ヴァンサン・コンパニ

ヴァンサン・コンパニ（Vincent Kompany, 1986年4月10日 - ）とは、ベルギーのサッカー選手である。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ所属。ポジションはDF。ヴァンサン・コンパニーと表記されることもある。

概要

2000年にベルギー・ジュピラーリーグのアンデルレヒトの下部組織へ入団。2003年にはトップチームデビューを果たし、デビュー1年目から29試合2得点を記録する活躍を見せた。その後3シーズンの間をアンデルレヒトで過ごした。

2006年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVへ移籍。活躍が期待されたが怪我の影響もあり、思うような活躍が出来ず不完全燃焼に終わってしまった。

2008年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティへ移籍。ここで才能が完全に開花し、すぐにレギュラーを獲得した。2011年にはキャプテンに就任、2011-2012シーズンの劇的なリーグ優勝に大きく貢献し、2年連続でPFA年間ベストイレブンにも選ばれた。以降もクラブの顔として素晴らしいパフォーマンスを披露しており、世界的なDFと評価されている。

マンチェスター・シティに現在の会長が就任したと同時に加入したため、新生マンチェスター・シティの象徴とも言える存在である。キャプテンシーに長けており、ラインの統率などが非常にうまい。またスポーツマンシップに溢れていることも、キャプテンを任されている大きな要因である。

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関連項目

• サッカー
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• マンチェスター・シティ