ロギンズとメッシーナとは (ロギンズトメッシーナとは) [単語記事]

ロギンズとメッシーナとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part2『戦闘潮流』の登場人物たちである。

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第2部・戦闘潮流に登場する波紋使い。リサリサの召使であり、ジョセフ、シーザーの師範代。波紋の修業はシーザーより10年先輩。ヒゲの生えている方がメッシーナで、生やしてないのがロギンズ。

名前の由来はアメリカの2人組音楽グループ、「ロギンス＆メッシーナ（Log gins and Messina）」。

作中の活躍

「地獄昇柱（ヘルクライム・ピラー）」の修業を終えたジョセフとシーザーらに、3週間の波紋の修業として2人を鍛え上げる。メッシーナの修業中の台詞である「一秒間に、10回の呼吸ができるようになれ！！」は試してみた読者も多いだろう。ちなみに、ロギンズは「10分間息をすいつづけて10分間はきつづけろッ」の修業を終えたらジョセフの「呼吸法矯正マスク」を外してやると言っていたが、ジョセフはずっとマスクを着けたままなので、達成できなかったと思われる。

3週間の修業の後、最終試練としてシーザーはメッシーナと、ジョセフはロギンズと闘技場で戦う事になるのだが、エイジャの赤石の在り処を知ったエシディシによってロギンズは殺されてしまう。ロギンズの遺体はジョセフが糸を結び付けてエシディシの腕を切断させることに成功するが、エシディシに代わりの腕として切断された上に「熱を操る流法」の見せしめとして顔がグツグツのシチューになるなど、まともな扱いをされていない。しかし、3週間のシゴキのうらみをはらすつもりだったジョセフは「グラッツェ！ロギンズ！」と礼を残した。

一方、メッシーナはシーザーの波紋のスパークで右腕のうぶ毛を全部抜けさせられ（うぶ毛というにはかなり濃いが）、いまいましく思うもシーザーの最終試練を合格にした。その後、ジョセフとエシディシの戦いを双眼鏡で見るシーザーに、「ジョセフが倒された場合、我われがむかえ討たなければならない」と諭すなど、先輩らしい一面も見せる。

カーズに郵送された赤石を追う旅にメッシーナも同行。カーズの拠点である閉鎖されたホテルを攻めようとするが、罠を張ってると見たジョセフと一族の因縁に決着を付けたいシーザーは仲たがいし、勝手にホテルに向かうシーザーを止める為メッシーナは後を追う。追い付いたメッシーナだったが、すでに合流していたワムウの奇襲を食らい、左腕を切断されてホテルの中へ連れ去られてしまう。ホテル内でシーザーとワムウの激戦が繰り広げられたが、メッシーナは気絶しているだけで巻き添えは食らわなかった。リサリサとジョセフで応急手当てを行い、ジョセフに負ぶさって生還する。