レブラプター

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レブラプターとは、『ZOIDS』シリーズに登場するヴェロキラプトル型戦闘用ゾイドである。

機体解説

レブラプター REVRAPTER
基本情報
型式	EZ-027
所属	ガイロス帝国
モチーフ	ヴェロキラプトル型
スペック
全長	11.4m
全高	7.56m
全幅	不明
重量	23.5t
最高速度	210km/h
武装
キラーファング カウンターサイズ×2 ハイパークロー×2 ストライクハーケンクロー×2 イオンチャージャー
ゾイドテンプレート

ガイロス帝国が開発したヴェロキラプトル型格闘戦用小型ゾイド。

EZ-26ジェノザウラーに次いで古代遺跡より発見されたゾイド強化用の特殊システム“オーガノイドシステム（OS）”が搭載された完全新型機で、システムレベルはジェノザウラーに比べて限定的であるものの、それでも当時帝国で使用されていた同クラスのゾイドを優に上回る生命力と戦闘能力を獲得している。

格闘戦能力に特化した機体になっており、その優れた俊敏性を持って素早く敵機に接近して四肢の巨大な爪や背中の鎌状のブレードで斬り裂くという戦法を得意とし、白兵戦においては単体でも同クラスの小型ゾイドはおろか中型ゾイド以上の戦闘力を発揮、あまつさえ集団戦ではRZ-1ゴジュラスといった大型ゾイドでさえも撃破可能であるというこのクラスのゾイドとしては破格の性能を有していた。

反面、火器らしい火器は一切装備していないため火力は皆無に等しく、接近戦に持ち込めないと非常に不利になってしまうという欠点も抱えている。

このレブラプターとジェノザウラーの登場によって帝国軍の戦力は飛躍的に強化され、緒戦でこそ大勝したが、まもなく共和国軍も同じくOSを搭載したRZ-30ガンスナイパーを開発したため戦力はまたしても拮抗する事となり、さらにこれ以降は共和国軍の勢力に押されて帝国軍そのものが追い詰められて行きレブラプターの活躍の機会も減っていった。

暗黒大陸戦争以降でも帝国軍で使用されたと推測されるが、ここでももはや時代遅れなゾイドとなっていた。

劇中での活躍

バトルストーリー

ZAC2100年ロールアウト。ジェノザウラーとほぼ同時期に戦線投入される。

新たな古代遺跡制圧のために進んだエルガイル海岸線における初戦ではゴジュラスを擁する共和国一個大隊を相手に目覚しい活躍を見せ、ゴジュラスを集団戦を持って見事に撃破し、ガリル遺跡の発見と制圧を成功させた。

しかし、活躍らしい活躍もここまでで、それ以降は勢いを盛り返した共和国勢の反撃によりレブラプターの活躍できる場は失われ、結局その期待に反して帝国軍の力になる事は出来なかった。

暗黒大陸戦争での防衛戦や迎撃戦にも使われたと推測されるが、肝心の戦闘描写はほとんど無い。

アニメ

『ゾイド -ZOIDS-』から『ゾイドフューザーズ』まで登場。
アニメでは前脚に小型のビーム砲を搭載してる場合が多い。

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『ゾイド -ZOIDS-』では帝国軍の一般ゾイド扱いで様々な場面に登場する。

これだけならモルガやセイバータイガーなどと変わらないが、レブラプターに限っては基本的に悪役側で、帝国と共和国が戦争を止めた第2部でも帝国正規軍が真っ当な理由で使用した例は少なく、大抵は無人のスリーパー機が出てくるか、悪党が大量に使用してブレードライガーにぶった切られるやられ役の方が多かった。

一応、バン・フライハイトが敵から奪って乗り込んだ際には「いいゾイドだな」と本機を高く評価し、なおかつ八面六臂の活躍で他のレブラプターをなぎ倒しまくるという凄まじい展開を見せている。
（無論この後フルボッコにされたが）

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『/ZERO』ではバックドラフト団の一般ゾイドとして登場。

こちらもの方も前作とさして変わらずザコ扱いになっている。

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『フューザーズ』では野生化した野良ゾイドとして登場。

群れをなしてジェットファルコンの眠る古代遺跡を縄張りとしており、その遺跡にやってきたチーム・マッハストームのダンやマット、さらにチーム・サベージハンマーのバートンらに襲いかかったが、彼の操るロードゲイルの前に全機あっさりいなされている。

主な機体バリエーション

レイヴェンラプター

『妄想戦記』シリーズに登場したパイルバンカーユニットを標準装備する漆黒のレブラプター改良機。
この時点ではやや旧式化しているが、パイロットの高い技術によって大型ゾイドとも互角以上に渡り合う事ができる。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• ゾイド
• ガンスナイパー