本作ではとあるプロダクションに所属していたデュオユニットという設定。我那覇響の前座審査でPixieを退けたことがあり、961プロの裏審査を突破するなど礼式方面に強い様子。自分達が所属していた事務所閉鎖に伴い、かつて面識があった夢子の誘いを受け、876プロの門を叩くことに。移籍初陣のオーディションでISHT@Rを破るが…… ちなみに彼女達も三浦道場門下生。
事務所閉鎖・移籍のあおりを受けて第3回HOPE!!参加は逃すものの、ある全国ツアーの舞台の役を得ることに成功している。島村卯月は元同僚というだけでなく親しくもあったようで、三浦道場での再会を喜んでいた。
本作では五十嵐Pが担当するアイドルで、第二出動や外伝「Pixie」でも登場していたが、本格的な登場は第三出動になってから。第二回HOPE!!時に観客としてきていたところを麗華が見込んでみずから東豪寺プロにスカウトしたほどの逸材。そのポテンシャルはかつてのプロジェクトフェアリーにも匹敵するほどの物を持ち、低ランクではまともに戦えるアイドルが居ないといわれるほど。一方でその独特なセンスは非常についていくのが困難で、アイマス公式チート東豪寺麗華がプロデュースに匙を投げるほどで、結果的に麗華の命で五十嵐Pが担当になったことが明かされた。
そしてその実力通り、第3回HOPE!!にルーキーで唯一参加を果たした。
本作ではDNAプロ所属のアイドル。かつて美波とデュオ「LOVE LAIKA」を組んでいたが、美波よりアーニャの方が人気だったため、美波に取ってはそのことが強い劣等感となっており、そのことがユニット解散と言動の暴発を招いて喧嘩別れになってしまっており、その後のアーニャもそれを引き摺るかのごとく不振に陥っていた。
が、何の因果か臨時で「LOVE LAIKA」を再結成することになり、仕事まで時間がないという状態にもかかわらず気まずい状況だったが、尾崎P&「W@lkure」による黒井式激励もあって和解、見事に仕事をこなすことに成功する。(なお、このときの黒井式激励については尾崎Pのほか、尾崎Pから相談を受けていた三浦Pも噛んでいた模様)
本作では撫子プロ所属のアイドル。第三出動にて41話で行われていた合格枠3つのルーキーズでViViを抑えて2位合格した実績を持つ。(この時のトップ通過は千早、3位合格がViVi) 先輩格だったCランクのキューティーQを第三出動時点では既に追い抜いていたようで、撫子プロの中でも一番勢いがあるデュオユニットとなっている。
765プロから再デビュー・再起した元事務所の先輩であるキューティーQを実際にオーディションで破るほどの実力を持ち、その実績を持って第3回HOPE!!参加を決めた。後に事務所の垣根や芸歴を越えて、渋谷凛を加えたトリオユニット「トライアドプリムス」を結成する。
京都出身。第2出動19話が初登場だが、本格的な登場は第3出動から。
本作では京都駅において父と一緒に居た際、その父が倒れた際に貴音に救命された経緯があり、その貴音がアイドルとわかった後にそれを慕って961プロの門を叩いた経緯がある。961プロの選考では2度落ちたが、3度目にして候補生として合格。第2回HOPE!!後に961プロにアイドル候補生入りし、八木沢Pのプロデュースを受ける。
アイドルとしての才能も確かだが、どちらと言えば女優向けの資質の方が高く、ライブでもドラマ仕立ての演出を取り入れてファンを獲得している。第3回HOPE!!の参加には間に合わなかったが、全国ツアーの舞台である美少女戦士の役を得ることに成功している。
第三出動にてある舞台ツアーに子役として参加。ツアー終了後にアイドルデビューを目指している。
元々子役としての芸暦は長く、年少組では抜きん出た実力を持っている。
本作では茨城県常総市出身。名前の初出は外伝「アイドルマスター」だが、元は第3出動15話において避難所で三浦Pが産気づいた母娘の出産を処置した場面の娘(モブ)として登場。その時の三浦Pの姿、そして三浦Pのである「レスキューP奮闘記」のドラマを見て、アイドルを志すようになり、765プロの門を叩くことになる。
本作では第三出動19話にて初登場した、菊地真の親友。その時点では仕事もなく、引退も考えなければいけない状況だったが、安部菜々主演のアニメの声優役のオーディションを真から紹介され、そこで合格したことでアイドルを続けることが出来、アイドル声優として再ブレイクした。なお、真と歌鈴の出会ったエピソードである真の失言は、遼介Pの別作品である「アイマス天地燃ゆ」のエピソードが元となっている。
なお本作ではドジっ娘でかつ巫女というおいしい設定は今のところ生かされていない。
