レッドホットスクリューズとは (レッドホットスクリューズとは) [単語記事]

レッドホットスクリューズとは、SOUND VOLTEXの譜面制作者(エフェクター)である。

概要

BOOTH(初代)稼動開始当時から登場した古参制作者の一人。CroiXやfreaky freak、HALLEQ UINなどボルテを代表する数々の曲の譜面制作を担当する。難易度分布も広範囲にわたり、現在までに個人で110 譜面以上制作しており、譜面数は個人担当で第5位。今やボルテにはかかせない主要エフェクターとなっている。

「TEK-A-RHYTHMの次に難しい鍵盤系エフェクターといえば?」とプレイヤーに尋ねると真っ先に氏の名前が挙がるというほど鍵盤系譜面が多いエフェクターである。(ただし、Ether99や七色Methodなどの場合もあり、人によってはレッドホットスクリューズが一番難しいという人もいる。)

特に縦連やトリルを多用することが多く、CroiXの縦連やHALLEQ UINのFX ロング縛り階段など数々の凶悪譜面を生み出している。また、Xepherやfreaky freakの譜面や、パーフェクト達成者がII稼働終了時点で4名しかいなかったあのVerse IVのFX トリルを生み出したエフェクターでもあり、レベル15以上の中高レベルの難易度を攻略するにあたっては要注意なエフェクターである。
また、III セカンドシーズン以降に登場した譜面では、レッドホットスクリューズ名義でもブルーコールドハリケーンズのようなつまみ譜面を生み出すことがあり、ハードプレーにおいては要注意である。
そしてIVでは、「FIRE IN MY HEART」でこれまでの最高記録を大幅に上回る64連打の縦連譜面を生み出し、上位プレーヤーを苦しめた。その後は、Ω Dimensionで登場した「Dyscontrolled Galaxy」でEXHAU ST 譜面まで担当した。

しかし、III稼働後に登場したBlack sphereで、別名義と思われるエフェクター名が電撃的に登場。その名は「ブルーコールドハリケーンズ」。レッドホットスクリューズと対を成したようなエフェクター名だが、文字通り譜面傾向も真反対な傾向になっている。

その内容はまるでHirayasu Matsudoが制作したかと錯覚するくらいのつまみ譜面になっており、完全つまみ譜面とは行かないが、天狗の落とし文や星の器に近いような譜面構成になっている。傾向が近いエフェクターとしてMaKoToやHermit♣club、恵方真紀など準つまみエフェクターが挙げられる。

5th KAC楽曲コンテストで採用され、REVOLVERのKAC ロードの副将曲として君臨した「Fox4-Raize-」でまさかの合作譜面が登場。レッドホットの鍵盤とブルーコールドのつまみが相まって副将曲にふさわしいかなりの難しさになっている。
IVでは「JUNK IE FLAVOR」で再び両名義の合作譜面が登場し、Legend ary Rordを解禁せんとするプレーヤーの前に立ちはだかっている。

ブルーコールドハリケーンズの衝撃的デビューから約10ヶ月後の2016年 9月15日。この日は5th KAC コンテスト採用曲の最終追加分とブラスター解禁による一部の既存曲のGRAVITY 譜面、MUSECAとの連動イベント「アゲッタモラッタ」第2弾の移植曲がアップデートで投入された。
その中でブラスター解禁によるGRAVITY 譜面で、またもやレッドホットスクリューズと思われる別名義が登場した。

その名は「クリムゾンホットテンペスト」。直訳すると「真紅(または茜色)の熱い嵐」。担当した譜面は2014年のキャラコンロード最終解禁曲で知られる「Growth Memories」。レベルはなんと最高難易度の16である。IVのレベル大改定で19に修正されました。

譜面内容もところどころ氏の本気モードが伺え、レベル改定前の他のレベル16の譜面と比べたら若干難易度は落ちるものの、相応の地力総合力がないとクリアが絶望的な譜面となっている。

そしてIVになると、Ω Dimensionで登場した「Dyscontrolled Galaxy」のMAXIMUM譜面で再び登場。レベルは前回のGrowth Memorysと同じ19。ボス曲にふさわしく、かなりの密度の譜面となっており、解禁する場合はこの譜面をブラスターモードでクリアしなければならないため、並みのプレーヤーでは解禁すら到底不可能な難しさとなっている。なお、本譜面がΩ Dimensionの他のMAXIMUM譜面に比べて一番難しくて解禁できないと多数のプレーヤーから声が上がっており、今回の追加曲の台風の目となりそうである。

今後も登場すると思われ、注目の名義の一つである。