ヴィーラ
ヴィーラとは、『グランブルーファンタジー』の登場人物である。フルネームはヴィーラ・リーリエ。
一番初めに仲間になるストーリーキャラクター「カタリナ・アリゼ」と大きな絡みを持つキャラクターである。
CV:今井麻美
年齢:22歳
身長:160cm(ヒール抜き)
種族:ヒューマン
趣味:日記(カタリナとの記録)
好き:カタリナ、可愛い女の子
苦手:人の話を聞かない人
城塞都市アルビオンに訪れた際、主人公たちと出会うNPC。同都市の領主。
腰まである金髪、すらりとしたスタイルに対し出ているところは出ているという申し分ない女性。
聡明で落ち着いた性格であり、物腰美しい振る舞いを見せるが・・・。
城塞都市アルビオンの現領主。
カタリナとはアルビオンで共に育った姉妹のような存在でもある。
カタリナに対して異常な執着を見せており、明晰な頭脳も、カタリナに勝るとも劣らない剣の腕前も、全てカタリナのためにその力を発揮する。
一言で言うなら、クレイジーサイコレズである。
その感情は全てカタリナお姉様にのみ捧げられており、カタリナが関わると全てを投げ捨ててカタリナお姉様LOVEに走ってしまう激情家。
それ以外にはほっとんど関心がない。せいぜい主人公(後述)とルリアが例外。特に一言多いビィや、お姉様に近づく悪い虫筆頭のローアイン、ファラには辛辣。
帝国の力はおろか、カタリナのトラウマすら利用しカタリナを籠絡しアルビオンに縛りつけようとするも、主人公らの力により失敗。後にカタリナの意向により和解する。
また、2017年2月28日には新規キャラクター「タイアー(CV:川原慶久)」が登場。彼も彼でキャラクター性・性能の両面でヴィーラに対し異常な想いを抱くキャラクターである。どうしてこうヴィーラ関係は濃い奴らが多いのか。
彼のスキルにより登場している他のキャラクターのボイスが強制的にヴィーラの声の幻聴になり、彼自身もヴィーラの数(幻聴もカウント)だけ性能がアップするというトチ狂った性能を持っている。しかもこのためだけにヴィーラのボイスを新規収録している。
どうしてこんなことになってしまったんだ。
なお、後述のサマーバージョンでのフェイトエピソードを皮切りに、限定イベントなどで主人公を気にかけている描写が存在する。それでもお姉様第一だが。
公式5コマ漫画「ぐらぶるっ!」でも基本的にカタリナのことしか頭にない。ファラとは骨肉の争いを繰り広げ、ジンを初めとした男性陣の扱いもぞんざい(本人的にはご褒美)だが、元が元なのでほとんど原作通りという却って珍しいキャラとなっている。
特異なキャラクター性からか、ユーザーからの人気は非常に高く、キャラクター人気投票の上位を死守し続けている、文句なしの人気キャラクターである。
その身長が書籍「グランブルーファンタジークロニクル」にてヒール込みだと記述されている話もあったが、有志の問い合わせによるとこれは誤植であったと判明している。
アルビオンの領主に仕える星晶獣。光属性。
今代の領主であるヴィーラは、アルビオンの領主であることに縛られる(島外に出られない)代わりにシュヴァリエと契約、その力を行使できる。
紆余曲折を経てルリアの力によりシュヴァリエから解放されたヴィーラだったが、実はルリアすら予想外だった事態により、後に別の形でヴィーラとシュヴァリエは再び力を合わせることになる。
ネタバレ注意→[Lv80でのフェイトエピソードで対峙するシュヴァリエは、アルビオンにあった残滓をかき集めて顕現させた単なる虚影。あくまで単体エネミーであるため、最終上限解放を狙える段階まで育っていればそう苦労せずに討伐できるだろう。
そのフェイトエピソードをクリアしたヴィーラにある異変が起こるのだが、それとシュヴァリエはどこまで関係しているのだろうか。]
作中ではヴィーラがシュヴァリエを纏う形で一度戦うことになり、またエルステ帝国の兵器「アドウェルサ」にその力を利用されている。
また、ランク30以上でアドウェルサ討伐クエストの難易度HARDをクリアしている場合、更なる力を発揮した「シュヴァリエ・マグナ」の登場するクエストをプレイすることが可能。何気にシュヴァリエ単体と戦えるのはここだけである。
