ヴァーユ 単語

ヴァーユ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ヴァーユとは、インド神話ヒンドゥー教)に登場するである。

概要

古代インド典「リグ・ヴェーダ」にも登場し、る軍。豊・子孫繁栄・福富を与えるとしても信仰されている。

名はそのままを意味しており、を支配する。インドでももっとも古い々の一人。ゾロアスター教風神ワユと同一の存在。

古代インドでは火のアグニ・太陽スーリヤとともに三大神として信仰もされていたが、時代の移り変わりとともにその地位はインドラへと移っていった。インドラと友人か、それと同等の地位・関係を持っており、互いに密接に関係している。ソーマを好み、インドラとともに率先してそれを飲む権限を持っている。
姿は容姿端麗で、色白青年とされる。性格は明るく、のように開放的で奔放、また快だとされる。ヴァーユが現れるときは、い2頭の、またはの引くに乗って現れる。また、インドラが同乗する際は千頭立ての黄金に乗って現れる。

ラーマーヤナに登場するハヌマーン、マハーラーバタに登場するビーマのとされており、神話としては、ガルーダが守るメール山(須弥山)をガルーダが離れた際に吹き飛ばしたというものが残っている。また吹き飛ばされたメール山の山頂は、に落ちてランカー現在スリランカ)になったといわれている。

 

後に仏教に取り入れられ、部の十二の一人、風天となった。い旗の付いたを携え、鹿に乗りい甲冑を着た人物として描かれる。ちなみに、風神雷神で描かれる風神とは別物で、地位的には風天のほうが上である。

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 03:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 03:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP