レピッシュ

LÄ-PPISCH（レピッシュ、簡易表記はLA-PPISCH）とは、海外でも評価が高い、5人で最強のバンドである。

メンバー

• ボーカル&トランペット：MAGUMI（本名：福田耕一）／1963年9月24日生まれ。熊本出身。血液型A。
• リーダー&ギター&ボーカル：杉本恭一 （旧芸名：狂市）／1964年3月20日生まれ。熊本出身。血液型O。
• ベース：TATSU（本名：等々力達）／1967年2月7日生まれ。東京出身。血液型B。
• キーボード&サックス&ボーカル：上田現／1961年3月3日～2008年3月9日。兵庫出身。血液型AB。
• ドラム：雪好（本名：金子幸充）／1963年11月26日生まれ。東京出身。血液型O。

※MAGUMIと恭一は中学時代からの幼馴染ではあるが、実は同じクラスには1度もなっていなかったらしく、共通の友人を介して仲良くなった。同じ高校に通い、部活と登下校を共にした（ここでもクラスは別だったらしい）。

略歴

• 1984年、明治大ポップ研でやる気のあるバンドとして双璧していた、「スゥインドル」と「エレベーター」が何故か共鳴してLÄ-PPISCHを結成。
  
  因みに、Wｉｋｉｐｅｄｉａでは「明治大学軽音楽部だった5人により・・・」と書かれているが、実際に明治大学に籍を置いていたのは上田現とTATSUの2人のみ。実際は雪好は明治学院大に、MAGUMIは演技系の専門学校に、恭一はデザインの専門学校に通っていたとされている。スゥインドルの当時のメンバー（後に「就職するから」と脱退）であり恭一の友人がに明治大のポップ研にいた為、恭一とMAGUMIは練習の為、明治大和泉校舎に通っていた。
  
  雪好と上田現の接点は雪好兄・周平（元・聖飢魔Ⅱのサンガリア金子）と上田現が親しかった為。
• 1985年1月新宿ロフトでデビューライブ。
• 1986年、キャプテンレコードよりミニアルバム「ANIMAL BEAT」リリース。
• 1987年9月21日、12インチシングル「パヤパヤ」でメジャーデビュー。
• 1989年、トッドラングレンプロデュースによる3ｒｄアルバム「KARAKURI HOUSE」がオリコン初登場2位を記録。
• 1991年、初の武道館ライブを敢行。
• 同年、上田現が「コリアンドル」でソロデビューする。
• 1996年、上田現が2ｎｄアルバム「森の掟」リリース。それと時期を同じくして杉本恭一もソロ活動を開始する。
• 2001年秋、雪好脱退。「肉体的・精神的にドラムが叩けない」と申し出があったためとされている。
• 2002年春、上田現脱退。時を前後してデビューした元ちとせのプロデュース業に打ち込みたいのではなく、「バンド活動も大事だけど、間隔が開きすぎている「百物語」（上田現がソロワークで行っているライブスタイル）の方も大切だと思った」と、自分のペースでソロ活動に打ち込みたいというものだった。
• LÄ-PPISCH名義では2003年にリリースされた「POP」以降アルバムはリリースされていない。
• 2004年秋、HP上で活動休止を発表。
• 2007年、メジャーデビュー20周年のアニバーサリーイヤーに活動再開。それに伴い上田現も参加を表明するも前年暮に肺癌が見つかり、（表向きに公表した「腰痛」の）体調不安からRSR、ツアー名古屋･大阪･福岡公演不参加。東京（SHIBUYA-AX）公演のみの参加となる。これが上田現にとっての最期のステージとなってしまった。
• 2008年3月9日、上田現他界後、遺族が遺品整理中に出てきたハードディスクの音を元に旧知の友が集まって「Atlas」を製作。これにLÄ-PPISCHのメンバーも参加。元メンバーの雪好も２曲ドラムで参加。トリビュートアルバム「Sirius」にもLÄ-PPISCHとして参加。「ワダツミの木」を演奏している。