このクエストはマルチバトルだが、飛びこむ際は絶対に下調べをし、戦い方を覚え、本格的に戦うなら最低限強化効果を消去する「ディスペル」系のアビリティを持って挑むこと。
そうでなければ複数人が力を合わせるマルチバトルにおいて他人に多大なる迷惑を与える可能性がある。
ヴィーラはストーリー上では主人公一行を見送るが、ガチャで排出される武器を入手することで冒険に連れて行くこともできる。
SR武器「ラスト」(おそらくlust=色欲の意)を入手するとこのSRキャラが加入する。
属性は病み闇、攻撃タイプ。
相手の攻撃力弱体化と自分の攻撃力強化を同時に行う初期アビリティ「レイヤーライズ」、フェイトエピソードにより解放される使用ターン中トリプルアタック確定スキル「ダーケイン」と癖のないスキルが揃っている。
もうひとつの初期アビリティ「ライフスティール」は、闇属性に有用な全体回復能力持ちはどれも限定キャラクターであり入手しづらい中で、自己回復により延命が可能というだけで長所となりうる。
同じくカタリナに惚れている恋敵のRキャラクター・ローアインとともに育てることで、フェイトエピソード「命がけの料理対決」が解放。これをクリアすると攻撃力が上昇する。
また、カタリナと一緒に編成している間は攻撃力と防御力が上昇する。クレイジーサイコレズ極まる。
こちらはSSR武器「ラスト・シン」を入手した時に手に入る。タイプはSRと同様。
名称自体は同じヴィーラだが、ストーリーでシュヴァリエを纏った姿「ヴィーラ・シュヴァリエ」のプレイヤー版といえる(勿論図鑑では別枠)。ただし基本属性はヴィーラ・シュヴァリエと異なり闇のまま。
先述の「ルリアすら予想外だった事態」によりシュヴァリエと共に再び戦場に立つことになった。
ちなみに、後ろから見ると一見ドロワーズに見えるようなものが丸見えになる。これスカートだったらぱんつ丸見えじゃないですかね。
レイヤーライズは敵と自分の攻防両方に干渉するようになった「レイヤーライズII」に進化。
ダーケインは状態異常予防効果(俗称「マウント」)が付与された「イーヴィング・イグジスタンス」にランクアップ。
さらにLv45のフェイトエピソードをクリアすると、ライフスティールに光属性攻撃が追加され回復上限も増加した「アフェクション・オース」が使用可能になる。この光属性攻撃には召喚石・オーディンのメイン召喚石加護やカーバンクル系などの光属性強化能力が乗る。
どれもこれも複数の使い道があり非常に強力であり、性能は申し分ない。特に状態異常予防効果は、面倒な状態異常を持つ敵が多く、これだけで役に立つ優秀な能力である。
ただし代償として使用間隔が非常に長く設定されている。
・・・が、これはカタリナお姉様を入れることで攻撃アップとともにアビリティの使用間隔が-1されるため、ある程度の軽減が可能。
このバージョンにおいては、カタリナに特に強く依存しているため、完全に闇属性に染める構成では使いづらく、水属性以外への出張が非現実的なのが難点。闇パーティならサブに入ってもらえばいい話だが……。
これを逆手に取り、召喚石を「ジ・オーダー・グランデ」にし、思い切って属性統一を捨ててしまうのも手。先述の「オーディン」の運用を参考に、光属性・闇属性を中心に運用しカタリナをメインに組みこめば完成。この場合、光・闇どちらでも運用できるキャラクターがある程度存在するため火力を保ちつつ運用属性を寄せやすいほか、マウント持ちが2人になるため、状態異常が殆ど通らなくなるのが長所。
種族をヒューマン(種族不明は混入可)で統一し、バハムートウェポンでヒューマンを強化すれば、カタリナごと強化できる。また闇属性パーティの場合、ヴィーラの解放武器「ラスト・シン」が水属性と闇属性を同時に強化するのは覚えておくといいかもしれない。
ちなみに、水・闇属性同時強化石として、最終上限解放されている「リッチ」も存在。
同じように他者との同時編成を要求するSR版ランスロット等と違い、相方のカタリナがストーリーで初期から確実に参戦するため、キャラがいなくて能力が発動できないという事態は起こりえない。ただしあちらと違い双方の属性が違う為、通常の編成では不自由をすることになる。
