ヴァイスシュヴァルツとは (ヴァイスシュヴァルツとは) [単語記事]

ヴァイスシュヴァルツとは、株式会社ブシロードより発売されているトレーディングカードゲームである。

概要

ルール等は公式ページ及びWikipediaを参照していただきたい。
麻雀に近い運要素があり、初心者でも強いカードを使わずとも勝てる可能性があるという点が特徴。同社の別作品と違って、キャラ同士のバトルの結果に関係なくプレイヤーはダメージチェックを行うため、たとえ盤面上不利でも勝敗が決するその瞬間まで互いに五分の勝負が期待できるのがメリットでもあり、デメリットでもある。
ただし、実際にやってみないと理解できないのがTCGの常である。参考程度にどうぞ。

ヴァイスシュヴァルツの最大の特徴は、様々な作品のキャラが入り乱れるバトルを展開することであろうか。
アクエリアンエイジなど、オリジナルキャラに混ざって版権キャラが参加というタイプではなく、
ほぼ全てのキャラクターカードが参戦作品のキャラとなっている。
もっとも、原作キャラの数だけでは足りるはずもないため、様々なバリエーションが存在する。
例)2010/8/5現在、「ゼロの使い魔」枠で『ルイズ』の名がつくキャラクターカードは18種類存在する。(キャラクターカード以外や絵に描かれているものを含めるとさらに多い)

なお、ヴァイスはドイツ語で『白』。シュヴァルツは同じくドイツ語で『黒』という意味である。

ちなみに、当初の企画ではヴァイスサイド＝男性向け作品中心、シュバルツサイド＝女性向け作品中心と発表されていたが、後に前者は『ライトユーザー向け作品中心』、後者は『コアユーザー向け作品中心』に改められている。

そのため、美少女ゲーム中心の『ChaosTCG』、萌えコンテンツ作品中心の『ヴィクトリースパーク』とは異なり、非常に幅広いジャンルの作品が参戦・集結している。

2011年 11月23日に発売。
カード対戦のルールはヴァイスシュヴァルツそのものだが、恋愛シミュレーション要素も含まれている。

自社製チケット交換スリーブやプレイマットに加え、主要キャラクターのシステムボイス・キャントリップボイスを収録している等、シミュレーションツールとしては非常に優秀な一面があるものの、ロード時間の長さ・半ば虚偽に近い説明があるチュートリアル・不完全すぎるAI・収録カードの少なさなどネガティブな要素が多いため、対戦ツールとしては向かない。改造PSPを使ってiso化したら少し速くなるがそれでも遅い