その後、異伝(という名の大門圭介Pとのコラボ)「訳アリPとレスキューP」で久々に出演。どうやらアイドル声優として成功したらしく、本作では菜々と立場は同じ。「可惜夜月」のメンバー構成員としての登場であったが、ようやく出自が巫女ということが生かされることとなった。なお本エピソードは異伝ではあるものの、コラボ先のP以外はほぼ本作の正史に近いので、本編でも歌鈴がアイドル声優になっているのは変わらないと思われる。
初期プロットで投稿された動画が某ご当地ヒーロー関連の著作侵害で権利者削除されたため、異伝においては上記のアイドル声優という設定は完全に白紙化。再投稿された本作では第三出動19話の完全なIFルートということになり、一度完全にアイドル活動に失敗して引退、帰郷して実家で再び巫女をしていた。巫女出身という出自もあって特撮に出演経験があり、本作に客演している元スーツアクターの赤元Pとはその現場における顔馴染みという設定。赤元Pの元で「可惜夜月」のメンバー構成員として765プロで再起を図る。
外伝「松明あかし-拓海編-」で初登場し、「カワイイボクと142's」にも登場する。元は地元中学の応援団長をしていたが、そのときのパフォーマンスを律子と拓海に認められ、765プロにスカウトされた。舞台に立つと普段とは比べ物にならないパフォーマンスを見せ、アイドル卒業後はロックシンガーとなる。
幸子、小梅とともに「カワイイボクと142's」を組む。
外伝「カワイイボクと142's」に登場。ハイパーレスキュー時代の事故現場を回っていた三浦Pと偶然出会い、その縁で765プロにスカウトされる。霊感体質のため、出身地である兵庫ではそのせいで孤立しがちであり、そのこともあって東京に転居してきた経緯を持つ。霊感を気味悪がらずにそのまま受け入れてくれた三浦Pを尊敬している。
幸子、輝子とともに「カワイイボクと142's」を組む。
外伝「カワイイボクと142's」に登場。母親が「riora」のデビュー当初からのファンであり、近藤聡美のライブの際に招聘され、そのきっかけで尾崎Pや近藤コーチと出会い、アイドルの資質を見込まれて765プロにスカウトされる。胆力があり、すぐに765のPたちにも認められる。
トリオユニット「カワイイボクと142's」ではリーダーとなる。三浦Pにプロデュースされるが、三浦Pの「アイドルマスター」の肩書きに重圧を感じ、ルーキーズ初挑戦では失格。その後は三浦母の提案で三浦家で合宿を行い、それによって重圧を克服。その結果として2度目のルーキーズでは合格を勝ち取った。
外伝「松明あかし-拓海編-」でゲスト出演した後、外伝「藤本里奈」にて本格登場。元はあるプロダクションに所属してたが、やや泣かず飛ばずなところがあり、挙句その容姿も相俟って枕営業を強要されてしまうが、知己を得ていた三浦Pに助けを求め、三浦Pと一緒に駆けつけた拓海の助けもあって救出され、765プロに移籍することになる。この縁で拓海とは公私共に親友となり、ユニットも組むことになる。
外伝である「松明あかし-拓海編-」と「藤本里奈」に登場し、本作では秋月律子がプロデュースしている。元はHOPE!!で結成されたユニットだったが、人気があったため特別編成としてHOPE!!後も継続して活動している。
本作ではバンドボーカル出身で961プロ所属。第3出動で語られたミュージカルセーラームーンに参加し、高い評価を受ける。その後に高い歌唱力とパフォーマンスを評価され、HOPE!!枠を勝ち取っている。
本作では東豪寺プロ所属。元は幸運エンジェルのバックダンサーだったが、麗華の薦めもありアイドルに転向。徐々に頭角を現し、松永涼と同時期にHOPE!!出演を勝ち取った。
本作では三浦Pのハイパーレスキュー時代の同僚という設定。三浦Pの先輩にあたる隊員だったが、三浦Pと同じ3時ストレス惨事ストレスを発症して退官していた。その後、とある病院にリハビリで訪れていた三浦Pと再会。三浦道場の教官役としてスカウトを受ける。そのままアイドル達に感化され、教官を兼ねたままアイドルデビューすることになる。
外伝「LiPPS」に登場するユニットで、本作では765プロと961プロのコラボレーションユニットで三浦Pと相沢室長がプロデュースするユニット。本作においてはメンバー3人が吉村Pから巣立ったアイドルという設定で、立ち上げには吉村P自身も関わっている。
なお速水奏と塩見周子は「三浦P、戦国へ」でも登場しているが、そちらとは別人設定である。下記では「LiPPS」での設定について述べる。
元は中堅プロダクション所属のCランクユニットで名前のみは第一部から登場していた。本作では吉村Pがプロデュースしていた。吉村Pの手腕もあり、キューティーQときらめき堂に勝利した経験もある実力派ユニットだったが、危ない橋を渡らないプロデュースが災いしてか歌姫楽園で惨敗後に不振に陥り解散している。その後は個人活動に転向したがそれも挫折。再び吉村Pを頼り、961プロのアイドル候補生として再起を図る。なお、ユニット名を961プロ所属時に「かなデリカ」に変更したが、まともなネーミングセンスを持っていたのが奏だけだったため、そのまま決定したという経緯がある。三浦Pのみならず、吉村P・相沢室長・フレデリカのネーミングセンスは救助不可能だった模様で、最後は奏も毒されてしまった。吉村P亡き後は、相沢室長がプロデュースを統括している。