 補足：「Sirius」に参加して「ハーメルン」を演奏したBUCK-TICKとはメジャーデビューした日と同じだけでなく当時所属していたレコード会社が同じ（ビクター）で、非常に仲がいい。（MAGUMIと櫻井敦司＜あっちゃん。またの名を「魔王」＞が飲み屋でパンツ脱ぎあったり するらしい）

ディスコグラフィー

シングル パヤパヤ（1987年9月21日） リックサック（1988年7月21日） RINJIN（1989年12月6日） Magic Blue Case（1990年9月5日） ハーメルン（1991年1月1日） BABYRON〜バビロン（1993年9月22日） ありがとう（1995年2月2日） UTOPIA/MARACAS MAN（1995年12月1日） 記憶喪失（1996年6月5日） バイバイ（1996年12月18日） 無敵のサラリーマン（1998年5月2日） 夜想曲 〜路地裏から宇宙まで〜（1998年11月21日） blackbird （Single Version）（1999年9月8日） Tribute to Tribute（2000年11月22日）

アルバム LÄ-PPISCH（1987年11月21日） WONDER BOOK（1988年9月21日） KARAKURI HOUSE（1989年9月13日） make（1990年10月17日） FLOWER（1992年7月22日） マイム（1993年10月21日） ポルノポルノ（1995年3月29日） Q（1997年1月1日） DOGS can't see COLORS（1998年5月21日） ART OF GRADATION（1999年9月29日） HEAVEN ELEVEN（2000年11月22日） POP（2003年2月19日） ミニアルバム ANIMAL BEAT（1986年10月-日） ANIMAL II（1989年3月8日） Times（1991年12月16日） ライブアルバム FOUR DAYS in CLUBCITTA 〜LÄ-PPISCH SUMMER LIVE'91〜（1992年1月1日） ベストアルバム LÄ-PPISCH BEST 1987〜1997 あとのまつり（1998年4月22日） LÄ-PPISCH BEST 1998〜2003（2012年10月24日） セルフカバーアルバム caldera（2012年10月24日） BOX We are LA-PPISCH!! -COMPLETE CD BOX(2008年9月24日)

映像作品

1. ANIMAL VISION(1989年4月12日)
2. BONUS'S -ANIMAL VISI(1989年12月16日)
3. FANTASY(1990年4月21日)
4. プロペラ Side B(1991年7月21日)
5. プロペラ〜レピッシュ・ホームラン・ツアー’91(1991年7月21日)
6. EATIN' FLOWER(1992年11月21日)
7. LOSS OF MEMORY〜LA-PPISCH CORE SINGLES〜(1996年6月5日)
8. DOGS CAN'T SEE THE VIDEO(1998年11月6日)
9. DOGS CAN’T SEE THE VIDEO+4CLIPS(2002年12月18日)
10. LA-PPISCH TOUR2003“ラブ イズ オーヴァー”(2003年12月25日)
11. ライブ帝国 ANGIE vs LA-PPISCH(2004年11月24日)
12. WE ARE LA-PPISCH!! -COMPLETE DVD BOX・VICTOR YEARS & 03-(2008年9月24日)
13. LA-PPISCH 25th Anniversary Tour 〜六人の侍〜 at SHIBUYA-AX 2012.11.22 (2013年3月20日)

関連動画

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YouTube(公式)

• 【特報】レピッシュ25周年ツアーファイナル、ノーカット収録
• LÄ-PPISCH／Magic Blue Case ～Live at SHIBUYA-AX in 2012
• LÄ-PPISCH／ハーメルン ～ Live at SHIBUYA-AX in 2012
• LÄ-PPISCH恭一が社長に就任!? ～職務に追われギターも弾けない～篇
• LÄ-PPISCH （レピッシュ） ／ Second Wind（Short Ver.）
• LÄ-PPISCH（レピッシュ） ／ パヤパヤ（Short Ver.）

関連商品

関連項目

• ミュージシャン一覧

外部リンク

• 公式サイト
• Lӓ-ppisch(レピッシュ) | Facebook
• Victor Entertainment
• インタヴュー | LA-PPISCH
• ナタリー - LA-PPISCHのプロフィール
• ORICON STYLE