ちなみにお姉様ならどんなバージョンでも可能なため、SSR版や水着版のカタリナお姉様でも反応してくれる。共にアビリティによる回復量が通常のカタリナを大きく上回る為、長期戦でも安定して運用できる他、回復をカタリナに任せることができる。
実際のところ、使用間隔こそ長いが貴重な「マウント」効果だけでも闇属性パーティには有用な存在。
逆に言えば「マウント」を必要としない状況では最大の強みが潰れてしまうことになる。それでも確定トリプルアタック効果は使用でき、無駄にはならないが、闇属性キャラクターには尖った強みを持つキャラクターが多く、マウントなしではそれらについていけるか、という悩みを抱えることになる。
また、超高難易度のHLマルチバトルや終盤のストーリーボスは弱体効果を頻繁に使用する相手が多く、自身を強化・回復することによって戦線を長期間保ちやすいマウント要員のヴィーラは重宝する。
環境次第で器用貧乏にも器用万能にもなるキャラクターである。
―――と、ここまでが今までのヴィーラ・リーリエであった。
2016年4月11日のアップデートで、この通常SSRバージョンのヴィーラが最終上限解放の対象になると告知された。元々外部出演時に新規イラストが発表されており、それにより最終上限解放の対象になるのではないかとユーザーに推測されていた。
Lv80になるとフェイトエピソードが追加され、これをクリアすると最終上限解放が行えるようになる。
最終上限解放を行うと、通常SSRの限界がLv80のところ、限界を超えてLv100まで育てられるようになり、レベルアップ途上でスキルも相応に強化される。ただし、Lv100に行きつくまで尋常ならざる経験値を必要とする上に、最終上限解放に大量の素材を消費させられる。
その上ヴィーラの場合、最終上限解放した段階では奥義倍率が若干上昇するだけに留まるのが難点となる。
真価を発揮するのはLv90から。
何と主人公やリナ=インバースなどの例外が所持しうる「4つ目のアビリティ」を修得する。
その4アビリティ「シュヴァリエマージ」は、奥義ゲージ50[1]を代償として「光属性の特性を10ターン得る」。使用間隔は13ターンで先述のサポートアビリティもあるため、モードチェンジのクールタイムはだいたい3ターンと思ってもらっていい・・・が、発動時奥義ゲージ50消費という、それなりに重いコストには気をつけたい。闇属性を得られる光属性キャラクターのアーミラと類似した状態となり、扱いもこれに準ずる。あちらと比較するとアビリティ加速はできないが、必要な奥義ゲージは半分。同時運用するならばそれを見越した戦い方をしたい。
同時にサポートアビリティ「光の剣」を追加修得するが、その効果はシュヴァリエマージで光属性を得ている間の自己強化なので、総合的に4アビリティの自己強化中に得られる効果は「攻撃力・防御力アップ」「連続攻撃確率上昇」「ターン終了時に奥義ゲージ10%UP(状態「高揚」と同様の裁定)」「自身の受ける闇属性ダメージ軽減」「通常攻撃・奥義の両方に光属性ダメージ追加」となる。特に失った奥義ゲージを取り戻して余りある速度は魅力的であり、あっという間に奥義の発動が可能になる。
メイン召喚石やフレンド召喚石をオーディンにしている場合は光と闇の両方が強化されるため、オーディン前提ならば飛躍的に火力は上昇する。逆に言えば真価の発揮にオーディンが必要なため、バハムート前提の編成ではそこまで伸びないため、人によって評価が大きく分かれる状態となっている。
なお、この「シュヴァリエマージ」中は奥義演出が大きく変化、名称まで別物となり「~・ネイル」という命名則からも外れる「アフェクション・アビス」になる。事実上、最終解放で強化された奥義はこちらが本番と思ってもらっていい。こうなる理由は、Lv80のフェイトエピソードの内容から推測できる。
他にもLv95になると3アビリティ「アフェクション・オース」の威力と回復上限が上昇、Lv100で追加されるフェイトエピソードをクリアすると2アビリティ「イーヴィング・イグジスタンス」のトリプルアタック確定が2ターン持続するようになる。