ある事務所に所属していたアイドルだったが、事務所の方針が性格と合わず一度アイドル活動が軌道に乗る前に挫折していた。事務所を解雇された直後に三浦Pから誘いを受けたが、その時は辞退していた。その後、実家の京都で家業の手伝いをしていたところ、たまたま訪れていた三浦Pと再会。その際に765プロのアイドル候補生としてスカウトを受けて、再デビューすることになる。
本作では亜美・真美の石巻市在住時代の同級生で、友人同士という設定。P@minaのコピーユニットとして活動していた亜美・真美に憧れてアイドルを目指し、縁があった三浦Pと亜美・真美がいる765プロの門をたたき、オーディションを合格して候補生になった経歴を持つ。
なお上京前にアマチュアアイドルとしての活動経験があり、某ローカルアイドルグループである巻○娘Ⅴに所属していたという設定があり、大型新人とも評される実力を持つ。
どう考えても隠せてない伏字のため、グループ名がアウトに限りなく近いアウトな設定だが気にしたら負けである。まぁ本作では千早の背景も母である千種が元フラガ○ルのセンターを張っていたとか結構ギリギリな設定なので、かなり今更ではあるのだが。
なお石巻関連のご当地ヒーローで本作の動画が権利者削除を食らったため、上記のローカルアイドルグループの団体名もその煽りで変更され、架空の団体である「石巻歌劇団」所属ということになっている。
外伝「片桐早苗」のラストに登場した合同企画による特別編成ユニットで、外伝「宵乙女」で主軸として登場。
本作では、時系列的には高橋礼子がデビューしてからある程度の時期がたっていることを踏まえると、メンバーのうち3人がアイドル外という異色で、しかもうち2人はアイドルとしての活動経験がないという、かなり冒険的なユニットとなっている。
三浦Pや礼子が消防士時代から何度も現場をともにした事のある巡査で顔なじみ。交通違反の取締りでトラブルとなり、警察の職務に嫌気が指して退官、故郷に帰る前に偶然「たるき亭」に飲みに来ていたところで礼子と再会。さらに高木社長も「たるき亭」に夕食を取りに来ており、結果として彼女に「ティン!」と来てそのままスカウト、765プロ候補生となった。
本作では舞台女優出身。本人はアイドルをやりたかったが、事務所の方針でミュージカルメインで活動していた。しかし端役をもらえなくなりつつあり、一発逆転を狙ったオーディションにトラブルで参加できなかったことで、事務所を解雇され、自暴自棄になる寸前だったが、三浦Pにアイドルとしてスカウトを受けた。
(芸暦は長く、過去に真との共演経験もあったことから、三浦Pが元々目をつけていた逸材。所属がフリーになった時点で、どのみちスカウトを決めていたであろうとのこと)
外伝「関裕美」に登場。本作では元子役の経歴を持ち成功したが、両親が娘の成功におごったせいで家庭崩壊を起こし、結果として笑えなくなり廃業していた。その後も笑えなくなった後遺症から何事もうまくいかなくなったが、子役時代にファンになっていた柏木Pに拾われることになる。柏木Pやほたると出会ったことで、笑顔を取り戻し、心からある程度笑えるようになった。
外伝「関裕美」に登場。所属した事務所が3回も倒産するという不幸な自体に見舞われ、ネガティブな思考を持つようになっていた。3度目に所属した事務所で柏木Pに見出されある程度の成功を修めており、事務所倒産時に柏木Pが伝手を伝って765プロに移籍させ、律子の指導を経てさらに飛躍する。その後に柏木Pのプロデュースを受けていた裕美と出会い、その表情の硬さから悪印象を持ち言動も攻撃的になってしまったが、自身の境遇もあって裕美が笑うのが苦手な子だと途中で気づき、アドバイスとエールを送り、その後に初対面時の言動を謝った後に友誼を結んだ。
裕美とほたるが登場したことでGIRLS BE NEXT STEP、ワンステップスの2ユニットが出てくることも期待せざるにいられない。レスキューPで未実装なのはどちらも一人ずつであるし(違
初出は「カワイイボクと142's」で同話のラストのシーンに登場しており、765プロ所属ということは判明していた。その後、及川雫とともに「セクシーギルティ」で大きくピックアップされた。
外伝「関裕美」で台詞付では初登場。ほたるとは当時の所属事務所が同じであり、柏木Pのプロデュースを受けていた経歴を持つ。ほたると同じく765プロに移籍し、律子の指導を経て飛躍する。
