レヴィン 単語

15件

イコクノセンシカゼノフォルセティ

5.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

レヴィンとは、英語圏の男性名のひとつである。Levin、Lewinなどのりがある。

海外の姓名の一覧

曖昧さ回避
  1. クルト・レヴィン - ユダヤ心理学
  2. キース・レヴィン - イギリスギタリスト
  3. アイラ・レヴィン - アメリカの推理作家
  4. トニー・レヴィン - アメリカベーシスト
  5. レヴィン(シャイニング・アーク) - ゲームシャイニング・アーク』に登場するキャラクター
  6. レヴィン(ファイアーエムブレム) - ゲームファイアーエムブレムシリーズに登場するキャラクターこの記事で解説

レヴィンとは、ゲームファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場するキャラクターである。

クラスバード→セイジ。

続編の『トラキア776』にもわずかながら登場している。

概要

CV.子安武人(ファイアーエムブレム ヒーローズ)

聖戦の系譜舞台となるユグドラ大陸北方に位置するシレジア王子にして、戦士セティの末裔。

戦士直系の血を引き継いでおり、器『フォルセティ』を扱える。

キャラクターとして

初登場は第1部第2章。をした吟遊詩人として登場し、を襲う盗賊を退治するためダンサーシルヴィアとともに出撃する。その後同じくを助けようとしたが、一足遅れてきた主人公シグルドと出会い、彼の人柄に惚れ、以降彼の軍に加入することになる。

その正体は概要で述べたとおりシレジアの第一王位継承者であり、フォルセティの継承権を持つ。しかし、父親である前王の死後、叔父たちがレヴィンが後を継ぐのに反対し、シレジア王位継承の骨肉の争いが起きようとしていた。
レヴィンはそれを嫌い、身分を偽り吟遊詩人としてシレジアから出シレジア王位空白のままレヴィンの母親であるラー王妃と王たちの冷戦状態となってしまう。

彼自身は王位を継ぐために叔父たちと殺し合い、民が傷つくくらいなら王の座を捨ててもよいと考えており、叔父たちが王となっても構わないという発言もしている。
しかし、戦士の血統が何よりも重視されるこのグランベル大陸では器を扱えない傍系の叔父たちが王位を継ぐことはまず許されない。そのため行方不明となったレヴィンを探すためにフュリー派遣されている。

しかし、レヴィンはフュリーに再会した時には踊り子繰り合っておりに帰る気はいと告げる。それならばと、フュリーシグルド軍に加入し、ドラりのドロドロの三角関係が展開レヴィンの保護兼監視役となる。

その後、反逆者としてを追われたシグルド軍をラーナが保護下に置いたのを機に結局レヴィンはシレジアに戻ることとなる。レヴィンの帰還とシグルド軍の駐屯を受け、王たちは武を使ってのクーデターを決意。グランベル軍の支援のもと、ラー王妃シグルド軍を相手に戦端を開いてしまった。
レヴィンはその戦いの中で自分が王を継ぐ決断をしなかったためにフュリーで幼いころからあこがれの感情を持っていた天馬騎士マーニャを戦死させてしまう。彼女の死をきっかけにレヴィンは王位器を継ぐ決意を固め、最強使いへと成長するのである。

なお、マーニャが死んだ後にフュリーと会話イベントをこなすと、強制的にフュリーカップルになることになる。重すぎる現実プレイボーイもとうとう年貢の納め時となってしまった。

ユニットとして

スキルは『連続』と『必殺』。使用可武器は炎・魔法のみすべてのランク魔法が使用可。その他はクラスチェンジ前はCランクまで、クラスチェンジ後はBランクまで使いこなせる。

クラスチェンジ後は魔法も使用可になる。ただし、魔法は使いこなせるランクのものは手に入らない。

初期装備のエルウインドは中級魔法なのに軽いという優秀な武器であり、非常に使いやすい。ほかの魔法ユニットクラスチェンジするまでは使用不可能であるため、たいていレヴィン専用となる。

