ロードオブヴァーミリオン
ロードオブヴァーミリオン(LORD of VERMILION)とは、スクウェアエニックスのオンライン対戦型トレーディングカードゲームである。略してLoV。
7つの多次元世界が、ある時「大崩壊」により1つに融合してしまい、各世界の生物が1つの世界に混在する事になってしまった。各世界を支えていた紅蓮の魔石「アルカナ」を持つ6人の「ロード」は、全ての次元世界を束ねる王「ロード・オブ・ヴァーミリオン(紅蓮の王)」になるべく、互いの「アルカナ」を奪おうと争っていた・・・。
「ロード・オブ・ヴァーミリオン」となった主人公。しかしその直後自らを封じ長い眠りに入る。前作から3年後、その眠りから覚めたところより物語は始まる。
主人公は、7個目の「アルカナ」を持つ赤い目の戦士で、契約を交わした使い魔達と共に、6人の「ロード」に戦いを挑む。男性か女性かを選択可能で、性別によって装備イラストが変わる。男性はニド、女性はリシアという名前が付けられており、これはプレイヤーネームとは別に設定される為変更は不可。ステータスに差異は無い。またニドとリシアは兄妹であり、選ばれなかった主人公は死亡している設定になっている。
以下の7つの種族がある。
セイレーンやコカトリスといった、獣や獣人等の異形の姿を持つ種族。攻撃面に特化した種族であり、攻撃力が高く特殊技も攻撃的なものを所有する者が多い。また、殆どの使い魔が速度3、4と移動速度も速い。反面、防御力も全種族最低クラスであり、他の種族よりもアルカナ制圧能力も低い。スキル持ちも比較的少ない。また、バージョンアップによりユニークな戦闘特化の特殊技を持つ使い魔が増え、戦闘の強さにおいては全種族中トップクラスになったと言える。炎属性が弱点。
ウィッチやバーサーカーといった、人類に最も近い種族で構成されている。能力的にはバランスが良いタイプであるが、移動速度が低く、稼動当初は亜人を中心にしたデッキは扱いが難しかったが、後に高水準のステータス、特殊技を持つカードが多く出た事で戦闘能力、アルカナストーン制圧力共に上昇した。炎属性が弱点。
オーディン、ペガサス等の神や天使で構成された種族。ただしネプチューンやポセイドン等、神話上の神でも海に関するものは一部海種に分類されている。特殊技の種類が豊富であり、移動速度が高い使い魔が多い。また稼動初期からは全体的な能力値がトップクラスである為、優秀な種族であるといえる。しかし優秀な攻撃力上昇能力を持つ使い魔がおらず、戦闘能力は全種族最低クラスであるが、それをダメージ系、妨害系の特殊技で補うことが可能。また自軍施設の封印と効果終了時の自身死滅と引き換えにATK、DEF、SPEEDを大幅に上昇させるアフロディーテが追加されたことで、一時的ながら圧倒的な攻撃力が出せるようになった。また神々への離反でヴァルキリープロファイルよりレナスやフレイ、新たなる胎動では黒神のクロ、煉獄からの誘いではスターオーシャンシリーズの隠しボスであるガブリエセレスタとイセリアクイーン、ファンタジーアースゼロからティファリスがゲスト使い魔として出たこともあって、魔種に並んで人気は高い。闇属性が弱点。
バハムート、イフリート、サキュバスといった、魔神、悪魔で構成された種族。全種族において攻撃力の高さが最も高く、攻撃属性も幅広い。防御力は低めに設定されているがそれを補う能力を持つ使い魔が多く全体的な戦闘能力は高い。性能の良い使い魔が多く追加されていることもあり、優秀な種族であるといえる。更にファイナルファンタジーシリーズにおいて知名度の高いバハムートがいることや、ドラッグオンドラグーンのアンヘル等が追加されたこと等から、稼動初期から人気の種族である(Ver1.1神々への離反以降、使い魔の使用回数ランキングトップ3を魔種のサキュバス、メデューサ、マンティコアが独占していた)。撃属性が弱点。
リヴァイアサンやマーメイドといった、大海に住まうキャラで構成された種族。HPが高く能力も比較的バランスが良く、扱いやすい種族である。しかし、神々への離反によるカード追加では、全使い魔の中で最高クラスの防御力を持つテティスが出たものの、弱点である雷属性攻撃を持つ使い魔が多く追加されただけでなく、亜人や不死に追加されたアルカナスキル持ちのキャラがいないこともあり、不遇の扱いを受けていた。が、煉獄からの誘いでは他種族に多い強力な特殊技を持つ使い魔が登場。混沌への回帰では移動速度は遅いがリヴァイアサンやテティスに匹敵する高い戦闘能力を持つシヴァや神族のアフロディーテと同じ強力な特殊技を持つアクアナイトが追加されたことにより神々への離反の時に比べると大幅強化されている。雷属性が弱点。
