専門知識が必要になるほどの細かなマシンセッティングが可能である。
サスペンションセッティングだけで見ても、ホイールアライメント(キャンパー、キャスター、トー)から、スプリングレート、減衰力はダンパーの高速側と低速側で独立して調整可能なものもあり、車種によってはサードダンパーのセッテイングも可能であるなど、その範囲は多岐にわたる。
前後だけでなく左右独立して調節も可能であり、オーバルコースでのスタッガーセッティングも可能である。
自分が求める挙動に対し、どのパーツをどのような方向に調整すれば修正が可能であるかを把握する必要があるうえ、一箇所の変更がその他のパーツにも影響する場合があり、最初は迷宮入りすること間違いなしである。初心者のウチは、上級者のセッティングデータを譲ってもらう方が賢明である。
レーシングシミュレーションの売りの大きな目玉として、その物理演算により非常に現実に近い振る舞いをするその挙動がある。
殆どのタイトルがコンシューマ機のゲームを超えると言われるリアリスティックな挙動であり、プロのレーシングドライバーが個人で練習に使うこともあるほど。
ごまかしの少ない挙動であるため、大雑把な操作は即コースアウトやスピンに繋がる。タイトルによってはダメージが再現されており、壁にぶつかる、縁石に強く当たることでサスペンションが曲がったりしてまっすぐ走らないこともある。capeta気分も味わえる。
タイトルにもよるが、トップクラスのレーシングカーにいきなり乗った際にはまともに一周も出来ないことも。
慎重なアクセルワーク、繊細なハンドルコントロールを要求されます。煩雑な操作をしている間は、真っ直ぐさえ走らせることも困難だろう。
キーボードやゲームパッドでの操作も可能ではあるが、その挙動を楽しむ為にはやはりステアリングコントローラがあるといいだろう。
レースシムを楽しみたいのであれば、ぜひ所有しておきたいものである。
殆どのタイトルがこのデバイス前提での設計となっており、そのソフトの楽しみ尽くすには欠かせないものであるといえるだろう。
手頃な値段で買えて、使いやすいコントローラ。とりあえずまともだけどリーズナブルなのが欲しいって人にオススメ。
ロジクールに比べると、少し高価。ハンドルの着脱が可能で、交換して取り付けたり出来る。
ファナテック製
上記2つよりも更に高価で、もっとも質が高いと言われている。
本体(モーター等が入っている)、ステアリング、ペダル、シフターをそれぞれ選んで購入する。
ただし、よく壊れる ファナテック病
広い視界、視野を確保することで、本当にサーキットを走っているかのような臨場感が得られ、自分の周辺の状況の把握も容易になり、よりプレイに没頭できるだろう。
ステアリングコントローラを備え付ける台や、バケットシートが一体となった物。
市販のコックピットセットも、増えてきたが、ホームセンター等で材料を買い、自作する人も未だ多い。
自作のほうが、安上がりだったり、で自分の好みや都合に合わせやすいのが理由かもしれない。
導入するときはスペースの確保、同居人からの同意、白い目で見られても折れない心が必要。
・メーター類
本物のメーターをパソコンを繋げるようにする装置もあるし、スマホやタブレットPCを使って擬似的にMOTEC風にするアプリケーションも有る。
上記のレーシングコックピットと合わせることで、さらなるリアリティを得られる。
中には本物のメーターを動かす人も。
Simbin製(現在は経営破綻により倒産)*代表的なものを抜粋
・RACE 07
・rFactor -
・rFactor2
・iRacing -
現在、多くのタイトルがSteamを使うことで簡単に購入することができる。
以下、Steam内の各ソフトの紹介ページ(外部リンク)にジャンプできる。
Simbin製
・SimBin Mega Bundle Simbinが製作したレースシムが全て入っている。お買い得。
コンシューマ機のレースゲームにはもう飽きてしまった、実際のサーキット走行へのイメージトレーニングがしてみたい、なんて人にはレーシングシミュレーションを一度プレイしてみるといいかもしれない。
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最終更新:2024/04/19(金) 22:00
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