ロイガーとツァール(Lloigor/Zhar)とは、オーガスト・ダーレスが創造した、クトゥルフ神話における架空の神性である。
別名:
双子の卑猥なるもの/忌まわしき双子(The Twin Obscenities)
初出は1932年に発表された短編『潜伏するもの』。
クトゥルフ神話において、風の属性を持つ双子の旧支配者(Great Old Ones)。ハスターの子供とも云われている。
我々の目には知覚を持った打ち震える小山から触手が生えているように薄暗闇で見ることができ、振動でその存在を認識することができるだろう。
ツァン高原の廃都アラオザルを中心に存在しているとされ、上記作品ではまさにビルマ(ミャンマー)奥地の秘境・アラオザルにて、魔術師のエ=ポウ率いる邪悪な小人族、チョー=チョー人によって崇拝されていた、という話である。
触手を生やした巨大な肉塊。初登場時は善なる旧神の眷属であるウルトラマン「星の戦士」に焼き殺された筈だが、後に平気な顔(?)で再登場を果たしている。
身体を分解可能と云う設定が後付けで生えており、さいとうたかをの「バロム1」(原作漫画版)に登場したドルゲ族と同じく分子レベルかそれ以下に分解出来ると推察される。
仮にそうであれば、後に発見された巨大無脊椎動物の死骸も、ロイガーの一部であった可能性がある。
コリン・ウィルソンの小説『ロイガーの復活』には、透明な姿をした種族・ロイガーが登場する。旧支配者のロイガーとの関連は不明で、クトゥルフ神話TRPGでも別物として扱われている。
カナダのトロントには「星を歩くものの結社」というロイガーの教団があるといわれている。
正体不明。ロイガーの影に隠れてしまっている。
ブライアン・ラムレイの『タイタス・クロウ・サーガ』シリーズに数えられる「幻夢の時計」においては、ヨグ=ソトースら外なる神に混じって登場していたが、どのような姿であるかは描写がない。能力や姿はいまだ不明である。
ツァン(スン)高原の地下で2匹の巨大な怪物がいるという。それはツァールの体が2つに分かれており、長い触手でつながっているかもしれない。2つのうち片方がツァールで片方がロイガーの可能性があり、ロイガーは崇拝者の一種かもしれない。その逆の可能性もあるのだが。
掲示板
4 ななしのよっしん
2014/02/26(水) 18:36:14 ID: gJR9EWPR7M
5 ななしのよっしん
2016/05/29(日) 07:37:09 ID: fby033EteT
コリン・ウィルソン「ロイガーの復活」をちょっと読んで、
やめた後
ウェールズ語(カムリ)で、イングランドは「LLOEGR(スォイゲル)」と読むのを知る。ちなみにロンドンが「LLUNDEIN(スィンダイン)」
そのウェールズで、「Lloigor」て書いてあるなんぞがあって、それは何故か土人が「ロイガー」と発音していて…というのは確かに怖いかもしれん。
6 ななしのよっしん
2020/05/03(日) 04:42:17 ID: TdutN2cSEC
這いよれ!ニャル子さん(アニメ)だとエロゲ大好きな音速丸だった……
声は若本じゃなく譲治だったけどね!
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最終更新:2025/04/19(土) 12:00
最終更新:2025/04/19(土) 11:00
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