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ワインダー(Winder)またはワインドアップ(Wind-up)とは、ヨーヨーのトリックの一つである。
ヨーヨーを始めたばかりの頃は、ストリングは手で巻くが、フリースタイルでそれをやっていたのでは、格好が悪いし時間もかかる。
そのため、瞬間的にヨーヨーを巻き戻すトリックがいくつか考案されている。
ワインダートリックは、ただかっこよく、時間の節約になるだけではない。
ヨーヨーは、トリックを失敗した時に巻き上げるのが最も面倒である。
早めにこの技を習得しておけば、巻くのがおっくうになって練習がおろそかになる可能性も低くなるのだ。
ワインダートリックそのものは、加点対象にも減点対象にもならない。
ただし、このトリックをしている時点でヨーヨーが停止しているはずなので、すでに追加減点1(停止)を取られた状態である。これは、トリックの一環として故意に停止させた場合も含む。
手でぐるぐる巻く方法。通常はトリックに含まないが、ワインダーの一種には違いない。
おもちゃのヨーヨーと同じく、ヨーヨーを掴み、ストリングを持って軸回りをぐるぐる周回させる。
スリープするヨーヨーの場合、ただ巻いたのではいつまで経っても巻けないので、ストリングの先端数センチを、ヨーヨーのフチに親指で押さえつけた状態で巻く。
フリースタイルでこの巻き方をしていると大変格好が悪い。しかし、焦ってなかなかワインダーが成功しない場合、下手に続けて減点を取られるよりは、素直に手巻きした方がいい場合もある。
最もシンプルな形。ストリングを伸ばしきった状態で、フリーハンドの手のひらまたは親指でヨーヨーをはじく。
ヨーヨーが回転を始めたら、スローハンドを引き上げ、ヨーヨーを戻す。
バインド仕様のヨーヨーの場合は、はじいてヨーヨーが回転を始めたら、バインドを行う。
→バインド(ヨーヨー)
(動画00:43の部分)
スローハンドでヨーヨーを持ち、回転を加えながら斜め上に投げると、ストリングを若干巻き取ってヨーヨーが戻ってくる。
完全に巻き戻っていない場合は、リジェネレーションを行って完全に戻す(→リジェネレーション(ヨーヨー))。
引き戻しヨーヨーでのみ可能。2Aで行うと、時間の短縮になる。
(動画02:56の部分)
片手で掴んだヨーヨーを、反対の手で上からなでつけるようにして回転を与えるワインダー。
グラインドトリック流行期に、ヨーヨーをいったん掴み、このワインダーで再度回転を与えることで「掴んだのにヨーヨーが回っている」ように見せることが流行した(現在は減点対象)。
止まっているヨーヨーを「トラピーズ」のようにストリングに載せ、コロコロ転がすと、ストリングが巻けてくる。
ある程度巻けたら、リジェネレーションをして完全に巻き上げる。
滑りのよすぎるヨーヨーだとできないが、はじくのが苦手な人にはやりやすい巻き方。
「フォワード・パス・マウント」の形を作り、ストリングをスローハンドで持つ。
その後、ワインダーのようにヨーヨーを指ではじき、引き戻す。
ストリングを軸に巻き付けるのではなく、ヨーヨー本体に数回巻き付ける。
その上から通常通り軸に巻き付け、普通に投げる。
すると、通常通りスリープするので、引き戻してキャッチ。
フリースタイルでの実用性はないが、ヨーヨーをよく知らない人に見せると驚かれるワインダーである。
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最終更新:2025/12/10(水) 03:00
最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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