ロビン・ファン・ペルシー

ロビン・ファン・ペルシー（Robin van Persie, 1983年8月6日 - ）とは、オランダのサッカー選手である。トルコ・スュペル・リグのフェネルバフチェ所属。ポジションはFW。愛称はRVP。

概要

1998年に15歳でフェイエノールトの下部組織へ入団し2002年にトップチームデビュー。フェイエノールトでは小野伸二とチームメイトであった。またペルシーは当時悪童として有名であったが、小野はペルシーの面倒を見続け、ペルシーの改心に一役買ったと言われている。ポジションは現在と異なり、サイドでの起用がメインであった。

2004年にイングランド・プレミアリーグのアーセナルへ移籍。アーセナル加入後はセカンドトップでの起用が多くなった。2008-2009シーズンには28試合に出場し11得点11アシストを記録した。2009-2010シーズンからは1トップでの起用がメインとなり、以降得点を量産する。2010-2011シーズンには18得点を記録。2011-2012シーズンからはキャプテンマークを巻き30得点を挙げ、得点王に輝いた。

2012年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。移籍1年目から26得点を挙げ2年連続の得点王に輝きクラブのリーグ優勝に大きく貢献した。しかしアレックス・ファーガソンが監督から勇退すると思うような結果が残せなくなり、デイヴィッド・モイーズ体制の2013-14シーズンには21試合12得点、ルイス・ファン・ハール体制の2014-2015シーズンには27試合10得点に終わった。

2015年にトルコ・スュペル・リグのフェネルバフチェへ移籍。

代表

2005年にオランダ代表デビュー。これまで2006 FIFAワールドカップ、2010 FIFAワールドカップ、2014 FIFAワールドカップ、EURO2008、EURO2012などの国際大会に出場している。

2013年からは代表キャプテンを務めており、2014 FIFAワールドカップでは初戦のスペイン戦で芸術的なヘディングを含む2得点を記録。前評判こそ高くなかったチームをキャプテンとして牽引し3位入賞に導いた。

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関連項目

• サッカー
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