ワッチャ!リーディング!マジック!とは、TVアニメ『ワッチャプリマジ!』の朗読劇だった感じの演目である。
2023年9月15日~9月16日の2日かけて3公演開催された、『ワッチャプリマジ!』の朗読劇である。なお、女性メインキャラのキャストはほぼ全員参加しており、リューメ役の羊宮妃那と、メインビジュアルにはいるのだがはにたん役の小倉唯が不在であるのみ。合同ライブも含めるとイベント自体初参加のぱたの役の小原好美は、ソワレのみの参加となった。
他のタイトルに比べると、歌って踊れる感じの人以外から意図的にキャスティングした趣もある『ワッチャプリマジ!』だったが、単独イベントも久方ぶりの非ライブイベントとなった。ただし、終演後に、締めの「ワッチャ!プリーズ!マジック! -What's your "Please" Magic?-」を全員で歌うライブパートが存在した。
舞台は物語終了後の半年後。御芽河あうるの発明でオンラインお茶会を魔法界と行っていたさなか、ムーンライトシアターの不思議な現象に巻き込まれたというもの。脚本は天真みちるで、舞台関係の描写がその関係で多かったりもする。
基本的に構成としては、以下の流れである。
なお、ムーンライトシアターを探す役割は本来ストーリー上はぱたのだったと思われるのだが、マチネに小原好美が不在ということもあり、2公演目のみその役目は、心愛れもんがグッズでダウジングするという力業で乗り切った(販促は基本)。
シリーズの音響監督の長崎行男も定期的に話していることだが、コロナ渦以降声優は分散収録が当たり前になったこともあり、実はキャストがほぼ全員集まって何かをやるという機会自体が、今回初である。
また、基本的に合同ライブでは茜屋日海夏、伊達朱里紗、林鼓子の誰かしらはいるので、プリマジ組オンリーかつ、廣瀬千夏が進行をやること自体初めてだった。
とはいえ、上記の通り途中の配役決定権を賭けたゲームコーナー(と言いつつシステムには逆らえないので実は劇の流れとは関係ない)が起爆剤となり、比較的真面目にやった一公演目、みんなそこそこアドリブをぶち込み始めた二公演目、もう完全にアドリブまみれとなり、最後のセリフの意味すらなんか文脈が変わった三公演目と、回を追うごとにカオスになった。
結果、合同ライブをこれまで比較的おとなしく、真面目に進行させていたプリマジ組のイメージを一変させることとなってしまった(とはいえ、個人的には、ストーリー進行が破綻せずに成立し、キャラもこのキャラならやりかねないと思えるギリギリを攻めた感じの内容だったと思えた)。後、相良茉優はかなり水を飲んだ。
なお、3公演目に至っては、マチネとソワレの間の時間に廣瀬千夏の交渉で調整し終えて導入された、甘瓜みるきが劇を乗っ取るくだりはともかく、後半はゲームコーナーの内容を受けたフィードバックがその場で演者たちによって劇に反映され、2公演目に不在だっただけで小原好美が振り落とされるレベルで劇は生き物であることをありありと感じさせることとなった。
※おそらく存在しない
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最終更新:2025/12/09(火) 12:00
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