レスリー・ニールセン裸のサンタクロースとは (レスリーニールセンハダカノサンタクロースとは) [単語記事]

『レスリー・ニールセン裸のサンタクロース』（Santa Who?）とは、アメリカ合衆国のテレビ映画である。2000年にABC放送で放送。日本では2001年に映像ソフトがリリースされた

あらすじ

孤児院で暮らす少年ピーターは父親と暮らしたいと言う願いを書いた手紙をサンタクロースに送る。しかし、彼の手紙は孤児院のシスターによって暖炉に放りこまれてしまう。偶然それを目撃したピーターはそれ以来クリスマスを信じる心を失ってしまう。

それから25年後、北極のサンタクロースの家では妖精たちがクリスマスの準備に忙しかった。しかし、サンタクロースは「クリスマスの精神が忘れ去られている」として引退を考えていた。「頭を冷やしてくる」とトナカイの慣らし運転でかけたサンタクロースだったが、アメリカ合衆国ニューヨーク上空でソリから落下し、記憶喪失になってしまう。

サンタクロースが落下した車の持ち主はあの少年ピーターが成長した姿だった。そして、彼はサンタクロースを尋ね人番組に利用しようとする。催眠療法で彼の記憶を呼び戻そうとするが、大した情報は得られず、彼の名がニックと言うらしいことしか分からなかった。ピーターの交際相手クレアの息子、ザックはニックを本物のサンタクロースと確信し、彼の記憶を戻そうとする。しかし、ニックを自分の祖父だと誤解した夫婦が彼を引き取りに現れる。

その頃、妖精たちもサンタを探してアメリカにやってきていた。

ニックが家族に引き取られるのを見送ったピーターはニックの服のポケットに入っていた手紙の中に自分がかつてサンタ宛に出したあの手紙を見つけ、彼がサンタであることを悟る。