これがみっつめの、サテライトの星!天まで昇れっ!シンクロ召喚!
これがオレの切り札だっ!飛び出せ!ワンショット・キャノン!
ワンショット・キャノンとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するシンクロモンスターである。
アニメ5D'sでラリー・ドーソンが使用するシンクロモンスター。フィールドのモンスター1体を破壊し、そのコントローラーに破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。
使用されたのは不動遊星VSルドガー・ゴドウィン(ラリー)戦。
ルドガーの策略によって親友である遊星とラリーがデュエルし、負けたほうは消滅することになってしまう。
ラリーは「地縛神 Uru」の効果を使用し、遊星の「ワンショット・ブースター」のコントロールを得て、さらに「ワンショット・ロケット」を召喚。「ワンショット・ブースター」と「ワンショット・ロケット」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。そしてこのカードの効果を使用、自分フィールドの「地縛神 Uru」を破壊、ダメージを受けて自らのライフを0にした。
遊星のライフは残り800だったので、ラリーが勝とうと思えば勝つことも可能であった(遊星はカードをセットしていたので絶対ではない)。だが、ラリーは遊星にサテライトの未来を託すため、自らが犠牲となることを選んだのである。
このとき、遊星のフィールドには「スターダスト・ドラゴン」が存在していた。「スターダスト・ドラゴン」の効果は自身をリリースすることで「フィールド上のカードを破壊する効果」を無効にして破壊するものであり、「ワンショット・キャノン」の効果はフィールド上のモンスターを破壊してそのコントローラーにダメージを与えるものである。
つまり、遊星は「スターダスト・ドラゴン」の効果を使用することでラリーの行動を止めることが可能であった。しかし、それをしなかったのは、それをすることがラリーの思い、覚悟を踏みにじるものであると心のどこかで分かっていたからなのかも知れない。
記事最上部の色つき文字はこのカードのシンクロ召喚時の口上だが、実際のアニメでは特にシンクロ召喚時の口上はなく、これはゲーム「タッグフォース4」のオリジナルのものである。
2009年4月18日発売、「ANCIENT PROPHECY」でOCG化された。レアリティはスーパーレア。テキストは以下。
シンクロ・効果モンスター
※「DUELIST EDITION Volume.4」収録のカード(DE04-JP021)による
星3/炎属性/機械族/攻 0/守 0
「ワンショット・ロケット」+チューナー以外のモンスター1体
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊し、
そのコントローラーに破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える。
「ワンショット・ロケット」と「ワンショット・ブースター」を足して2で割ったような効果。ダメージも魅力的だが、ノーコストで相手モンスターを除去できる点も見逃せない。相手のエースモンスターに使用してやれば破壊+ダメージの二重の苦痛を与えることができる。
チューナーは指定されている(レベル2「ワンショット・ロケット」)ので、チューナー以外のレベル1のモンスターを用意することになる。容易に特殊召喚可能な「ワンショット・ブースター」は相性がよい。ほかには「黄泉ガエル」や、「スケープ・ゴート」などから呼び出したモンスタートークンなどだろうか。
注意点は、攻守共に0であること。何らかの手を打たなければ次の相手ターンで戦闘破壊されてしまう。「くず鉄のかかし」、「魔法の筒」などで相手の攻撃から身を守りつつ、次のターンで効果を使用し除去+ダメージとつなぐといい。
この低ステータスが「リミット・リバース」、「カメンレオン」などでの蘇生をやりやすくしているので、デメリットばかりではない。フィールドに複数並べば毎ターン2体以上の除去+ダメージができ、相手はなかなか思うような行動が取れなくなる。
「マテリアルドラゴン」を出されると手も足も出なくなる。破壊効果は無効にされる上に、ダメージも回復に変えられてしまうのだ。対抗手段を用意しておきたい。
「魔王龍 ベエルゼ」とも相性が悪く、効果破壊できないうえに、バーンダメージを与えると強化されてしまう。
破壊対象は自分のモンスターでもよく、このカード自身でもよい。普通にやってもあまり意味はないが、機皇帝の特殊召喚につなげたりするときは役に立つかもしれない。
「インフェルニティ・デス・ドラゴン」や「No.61 ヴォルカザウルス」もこのカードと似たような効果を持っている。
長らく唯一のレベル3シンクロモンスターであったが、2013年になって「霞鳥クラウソラス」が登場したことで唯一ではなくなった。向こうは素材に縛りがないので、こちらより容易にシンクロ召喚できる。
シンクロモンスターとしては唯一、元々の攻撃力・守備力がともに0であるモンスター。どちらかが0のモンスターであれば、ほかにもいくつか存在する。
一応、攻守ともに?の「ジュラック・ヴェルヒプト」はあるが、?と0は同じものではない。
「DUELIST EDITION Volume.4」で再録されている。
掲示板
3 ななしのよっしん
2013/03/22(金) 18:57:06 ID: ayBWW99VWI
ピンポイントガードとは相性いいのでは?特殊召喚してそのターン破壊されないから次のターン、効果で破壊できるし。1発屋だけど…
4 ななしのよっしん
2013/05/23(木) 19:35:56 ID: V3N6oj1T9u
炎星師-チョウテンはかなり相性いいと思う。
召喚時効果で釣り上げてワンショット・キャノンの効果発動(場合によっては暴走召喚のトリガーに)→チョウライオのエクシーズ素材にしてチョウテンを回収&攻撃→次のターンに再びチョウテンを召喚(以下略
ワンショット・キャノンを何度も使う特化型デッキ使ってるけど、割と応用利いて出来る子。
5 ななしのよっしん
2013/06/23(日) 18:32:34 ID: Dr+vBGpCg5
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最終更新:2024/04/24(水) 00:00
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