ロビー君とは、サイレントヒルシリーズの可愛い可愛い、プリティーでラブリーでキュートで皆に愛されるマスコットである。
初出はサイレントヒル3。元々はレイクサイド・アミューズメント・パークのマスコットキャラクターであり、コミカルな表情をしたウサギの姿をしている。ただし作中で見かける着ぐるみはどれもこれも口元や手が血まみれの状態であり、以降の作品でもこの血まみれの姿が彼(ら?)のデフォルトとなる。
可愛さとグロさのギャップを持ち合わせたその姿はファンにも人気を博し、以降のシリーズ作品にもおまけのような扱いでたびたび顔を出すようになった。特にアーケードでは、あの何とも言えない笑顔のまま甲高い奇声を上げながら、チェーンソーやら斧やら銃やらを持って、寄ってたかって襲い掛かってくる。怖いことこの上ない(ただ、弱点である頭がでかいので対処しやすくはあるが)。雰囲気だけでも知りたい方は、とりあえず関連動画参照。
また、同じコナミの他作品にもしばしば彼をモチーフにしたらしきキャラクターが出ることがある。
オンライン対戦ゲーム「Dead by Daylight」にてSILENT HILLシリーズのコラボが実現、キラーとしてレッドピラミッドシング、サバイバーとしてヘザーが登場したが、本実装の段階になってキラー側のスキンとしてだがロビー君も登場することが判明した。
これにより今までのコラボや客演の中では希少な「プレイヤーが操作できるロビー君」が実現することとなった。(今回の例を除くと過去にはレースゲームしか無かった)しかも刃物を振り回して人間を追いかけるというあまりに適役すぎる立ち位置である。目立ちすぎて不利とか言われてるのは聞かなかったことにしよう
ただしスキンはキラー「リージョン」のものであり、残念ながらレッドピラミッドシングにはつけられない。まあロビー君があの大ナタを引きずってくるのはちょっと変なので妥当であろう。
更にその後、本家コナミのオンライン対戦ゲーム「スーパーボンバーマンR オンライン」にてプレイアブルキャラクターとして登場。キャライラストは世界観に合わせてチェーンソーそっくりなモップを持ち、口元もカラフルな絵具まみれとなっている。キャラ説明では「血まみれの口元」って書かれちゃってるけど。つまり、とうとうコナミのゲームで名実ともにロビー君を操作できるようになったのである。
固有能力は「歪み」、発動中は移動速度が上がり触れた相手を行動不能にするというもの。一見強そうだが一足先に参戦しているレッドピラミッドシングの能力「裁き」には勝てない。サイレントヒルの世界にも序列があるのだろうか。
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最終更新:2024/04/18(木) 18:00
最終更新:2024/04/18(木) 18:00
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