太古から伝わる禁呪によって生を受けた、機械の体をもつ種族。防御力が高く、移動速度が遅い。また、アルカナストーン制圧が速くなるアルカナスキルを持つ使い魔が多い為、アルカナ制圧に強い。種類も少なく、更にはほとんどがレアやスーパーレアばかりな為、機甲中心のデッキを作るのはかなり難しいが、使いこなせば強い。神々への離反において機甲のコモンカードが増えたことで、以前よりは機甲のデッキを作りやすくなった。しかし新たなる胎動においてアルカナスキルを持つ使い魔全てが攻撃射程が短くなるという修正を受けアルカナスキル持ちの多い機甲は戦闘面において多少厳しくなった。使い魔の名前は全て恒星の名前からつけられている。雷属性が弱点。
ヴァンパイア、ゴーストといった、アンデッドを中心として構成された種族。防御力が高い為撃たれ強いものの、全体的な攻撃力と移動速度が他の種族に比べて低めである。シールドスキルを持つ使い魔が多く、ユニークな特殊技(相手から見えなくなる、相手のマップに自パーティーのダミーを表示する等)をもつ使い魔が多いことが特徴。また、神々への離反において、ヴァルキリープロファイルのブラムスやレザードを始めとした移動速度や攻撃能力の高い不死の使い魔が追加されたことで攻守共に優れる強力な種族となった。煉獄からの誘いでは条件付きで攻撃・防御力が大幅上昇する能力を持つヘルが登場し今まで以上に戦闘能力が高くなっている。光属性が弱点。
前作から種族が統合され5つとなっている。超獣と亜人が統合され人獣(炎属性が弱点)となり、また機甲がなくなった。Iの機甲は海種扱いとなり、種族ボーナスも海種として与えられる。
Re:2より降魔システムが追加。IIの使い魔のスキル・コスト・ステータス修正。三国志大戦・BLAZBLUE・THE KING OF FIGHTERSといった他社作品のキャラクターが使い魔として参戦。
追加コラボで自社作品のニーアシリーズ、ドラッグオンドラグーン、他社作品のブラック★ロックシューター・魔法使いの夜・まおゆう魔王勇者のキャラクターが使い魔として参戦。
メーカー:スクウェアエニックス
ジャンル:オンライン対戦型トレーディングカードゲーム
操作方法:レバー+2ボタン+カード
稼働日:2008年6月17日
使用基板:Type2 X2
掲示板
120名無し
2020/03/31(火) 00:32:03 ID: q9H9eCu2GF
キャラは良かったと思う
正直、初代の頃からサキュバス(ミリア)とか好きだったし、キュベレー(マグナマテル)のデザインとか今でも神がかってると思ってるし、他にも好きだったキャラはたくさんいる
でも、製品展開が下手くそだったと思う
①アーケードゲームであることに固執して、それ以外の製品展開を渋った
②数少なく出したロードオブアルカナ等はロードオブヴァーミリオンとは世界観は似てるかもしれないが全くの別物だった
③定期的に紙屑化したことで昔からのファンこそ離れた
④遊ぶだけでも金がかかるのに有料サービス(称号などしょっぱいサービス)を導入した
まあ、今となっては昔遊んでた仲間(使い魔)達を眺めては思い出に浸るしかできんがね
そもそもスクエニに期待すること自体が間違いなのかもしれんのだが
121ななしのよっしん
2020/04/26(日) 22:45:09 ID: nuTZy86zed
122ななしのよっしん
2020/05/24(日) 04:50:56 ID: 0vdQIuzC/g
Ⅳは殆どやらなかったから何とも言えないけど、Ⅲはスタッフが自ら用意した物を自ら否定するようなことばかりやってた印象。
機能しなくなる三竦み、複数攻撃持ちアタッカーの乱発、ステータスアップ以外の変化球型カードはほぼ産廃、「初心者でも使いやすく」を「誰が使っても強い」という風に曲解してた人獣の壊れカード群。
RTSというジャンルにおけるユニットの速度の重要性も最後まで理解してなかったように感じる。
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最終更新:2021/03/02(火) 15:00
最終更新:2021/03/02(火) 15:00
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