ロボットゲー/ロボットゲーム(略称ロボゲ)とは、
である。
ガンダムやマクロスなどのロボットアニメを題材にしたゲームとバーチャロンやARMORED COREなどのオリジナルのロボットを操作するゲームとに大別され、
どちらも様々なゲームジャンルのソフトが販売されている。
一般的にガンダムやマジンガーZ等の操縦型ロボを操作するゲームを指すが、ロボットがメインのゲームをこう称すので、ロックマンやボンバーマン、鉄腕アトムのゲームも広義ではこの範疇に含まれる。
80年代にアルカディア用のゲームソフトとして「機動戦士ガンダム」と「超時空要塞マクロス」が発売されたのが、国内での始まりと思われる。
昭和〜平成にかけてのロボットアニメブーム牽引されるようにゲームにおいてもロボットをモチーフとした作品が各種媒体で発表された。
ただしまだまだマシンパワー等の関係からあくまで既存のジャンルの延長線上でありその一部という扱いであったため、各種作品は「ロボゲー」という括りで評価されていることは一部のコミュニティのみで稀であったと思われる。
また、「クソゲー」の記事を参照して頂きたいが、「キャラゲー故の粗製濫造」の状況であったため、ロボットをモチーフにした作品で明確にヒットするタイトルは少なかった。
とはいえ、SLGでは「スーパーロボット大戦シリーズ」が産声を上げて現在に至る地位を確立した時期でもあり、「重装機兵ヴァルケン」 や「フロントミッション」といった表現方法次第でオリジナル作品でも版権作品にも負けじと高評価を得る作品も現われていた。
時代は3Dモデルに移り行く中で転機が訪れる。『電脳戦機バーチャロン』の登場である。
これは三次元空間を圧倒的な運動性能で駆け回りながら戦うという当時のロボットアニメの憧れを実現した作品であり、これの大ヒットと共に「ロボゲーは売れない」という業界内の評価を払拭。
これを発端として“ロボゲー(ロボットアクション)”というジャンルが総合的に洗練されてゆく事となった。
PS2やXBOXにかけて最盛期を迎えるも、新世代機を迎える今はやや下火になりつつある。
理由はやはり有名タイトルに売り上げが偏ってしまう事。ロボットアニメ全盛期を過ぎたことも照らし合わせば、購買層のロボットに対する魅力感が落ちたとも言える。
ロボゲーに限った話ではないが、グラフィックが進歩するあまり、「機械らしさ、ロボである事の良さ」の表現することのハードル(技術・投資・手間)が爆発的に増大し、新規参入が困難であるというのも一因として挙げられるだろう。
その結果、かつては玉石混合でバリエーションに富んだオリジナルタイトルが存在していたかつてほどの勢いは落ちていると見られている。
ただ、アーケード作品で言えば「戦場の絆」や「ボーダーブレイク」等がロボットアクションとして好評なインカムを叩き出している。
また、海外では「HAWKEN」「Titanfall」等が発表され、むしろ海外での勢いが大きく増してきているジャンルといえるだろう。
ゲームサロン板にあったスーパーロボット大戦スレが、第3次スーパーロボット大戦α発売時にスレッド乱立等の騒動が起こったため、隔離として出来た掲示板。
スパロボだけでなくACやGジェネ、バーチャロン等のスレも存在しているが、板を占める割合はスパロボ関連が多く、
名無しのデフォルトネームがスパロボに登場するキャラクターのセリフから「それも名無しだ」になってたりする。
ジャンルがジャンルなので、ガノタやゲハ、イラネ厨、硬派厨等によって荒れるスレも多い。
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最終更新:2024/04/20(土) 09:00
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