ヲルバ＝ダイア・ヴァニラとは (ヲルバダイアヴァニラとは) [単語記事]

ヲルバ＝ダイア・ヴァニラ（Oerba Dia Vanille）とは、ゲーム「ファイナルファンタジーXIII」の登場人物である。

概要

CV：福井裕佳梨
同シリーズでは「ディシディアファイナルファンタジー」などでFF6のティナ・ブランフォードを演じている。

19歳・女性。
パーティーメンバーの中では下から2番目の年齢で、快活な性格もあって、まだまだ『少女』といった感じ。

ストーリー中ではところどころで彼女の独白が入り、本作における語り部的な人物である。

臨海都市ボーダムでパージ（下界への追放、実質的な死刑）の対象となっていたところ、ホープ・エストハイムと出会い、彼と行動を共にする。その後、ライトニングらとも出会い、過酷な運命に立ち向かうことになる。

その正体はライトニングたちの住むコクーンと敵対する「グラン=パルス」の出身者で、ヲルバ＝ユン・ファングとは同郷で生まれ育った家族同然の間柄。
数百年前の戦争の中でファングともどもクリスタルとなっていたが、最近になって復活した。

同時に復活したファングが「コクーンを滅ぼす」という使命に関する記憶を失っていたため、使命を果たすことで多くの命が失われることを恐れた彼女は自分も覚えていないと嘘をつき、結果としてそれが多くの人物の運命を狂わせることになった。ただし彼女が元凶と言うわけではなく、さらに言えばそのことが巡り巡って最終的にはコクーン滅亡の運命を回避するきっかけを作ったとも言える。