外伝「村上巴」に登場。千早と楓が出場していた歌姫祭典に民謡日本一の枠で出場していた少女で、優勝した楓と準優勝だった千早に及ばなかったが、その素質にほれ込んだ三浦Pがそのままスカウトした。その素質は三浦Pの指導もあり、デビュー直後からルーキーズを圧勝するレベルの高さを見せており、村上水軍の影姫の少女期の役も掴み、かつ高評価を受けるなど演技の才能も高い。その後は歌姫祭典において持ち前の歌唱力で千早と楓を破って借りを返しているほか、予選では裕美にも勝利している。三浦Pのプロデュースしているアイドルでは珍しく天才型であり、また胆力も相当なものを持っているが、それに胡坐を欠かずに努力を重ねられる性格。
また巴の両親も広島の旧家?とも言うべき村上家の黒服にも物怖じせずに尋ねてきただけではなく、以前にも臨時のレスキュー隊員として広島の救助活動に赴いた際に巴の両親と知己を得ていたという奇縁がある。
外伝「和久井留美」で本編初登場しているが、初出自体は異伝である「三浦P、戦国へ」の方。どちらも三浦Pの同級生であり失業中だったという設定は共通しているが、異伝の方では完全に疎遠であり、接点もさほどなかった。
本編では小学5年の頃から三浦Pの幼馴染であり、付き合い自体は三浦Pの元婚約者だった望よりも長い。かつ彼女にとって小学時代から三浦Pは片思いの相手であった。戦国へで語られたエピソード以外にも小学時代に三浦Pが彼女の父親を救護したエピソードや、望と友人同士であったことも大きいと思われる。
本編で望からの連絡を受け、三浦Pと礼子が様子を見に行ったところ数日閉じ込められていた影響でCPAに陥っていたが救助され、CPAになってから間もなかったことから惨事ストレス以外の後遺症は残らずに済んだ。その後は765プロに事務員として再就職し、惨事ストレス快癒後にアイドルに転向した。
初出は「生命村長と出会う旅」で、堀裕子とともに「セクシーギルティ」でピックアップされた。スカウトされて三浦Pと上京した際に三浦Pの救護活動の補助を経験した。
外伝「柊志乃」に登場。アシッドアタックを受ける寸前に三浦Pに救われる。犯人が事故死した後に三浦Pにスカウトされる。本作ではスカウト前はピアニストで生計を立てており、知名度もあったとのこと。
救助成功
救助失敗・・・
救助不可能
『三浦P、戦国へ!!』は本編に当てはまらない異伝のため、別途記載。
また本編と関連しない異伝も単品扱いとして別途記載。
戦国への該当話は基本的に千早が正式加入した第32話以降となっている。
(十二より第48話以前と思われる補足あり)
※印の番号は同一時系列作品。
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基本的に両作品の間に繋がりは一切ない。
レスキューP外伝に当たる「三浦P、戦国へ」もレスキューP本編とは繋がりのないパラレルワールド(レスキューP異伝『雪月花と魔王エンジェル』と似た扱い)である。パラレルワールドと断定できる理由として律子の設定(秋月家関連)が明らかに違っているほか、下述もしているが柴田明家が史実通り存在しない世界観であることも挙げられる。
ちなみにレスキューP本編は「事は何事も一石二鳥にせよ」の言葉がある戦国武将の名言の伝承として伝わっていることから、遼介PのHPで連載されている柴田明家が天下人にならなかった「天地燃ゆ・史実編」の時間軸に当たると思われる。あくまで匂わせる程度ではあるが、そういう想像をしながら本作を見るのも面白いかもしれない。
遼介Pの動画外の回答より、「柴田明家」と「三浦あきら」が出会わない裏設定あり。
この項目ではim@s天地燃ゆに登場する秋月律子の設定が明確になっている場合、【異伝】として扱う。
男とはかくありたい・・・
掲示板
113 ななしのよっしん
2021/01/04(月) 23:29:07 ID: e0JLIGFhlc
https://
・・・福本清三さんが亡くなられたという事でこちらを思い出して訪れました。謹んでご冥福をお祈りいたします
114 ななしのよっしん
2021/01/05(火) 00:19:07 ID: oJk5wGDN/J
>>113
この訃報を目にしちゃうと、やっぱりここに来たくなりますねぇ。
115 ななしのよっしん
2022/03/25(金) 21:37:55 ID: f2+WSQUCEN
流石にやよいの高槻市+やよい軒コラボについては触れられなかったか。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/11(水) 05:00
最終更新:2024/12/11(水) 05:00
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