ロードランナーとは、英熟語である。
カタカナで「ロード」と表記する英単語が3種類あるため、順に解説する。
オオミチバシリという実在の鳥がモデル。鳴き声は「ミッ!ミッ!(Beep! Beep!)」。
常に道路を走り回っていて、腹を空かしたワイリー・コヨーテに追いかけられているが、本人はあまり気にしていない。
コヨーテはあの手この手でロードランナーを捕獲しようとするが、全て失敗に終わっている(大半が本人の自爆によるもの)。
喋ることはできないが、文字が書かれたプラカードを掲げることで意思表示をしているシーンが見かけられる。
アニメ「遊戯王5D's」において登場。主人公・不動遊星が使用するモンスターカード。遊戯王OCGでは「遊戯王5D's STARTER DECK」にてカード化された。名前の由来やデザインの元ネタは上記の鳥やアニメキャラクター。
レベル1・地属性・鳥獣族・攻撃力300・守備力300の効果モンスター。
攻撃力1900以上のモンスターに対しては戦闘破壊されないが、戦闘で破壊されないだけでダメージ計算や効果破壊などは適用される。また、同じ効果かつステータスで上回る翻弄するエルフの剣士の殆ど下位互換なモンスターでもある。
5D's第1話から遊星の愛用カードとして使用・召喚されているがステータスの低さや壁くらいにしかならない受け身な効果故か、特に目立った活躍はしておらず、めくられるだけ・効果を活かせないでやられる場面も多かった。
ラストデュエルの遊星VSジャック・アトラス戦では特殊召喚にシンクロ素材にと大活躍。最後は遊星のデュエルを昔から支えてきたモンスターとしてジャンク・シンクロン、スピード・ウォリアー、ボルト・ヘッジホッグ、ソニック・ウォリアーと共にジャンク・ウォリアーのパワーアップに貢献、遊星のラストデュエルを勝利に導いた。
この可愛らしい見た目から遊星デッキのマスコットキャラ的存在となっている。
初登場はモンスターファーム2で、前作「モンスターファーム」のディノ種に代わり登場。
後のシリーズでも同じように登場するが、共通して初期から育成可能で尚且つ育成も簡単なので、初心者向けなモンスターの筆頭ともいえる。恐らくロードランナーからゲームを始めたプレイヤーも多いのではなかろうか。
取り分け2では、派生種の数や習得する技の数が共に多いのも特徴の1つ。
Apple IIのほか、日本ではシステムソフト(NEC)・ハドソン(ファミコン)・アイレム(アーケード・ディスクシステムなど)などから発売された。
基本的なルールとしては、ロボットをかわしながら画面上に散らばる金塊を全て集め、画面の一番上へ脱出すればステージクリアとなる。
レーザーガンで足元の左右にあるレンガを掘ることができ、これを利用してレンガに囲まれた金塊を取ったり、追ってくるロボットを埋めて足場にしたりすることができる。
ただし真下は掘れないというのがミソで、他の掘りゲーの感覚で掘り下げようとすると左右を壁に阻まれミスになるため、階段状に掘るなど頭を使うことになる。
全50面で、1画面分のみだがステージを自由に作れるエディット機能がついている。特に、このエディット機能は非常に好評を得ており、『ファミコン必勝本』はこのエディット面を売りとしていたほか、かつては小学校の学年誌などにも応募が行われたりした。また、世界中に根強いファンを持ち、エディット面を公開しているファンサイトもあったりする。
1985年にはさらに難易度が増した「チャンピオンシップ・ロードランナー」が発売された。ルールはロードランナーと同じ。
こちらも全50面で、序盤から「時間差掘り」やロボットの誘導、ロボットの頭に乗って移動するなどのテクニックが必要とされるため、まさに上級者向けの難易度となっている。
発売当時、早解きキャンペーンとして11~50面までのパスワードをハドソンに送ると、チャンピオンカードという認定証が貰えた。
アクションパズルのマイルストーン的な作品でもあり、このゲームから踏襲されたルールが非常に多い。回収しないといけないアイテム(本作では金塊)の存在や脱出用の出口(本作品では基本、最上階への脱出)、プレイヤーの行く手を妨げる一方、活用しないといけないことも多い敵キャラの存在などは、後のアクションパズルゲーム、たとえば『バベルの塔』『ソロモンの鍵』などにも採用されているルールである。
その他、アーケード版では動かせるブロック、透明レンガ、ゲームボーイ版では脱出ハシゴの代わりに扉があったりする。また、制限時間が設けられているものもある。
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最終更新:2025/02/19(水) 05:00
最終更新:2025/02/19(水) 04:00
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