1950年代初頭、アメリカ南部が発祥とされる音楽。日本人にとっての有名所はエルヴィス・プレスリー、あるいは「ロカビリー三人男(平尾昌晃、ミッキー・カーチス、山下敬二郎)」や「佐々木功(ささきいさお)」だろうか。日本側のシンガーについてはご年配(1960年に10代以降となると70歳超え)に当時の人気を聞いてみよう。
アメリカでは有名なシンガーが牽引役となり一気に隆盛したが、50年代中盤を超えて後半に差し掛かると既に斜陽となり、60年代に入る頃には牽引役達の様々な事情が重なったか下火になり、ビートルズの登場で、ロカビリーの新たな曲が人気を博す事はほぼ無くなってしまった。
黒人音楽であるブルースに、白人音楽やカントリーミュージックなど様々なものが融合したロカビリーは、独特のギター奏法や歌唱法が存在する。また、当時の衣装流行と合わせて、ロカビリー(ファッション)というスタイルがある。
尚、一時消えたロカビリーであるが、後にネオロカビリーというカテゴリとしても復活。また様々な影響を与えてきたためか、当時から現在に至るまでに数々の派生ロカビリージャンルが誕生する、ファッションも含めて一部で根強い人気を持っているジャンルである。
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最終更新:2024/12/11(水) 03:00
最終更新:2024/12/11(水) 02:00
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