現れろ、我が道を照らす未来回路!
アローヘッド確認!
召喚条件は効果モンスター3体以上
モンスターをリンクマーカーにセット!
サーキットコンバイン!
閉ざされし世界を貫く我が新風!
リンク召喚!
現れろ、LINK-4!
《ヴァレルロード・ドラゴン》!!
ヴァレルロード・ドラゴンとは、アニメ『遊☆戯☆王ヴレインズ』及び遊戯王OCGに登場するカードである。
遊戯王OCGでは、2017年7月8日発売の「CIRCUIT BREAK」にて初めて登場した。
以下のテキストは遊戯王カードWikiより引用。
ヴァレルロード・ドラゴン/Borreload Dragon
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/左下/右下/右】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。
リンク素材に効果モンスター3体以上を要求する重めのリンクモンスター。登場時点ではモンスターを3体以上素材にしなければならないリンクモンスターはこのカードだけである。
このカードを手早くリンク召喚する方法の一つとして《スケープ・ゴート》、《リンク・スパイダー》、《ミセス・レディエント》を使うコンボがある。あらかじめ前のターンに《スケープ・ゴート》で羊トークン4体を用意しておき、それらを素材にLINK-2《ミセス・レディエント》をリンク召喚し、そのリンク先にそれぞれLINK-1《リンク・スパイダー》2体をリンク召喚する。この3体の効果モンスターを素材に《ヴァレルロード・ドラゴン》をリンク召喚するというものである。エクストラデッキに余裕があるなら採用の価値がある。ちなみに《ファイアウォール・ドラゴン》は《スケープ・ゴート》だけでリンク召喚できる。
高コストではあるものの、三つの効果とも非常に有用である。(1)は言わずもがな、(2)の効果は戦闘で攻撃力3500未満の相手を返り討ちにできる他、「ヴァレット」モンスターの効果のトリガーにすることもできるため、「ヴァレット」モンスターと相性が良い。しかも、この効果に相手はチェーン出来ないという特性を利用し、自身のモンスターの攻撃宣言直後に効果を発動することで、攻撃宣言時に発動できる《魔法の筒》や《聖なるバリア -ミラーフォース-》等の発動タイミングを失わせて攻撃を通すというコンボも可能。(3)の効果は格上の相手だろうが効果が通れば奪うことができる。自壊する以外にデメリットも無いので攻撃に使ったりリンク召喚の素材に使ったりと用途は幅広い。
アニメでは、当初からハノイの騎士リーダーであるリボルバーのエースモンスターと目されており、OPで《デコード・トーカー》と戦う姿や、第3話にてリボルバーを乗せてLINK VRAINSを飛んでいる姿が確認出来たが、その時はシルエットのみだった。
本格的な登場は第11話「轟く弾倉 ヴァレルロード」にて。
藤木遊作(Playmaker)とリボルバーの2戦目、データストーム内でのマスターデュエルにおいて、リボルバーによってLINK-2《ツイン・トライアングル・ドラゴン》と2体の《スニッフィング・ドラゴン》をリンク素材としてリンク召喚され、フィールド魔法《天火の牢獄》によって場のサイバース族を全て封じられたPlaymakerにダイレクトアタックを決めた。なお、この時の「天雷のヴァレル・カノン」発射シークエンスはなかなか凝っており―――
胸部のシリンダーが高速回転。「エネルギー充填!」
開いた口からバレルがせり出す。「ヴァレルモードチェンジ!」
Playmakerに照準がロックされる。「ターゲットロックオン!」
リボルバーのバイザーが対閃光防御モードになる。「対閃光防御」(!?)