良くも悪くも強化範囲は自己強化に終始しており、弱体効果やマウントの強化はされないため、評価自体は人によって大きく分かれているが、召喚石オーディンを軸として構成する場合、光属性の特性を得られる闇属性として、基本属性は逆だが同様の特性を持つアーミラと共に重宝するだろう。その際の注意点として、あくまで本人自体は闇属性であるため、パーティ編成段階では光属性と扱われず、ヴィーラでは「光属性のキャラクターとしてカウントされない」ため、光属性強化の武器スキルの恩恵が得られないどころか、ヴィーラ以外も闇属性にしてしまうと最終上限解放後のオーディンの性能上昇効果を受けられなくなる。
エイプリルフールネタではよろず屋シェロカルテとグランPの結託により結成されたアイドルグループに加入することになってしまう。
この時のアイドル衣装はスキンとして限定販売されており、SR版・SSR版ともに使用可能。SSR版の場合は奥義の外見自体はSR版のものとなっているが性能に変化はない。
正月限定販売の振袖スキン。カタリナお姉様と対照的な色なのは拘り故か。
スキンとしての使用法は上記と同様で、特殊台詞が存在する。奥義は「スカーレット・ネイル」に変更される。
なお、実はこのスキン、攻撃時のボイスが下記のイベント「とりまトッポブで。」のヴィーラのボイスになってしまっているという珍妙なバグが存在した。無論現在は修正済み。
夏限定バージョンでレアリティはSSR。
属性が土、タイプが特殊に変更されているが、相変わらずアビリティの効果は特盛である。
非常に入手難易度が高い反面、その能力は極めて高い。期間中にグランブルーファンタジーを始めた場合、スタート時のボーナスで取得することも視野に入れてもよいくらいである。
敵に魅了BSを与えるだけでなく敵の強化効果を解除するアビリティ「ファサネイト」が極めて激烈に強力。先述のシュヴァリエ・マグナを始め一部ボスの自己強化は非常に面倒、下手したら詰みの可能性すらあり、ディスペル互換効果であるこれだけでも非常に価値がある。
「エストレア・スプライト」も敵単体にダメージを与えつつ全体回復する効果であり、火力と戦線維持の両面で役に立つ。
フェイトエピソードで解禁される「ラスト」はピーキーな能力であり、自身の攻撃力を下げる代わりに3ターン後に奥義ゲージが最大になる上にその時点から攻撃力も3ターン上昇する。
攻撃力推移は「60%DOWN→40%DOWN→20%DOWN→200%UP(奥義ゲージ最大)→100%UP→50%UP」。適当に使っていては絶対に使いこなせない為、可能な限り足並みは他と合わせたい。或いは「使用ターンに奥義ゲージを最大まで上げる」アビリティを持つウォーリア系ジョブ主人公かSSRキャラクターのアレーティア・オイゲンと組ませるのも手である。
ちなみに、サポート能力が「味方全体のモードゲージ減少量UP」とカタリナに関係しない。
また、上限解放前はいつものヤンデレ状態ではないため新鮮なヴィーラを見ることができる。
フェイトエピソードにおいても、お姉様以外にはめったに興味を示さないヴィーラの意外な一面を見ることができ・・・。
あ、勿論カタリナお姉様一筋であることはブレないのでご安心ください。
上限解放したスキンではちゃんとボイスも病んでくれます。
ちなみに、本作の主人公は男女自由に切り替えられる形式である。
つまり女性主人公(ジータ)で進めた場合・・・それもそれでクレイジーサイコレズから逃れられない。
というか先述の通り「好き:可愛い女の子」なのでYABAI。
実際に2016年のエイプリルフールではジータに何らかの手を出してしまったらしい。
男性主人公の場合でも、クレイジーサイコレズと両刀が両立するという珍しい存在に。とはいえエイプリルフールイベントではそのような描写はないが。
2017年3月31日に突如実装された特殊仕様キャラクター。なにやってんだサイゲ。エイプリルフールより数時間早いぞ。
「キャタピラさんを操作するヴィーラ」という裁定なのか、同一キャラ判定はカタリナではなくヴィーラ。よって、カタリナとは同時編成可能だが、ヴィーラとは同時編成不可能。
本家初登場のイベント「とりまトッポブで。」で登場したSSR召喚石はカタリナお姉様の項目を参照。
上限解放前のポーズが完全に恍惚のヤンデレポーズのそれである。
特殊タイプのキャラクターで、キャタピラさんの方を参照してか種族不明。
