レンチキュラー 単語

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レンチキュラー

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レンチキュラー(lenticular)とは、「レンズ状の」を意味する英語の形容詞である。

曖昧さ回避

  1. レンチキュラーシート - かまぼこ形のレンズを並べてシート上にしたもの。 本記事で解説
  2. 尾によるKAITOオリジナル曲。→ レンチキュラー / feat. KAITO

概要

簡単に言えば、お菓子おまけ土産物屋にある、見る度によって絵が変わるやつの仕組みである。

かまぼこ状の細長いレンズの下に、かまぼこの頂点より右側と左側に異なる絵を置く。すると、左側から見れば右側、右側から見れば左側の絵だけが見えるという仕組みである。実際には、かまぼこレンズを並べてシート状にし、絵も細長く分割して並べる。

上記は2種類の絵を見せる場合だが、3種類以上の絵に分割してもよく、工夫次第で様々な効果を得られる。

同様に映像を2方向に分ける仕組みにはパララクスバリア方式がある。映像の前にすだれ状のバリアを設けるもので、ニンテンドー3DS立体視はこちらを用いている。

パララクスバリア方式にべての利点は、を遮らないので画面が暗くならないことと、実装が簡単なことである。欠点は、分厚くなってしまうことと、レンズ部分が傷に非常に弱いこと。そのため、コンパクトさや頑丈さがめられるようなものには向かない。

応用

アニメーション

パラパラ漫画分割してレンチキュラーで並べれば、ぐるっと見渡すとアニメーションになるものが作れる。最も簡単なものは、人形をレンチキュラーにしてきさせるものだが、もっと細かく分割すれば高度なアニメーションにもなる。

虹色の表現

色で分割すれば、見る度によって色が変わる、一種のホログラフにもなる。レンチキュラーを柔軟なものにすることで色も表現でき、子供の一部にこれを狙ったものがある。

立体視

一方を右用、もう一方を左用に振り分けることで裸眼立体視を表現できる。土産物などで昔から見られる仕組みだが、2010年代以降はこれを用いた3Dディスプレイも製品化されている。

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最終更新:2024/04/19(金) 07:00

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