ロビグス(クトゥルフ神話) 単語

ロビグス

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ロビグスとは、クトゥルフ神話TRPGに登場する神の名前である。アルファベットりは「Robigus」。

概要

TRPGシナリオ由来の神性で、初登場した作品は(ドリームランド)での探索テーマにしたものだった。
設定上は《大いなるもの・地球本来の神々》の一柱にあたる。つまりナス=ホルタースのお仲間である。

小説作品に登場したという話は聞かないが、『クトゥルフ神話TRPG (第6版)』のモンスター集『マレウスモンストロルム』に掲載された時にはフレーバーテキストに『未知なるカダスをめて/The Dream-Quest of Unknown Kadath』からの引用が使われていたので、この小説が由来なのか?と勘違いされることもあったらしい。なお、『新クトゥルフ神話TRPG (第7版)』対応の新版『マレウスモンストロルム』にはこの神は収録されなかった。


ロビグスは古代ローマにおいて錆や麦を苦しめる(サビ病)の神として知られるドリームランドキノコに棲む大いなるものである。

ロビグスの姿は美しい男性の姿をしており、キノコでできた玉座に坐り、両がいるという。棲んでいる場所はドリームランドキノコ(Fungus Forest)であり、巨大な菌類の狂宴に囲まれて生活している。

ロビグスを崇拝するのは農業従事者が多く、植物に侵されないように願うのだという。地下世界キノコでは小たちが崇拝する。自身の崇拝者には知識や恩恵を与えるといわれており、機嫌を損ねてしまうと姿をキノコに変えられて一生ロビグスのために踊り続けなければならないといわれている。


初登場シナリオは、

(以レ、クックすると内容が表示されます)

キース・ハーバー制作した『ピックマンの子/Pickman's Student』で、ソースブックラヴクラフトH.P. Lovecraft's Dreamlands』に収録されている。なおこのシナリオガダモンの初出作品でもある。『マレウスモンストロルム』巻末にはそれぞれの神話クリーチャー創作したかのクレジットが掲載されているが、そこでもガダモンとロビグスの創作者はキース・ハーバーであると記載されている。

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