また、サポートアビリティも特殊で、1番・3番に登場していると「フロント・フォーメーション」で防御力が上がり、敵に狙われやすくなり、バッドステータス「魅了」を無効にする。
2番・4番に登場していると「リア・フォーメーション」となり、防御力が下がる代わりに攻撃力が上がり、バッドステータス「暗闇」を無効化できる。
1アビリティの「ミサイル」はランダム対象に16回ダメージ。ミサイルなのに水属性である。使用間隔は9ターンと非常に長いが、2アビリティで補おう。
2アビリティ「サプライ」は自身を回復しつつ、他のアビリティを即時使用可能にする。これにより再び他のアビリティを使ってダメージを稼ぐ運用法が基本となる。
3アビリティ「エーテルビーム」は敵の「火属性攻撃力」と「対水属性防御力」を同時に下げる。前者は水属性代表の支援役であるアルタイルにすらできない芸当であり、通常のステータスダウンを受けない「天司」討伐に役立つ。
奥義「ロケットアーム」は敵のダブルアタックの確率を下げつつ、奥義ゲージをターンごとに上昇させる「高揚」効果を自身に付与。これにより、敵からの被害を抑えつつ自身は奥義体勢を素早く整えることが可能。
総合して、名状しがたき見た目に反し水属性アビリティアタッカーとして強力なキャラクターに仕上がっている。
グランブルーファンタジー代表としてテイルズのソーシャルゲームにも単独で出張。
2015年7~8月に開催されていた「時空を超えた出会い」をクリアするとヴィーラが仲間になる。
技名はどれもSR基準であり、秘奥義はSR時の奥義「リストリクションズ・ネイル」。
また、同イベントに登場するミラ・マクスウェルもヴィーラ風の衣装に身を包んでいる。
スクウェア・エニックス社の提供するカードゲーム形式のアーケードゲーム「ロードオブヴァーミリオンRe:3」にてコラボ出演が決定。属性は「魔種」。
カード排出に先駆け、「使い魔ドール」で2016年3月から期間限定で配信されている。
この公表で登場したヴィーラのイラストが過去のどれとも違うものであり、グラブルの方でも最終上限解放を推測されていたのだが、同時にコラボしたダヌア(SR)と同タイミングで無事に最終上限解放と相成った。
先述の「ローアイン」が主役のイベントだが、カタリナ関係者故か衝撃的な登場を果たす。
ネタバレを気にする方は自発できるようになるまでマルチバトルを控えることをおすすめする・・・。
ローアイン達スウィンガートリオにとってヴィーラはタブー中のタブー。ローアインの妄想や夢の中に登場し、たびたびローアイン達に害を成す。マルチバトル「VERY HARD」にて、士官学校に通う妄想内でイベント直前に登場した古戦場エネミー「ヴァルカンライオ」を発注ミスの影響でローアインに宛がったのも彼女。
その極致がクライマックスであり、人間を兵器に改造し思うがままに操ることができる古代遺跡を悪用し、カタリナをキャタピラさんに改造してしまい、自らの思うがままに操ろうとする。
本イベントのラスボスだが、彼女自体が戦うわけではなく、彼女がラジコン操作する「キャタピラさん」がラスボスとなる。ただしキャタピラさんの特殊技にヴィーラとの合体攻撃「クロッシング・ネイル」が存在。ま、夢オチなんですけどね。
・・・と、本作のマルチバトル全てはローアインのイメージの中の彼女によるものである。お前の勝手なイメージを押し付けるな! と言いたいが・・・否定しきれないのが彼女の恐ろしいところである。先述のスキンによるヴィーラのボイスバグは、この「キャタピラさん」操作時のヴィーラのボイス。
そして、復刻イベントも終わろうとした瞬間、突如としてこの仕様のヴィーラがキャラクターとして実装されることになってしまった。
2017年11月17日にそれまで月末に開催されていたレジェンドフェスに同じく、ガチャのSSR確率が6%となるキャンペーンであるグランデフェスが初開催された。以降毎月中頃に開催されるようになったこのフェスに多くの騎空士達が驚愕に包まれる中、同フェス中限定排出となるリミテッドシリーズの1人として実装されたバージョン。
このバージョンの実装により、ヴィーラは全キャラクター中最多の5バージョンが実装されたこととなった。キャタピラさんをヴィーラに数えて良いものか疑問ではあるが。