成長率を見るとセティの直系の血を引いているため特に素さが伸びやすい。が伸びにくいがそもそも物理攻撃をする機会がないため全く問題はない。スキルに追撃を持たないため最初は攻撃回数に不満が出るかもしれないが、『連続』と『必殺』でその埋め合わせは期待できる。

しかし、彼のすごさはこんなところではとどまらない。彼最大の強みは器『フォルセティ』を装備できることである。

神器「フォルセティ」

前半ではレヴィン専用の器「フォルセティ」は作中随一のバランスブレイカーと言っても過言ではないほどの性を秘めている。

攻撃30、装備時の補正は速さ+20・技+10、重さ5。魔法のため直接攻撃間接攻撃両方に使用可という性はまさにバランスブレイカー。またレヴィン自身も速さが高くなることは先の述べたとおりであり、フォルセティを装備していない状態でも味方ユニットの中でもトップクラスの回避値を持つ。これにフォルセティの補正が入り、さらに地形効果や指揮官補正、人補正なども加えることができるのでとんでもない数値となる。
防御よりも回避が重要となる聖戦の系譜ではこれほどの数値を持つ者はまずやられることはない。

フォルセティが壊れない限り、レヴィンは人の荒野を行くがごとく無双が可となる。むしろ敵の方がかなわないとみて攻撃を仕掛けてこなくなるほどである。

また、レヴィンの持つ『連続』の発動率は素依存、『必殺』の発動率は技依存のため、フォルセティを持ったレヴィンは連続と必殺を出しやすくなる。もはやレヴィンの前に立ってしまった敵には憐みさえ覚えるかもしれない。彼はまさに戦士、いや、すべてをなぎ倒す暴戦士と呼ぶにふさわしい。

ちなみにファイアーエムブレム覚醒においてもファラフレイムトールハンマーなどと共に魔法器としてエクスカリバー共々登場。補正は速さ+5に弱体化しているが、それでも十二分に強

父親として

『必殺』と『連続』のスキルと、戦士直系の血による成長率補正も大きいが、最大の特徴はやはりフォルセティを引き継げることである。

劇中でも最強器の一つフォルセティを引き継げないのは非常にもったいないので、ぜひとも魔法を使える子供に引き継いでおきたい。その場合、結婚相手の補として挙がるのはフュリーシルヴィアティルテュの三名である。この三名と結婚した場合のみ、子供がフォルセティを使える。

フュリーと結婚した場合

生まれる息子“フォル”セティとなる。セティのセイジというクラス父親と同じであり、レヴィン同様の運用が可となる。つまり、第1部後半のレヴィン無双セティ登場時から可

その他、フィーとの会話イベントも見逃せない。

4章での会話イベントを使えば一発フュリーとくっつけることも可なので容易にカップル成立させられることもポイント

シルヴィアと結婚した場合

“フォル”コープルが生まれるが、この組み合わせだとセティの場合より運用するのに手間がかかる。
と言うのもコープル回復専門のプリーストであり、フォルセティを使うには鍛えてハイプリーストクラスチェンジさせる必要があるため。その間最強器のフォルセティは一切使えず、宝の持ち腐れとなってしまう。

もっとも、クラスチェンジしても使えない物理攻撃系の息子に引き継ぐよりはずっとマシ。一刻もクラスチェンジのため、経験値稼ぎ用によいを引き継いであげよう。

ティルテュと結婚した場合

恐怖“フォル”アーサーが誕生する。レヴィンをに持つアーサー第2部開始となる6章でいきなりフォルセティを持って登場する。他の二名の登場が第2部の中盤以降であることを考えるとこの時点での参戦はもともとバランスブレーカー気味のフォルセティという存在をより際立たせる。

何よりも恐ろしいのはアーサーがマージナイトにクラスチェンジすること広大マップが広がる『聖戦の系譜』では必然的に移動がなければ戦場にたどり着けない。その点、どうしても魔道士は騎ユニットべると一歩劣る。しかしクラスチェンジしてしまえばに乗るため移動という弱点がなくなる。こうなったアーサーはまさに戦場に荒れ狂う暴風雨