翼が畳まれて準備完了。「最終セーフティ 解除!」
閃光対策を準備していただけあってすさまじい閃光と威力でPlaymakerを吹き飛ばし、弾丸はそのままデータストームの暴風をも貫いて行った。
反撃としてPlaymakerに《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚され、《天火の牢獄》が自壊。さらに《弾帯城壁龍(ベルトリンク・ウォール・ドラゴン)》を戦闘破壊され、罠カード《パラレルポート・アーマー》によって《ファイアウォール・ドラゴン》に戦闘破壊耐性まで付与されたが、リボルバーは《オートヴァレット・ドラゴン》を特殊召喚し、《ヴァレルロード・ドラゴン》の(2)の効果の対象にすることで《オートヴァレット・ドラゴン》の効果を誘発、《パラレルポート・アーマー》の除去に成功する。この時、自壊した《オートヴァレット・ドラゴン》が《ヴァレルロード・ドラゴン》の胸のシリンダーに装填され、《ヴァレルロード・ドラゴン》が撃ち出すという演出が行われた。
その後、《ヴァレルロード・ドラゴン》は(3)の効果を発動。なんとPlaymakerのエースモンスターである《ファイアウォール・ドラゴン》のコントロールを奪い、《ファイアウォール・ドラゴン》のダイレクトアタックで勝負を決めようとした。しかし、Playmakerのハノイに対する執念のあがきにより奪い返された。
その後、復活した《エンコード・トーカー》と《デコード・トーカー》が攻撃力を上げて向かってくるも、カード効果を駆使して返り討ちにする鉄壁ぶりを披露する。もはやPlaymakerの場には、コード・トーカー達に先んじて攻撃を終えた《ファイアウォール・ドラゴン》のみ・・・。
しかし、Playmakerの執念は結実した。
《エンコード・トーカー》、フィールド魔法《サイバネット・ユニバース》、永続魔法《バトル・バッファ》の3枚の効果によって7200もの攻撃力と、墓地の《パラレルポート・アーマー》の効果によって2度目の攻撃権を得た《ファイアウォール・ドラゴン》の攻撃を《ヴァレルロード・ドラゴン》は受け止めきれず、超過した戦闘ダメージを受けてリボルバーは敗北した。
その後もリボルバーのデュエルで何度か登場するが、《ヴァレルソード・ドラゴン》や《ヴァレルガード・ドラゴン》の様な兄弟機的な存在の登場もあって、だんだんエースとしての肩身が狭くなって行った。アニメ1年目の最後に行われたPlaymakerとのデュエルでは、上記2体と《トポロジック・ボマー・ドラゴン》、《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》と共にEXリンクを決めるも、Playmakerの《デコード・トーカー》による反撃の対象にされ、またも自らの戦闘で発生したダメージで敗北してしまった。
2年目に入り、上記の敗北により壊滅したハノイの騎士達は再びリボルバーの下に集結し活動を再開。彼らが探していた人類の敵、人類支配を企むイグニス「ウィンディ」とリボルバーが行ったマスターデュエルにも、ヴァレルロードの雄姿はあった。だが、リンクモンスターメタを駆使するウィンディの戦術により効果を無効化され、更に掟破りな手段によってリンク召喚されたウィンディの切り札《嵐闘機艦(ストームライダーシップ)バハムートボマー》の効果によって破壊されてしまう。
しかし、返しのターンにリボルバーがシンクロ召喚した、ロードの名を受け継ぐ「ヴァレル」シンクロモンスター《ヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴン》の効果によって墓地から装備カードとして装備され、S・ドラゴンに自身の攻撃力の半分、そしてリンクマーカーを4つのヴァレルカウンターとして託した。装備カードとなってなおバハムートボマーの効果に破壊されかけるも、S・ドラゴンはヴァレルカウンターを消費する事によってそれを無効化し、上昇した攻撃力によりバハムートボマーの攻撃力を上回ることで戦闘破壊し勝利した。ライバルキャラのエースが所謂「負けフラグ」と揶揄されるのは遊戯王ではよくあることだが、《ヴァレルロード・ドラゴン》は、間接的でこそあれ遂に主人であるリボルバーに勝利をもたらしたのである。
攻撃名は上記の通り「天雷のヴァレル・カノン」、(2)の効果名は「アンチ・エネミー・ヴァレット」、(3)の効果名は「ストレンジ・トリガー」。 「ストレンジ・トリガー」は弾丸が着弾すると粘着性のありそうな物質で絡め捕られるような演出になっていた。また、「アンチ・エネミー・ヴァレット」が相手モンスターを対象に発動した時は、口から弱体化させる赤い光線を放っていた。
掲示板
64 ななしのよっしん
2022/04/21(木) 12:16:46 ID: AeTMoAM9Va
ヴァレルソードの記事ないからここに書くけどアクセスコードのせいで使うことがまずなくなってしまったよなぁ
アクせスコードよりもヴァレルソードが優れる点ってなんだ?
65 ななしのよっしん
2022/04/21(木) 12:27:53 ID: nzJpBkrLQe
>>64
そら総ダメージじゃろ
普通に作ったアクセスだと5300だがヴァレソなら3000×2が基本だし相手の攻撃力吸収出来ればさらに上乗せされる
あと効果破壊効かない相手に対してはヴァレソの方が優位
66 ななしのよっしん
2022/06/28(火) 22:57:05 ID: CsvSC1BJ7k
>>65
6000アライバル相手だとアクセスコードはリンク4以上を素材にして出さないとアカンしな
ヴァレソは戦闘破壊できるならば相手に効果耐性があっても6000打点以下なら打点上昇効果が通ればそれ以外何の工夫も無しに一方的に殴り倒せる(流石にアバターと月鏡装備相手は無理だが)
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最終更新:2023/10/02(月) 21:00
最終更新:2023/10/02(月) 21:00
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