1アビリティの「モード:イージスマージ」は、自分の弱体効果を全て回復し自分に特殊バフ:イージスマージを付与する。イージスマージの効果は防御10倍UP/弱体耐性UP/かばう効果/毎ターンHP回復という防御系の強化をこれでもかと詰め込んでいる。中でも特筆すべきはかばう効果で、既存のかばう効果は全体攻撃に対しては発動せず全員がダメージを受けてしまっていたが、イージスマージのかばう効果の場合は全体攻撃に対してもヴィーラ1人が全員分のダメージを引き受けられる。防御が10倍UPしているため全員分のダメージを肩代わりしてもヴィーラが受けるダメージは素の36%ほどとなるため正に鉄壁の要塞。壁として立ち続けてもらうのもいいし、プロトバハムートの大いなる破局やアバターのアーク・エネミーなどの即死必至の全体攻撃を前にカットが間に合わないというときは、ヴィーラ1人だけを犠牲に凌ぐという使い方もできる。初登場時にはお姉様以外は虫けら同然のような態度であった彼女が、身を挺して仲間をかばうようになるとは誰が想像できたであろうか。中身シュヴァリエだけ
なお、強力ではあるものの発動中はビットという自身のサポートアビリティによって付与される、付与されている間クリティカル確率UPと闇属性の敵に対して与ダメージUPの効果を得る独自バフが、通常ターン毎に1消費されるところ2消費されるようになってしまい、ビットがなくなったターン終了時に効果が強制終了されてしまう。ビット付与中の効果も維持したいところなので、使い所は見極めなければいけない。
2アビリティの「光の剣」は、全体ダメージとディスペル。シンプルに強力ではあるが、相性のいい闇属性には単体ボスが多いのが少し残念か。
3アビリティの「ディヴァイン・ウェポン」は、1ターンの間、トリプルアタック確定、奥義ゲージ上昇量20%UP、光属性攻撃50%UPという強力なバフを自身に付与する。前述のイージスマージ中は付与対象が味方全体となるため、イージスマージ中に発動するのがほとんどとなるだろう。これも考慮しないといけないのでイージスマージを使うタイミングを計るのがより難解となってくる。
奥儀「イーリアス・ヴィジョン」は前述の通り、ビットを6まで回復させる効果。これでしか回復できないのでどんどん使っていきたいところではあるが、ビットはイージスマージ中でなくとも1は消費されてしまうため、無計画に撃っているとイージスマージが必要なときにビットが枯渇しているなんてことも。
属性が光、各アビリティ名、さらに種族がヒューマンから星晶獣に変わっているなどシュヴァリエ色が前面に出ているのがわかる。シュヴァリエの力をより使いこなせるようになったのだろうか?
ネタバレ注意「力を使いこなせるようになったのではなく、シュヴァリエに意識を乗っ取られている。その理由はヴィーラが離れたくないあまりに毎夜カタリナを殺して自分も死ぬという悪夢を見るようになって、このままでは精神が壊れてしまうとシュヴァリエが判断したため。フェイトエピソードの結末では、シュヴァリエと完全に融合することでヴィーラとしての意識を取り戻し、ビットを操るなどシュヴァリエとしての力を本当に使いこなせるようになっている。闇SSRバージョンの最終解放フェイトよりも深く融合していると思われるため、完全に星晶獣となってしまったのかもしれない」
フェイトエピソードではカタリナとの出会いが断片的に語られる他、旅を続けていく中で変わっていく自分に戸惑っているところなど、クレイジーサイコレズ狂気的な面に隠されがちな等身大な彼女の姿を見ることができる。狂気的な面も一緒に見せつけて来るけど。
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
---|---|---|
メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ディアンサ - ロボミ - |
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/02/05(日) 19:00
最終更新:2023/02/05(日) 19:00
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