一の欠点としては『追撃』を持たないことであるが、『連続』『必殺』は健在であるし、いざとなれば「ついげきリング」という手段もある。


戦士系のユニット父親になった場合、技と素さに関しては優秀だが、やはり魔道士であるがゆえにの成長は期待できない。「必殺」「連続」は引き継げるので、これらのスキルを生かして戦うことになるだろう。

第2部のレヴィン

聖戦の系譜』後半となる第2部ではレヴィンは主人公セリスを導く軍師として登場する。ユニットとしては使えず、登場はイベント時の会話のみである。ユリアセリスに託したのちは、セリスにつきっきりとなり、まだ若いセリスに対して世界真実と為政者としての心構えを教えつつ、その成長を促している。

第1部でカップルとなっている場合、息子との会話イベントが発生する場合もある。その際には実の子供に対して冷たく思える言葉も発したり、自分が父親だと知らないをそのまま放置してしまうなど意味深行動が見える。

ネタバレにつき折り

実は第2部のレヴィンは第1部のレヴィンその人ではない。第2部のレヴィンは祖先であるセティにフォルセティを与えたマムクートの”フォルセティ”と契約を交わし、彼の代行者となっている。レヴィン本人は第1部ラストバーハラの悲劇の際に暗教団の長マンロイに敗れ、その後、フォルセティによってったという描写がなされている。

エンディングではセリスはレヴィンに対して"フォルセティ”と呼びかけるなど、彼の正体を見破っている節がうかがえる。

このレヴィンという存在の解釈についてははっきりしないことが多く、「レヴィンその人だけど、契約のせいでいろいろ話せないよ」「レヴィン本人とフォルセティの意志が混在してるよ」「レヴィンじゃなく、フォルセティがレヴィンの姿を借りてるだけだよ」「フォルセティの引継ぎに失敗したからお前が戦えよ」などのファンの間でも意見が分かれるところである。

トラキア776のレヴィン

第2部レヴィンはトラキア776でも若干ながらストーリーに関わってくる。

トラキア776主人公リーフの軍師役を務めるアウグストはレヴィンの命リーフの軍師になったことがられる。

また、今作ではフュリーとの結婚が確定しており、息子セティも彼を探してをしていたとされている。

ヒーローズのレヴィン

2018年9月シルヴィア、キュアンエスリンと共に実装。兵種は魔歩行。担当イラストレーター須田加。

原作同様フォルセティ片手に参戦。原作のぶっ壊れ性をどう表現するかが話題になっていたが、速さ+3に加え、HP50%以上で自分から攻撃した時、追撃できるなら2回連続攻撃になるという「逆攻め立て」と言わんばかりの特殊効果が付与された。魔法トップクラスの攻撃と速さ(特に速さは全体でもかなり高い)に加え、自分から攻撃時攻撃・速さ増加の「飛燕の一撃」、奇数ターン開始時に自身と隣接する味方の攻撃を上げる「攻撃の波・奇数」を持つため義なしでも悪極まりない攻撃を発揮する。

実際は上記の攻撃に加えて義「」も持つのでダメージは加速する上、戦闘義を発動させた場合、戦闘カウント-2(「爆火」等の範囲攻撃含む。アレスの「魔剣ミストルティン」と同じ効果)する「義の螺旋」を持つため一度義発動させたら以降祭り開催というぶっ飛んだ性となった。
ちなみに「剛」or「柔」を持たせることで高カウント義にも対応可

弱点としては悪な攻撃性を持つ半面、対物理・対魔法共にかなり打たれ弱いこと(HP38守備17魔防25)。いくらレヴィンとて攻撃できなければどうしようにもない。
正攻法としては偶数ターンに「魔殺し」で対処する、魔防の高い属性+「相性化」で強引に耐えるなど。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
藤井聡太[単語]

提供: 蒼夜の狙撃手

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/24(水) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/24(水) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP