ヴェイクとは (オレヲダレダトオモッテヤガルとは) [単語記事]

ヴェイクとは、ニンテンドー３DS専用ソフト｢ファイアーエムブレム　覚醒｣の登場人物である。

俺様の概要だぜ！うーん俺様ってできる男！すごい！！

※ネタバレ要素を含むので観覧注意！※

２章で仲間になる人物で、クロム自警団の一員。ＣＶは遠藤大輔で、誕生日は１２月２６日。初期職は戦士。

イーリス聖王国の貧民街出身。なぜかやたらと自信満々で、一人称も｢俺様｣。やんちゃで感情が表に出やすいという、非常にわかりやすい性格をしている。逆立たせた金髪に、ムキムキな体ほぼ丸出し状態の上半身と、見た目もやんちゃそのもの。ぱっと見ではわかりにくいが、頬に傷がある。｢オウオウッ！｣とか言ったりする。

見た目と話し方でなんとなく想像はつくが、おつむのほうはあまり良くない。もっぱら考えるよりも直感で動くタイプ。だが単純故、物事の真理を突く発言をすることも多い。戦い方も直感に任せたものだが、その動作は非常に理にかなっているものらしい。ヴェイクの向こう見ずな勢いが、軍全体の勢いにもなっているというムードメーカー的存在。

｢見てぇものは見てぇんだよ！｣と、どっかで聞いたような台詞を言いながら覗きを行う健全な男の子でもある。ルフレに見つかって、一緒にソワレの馬に追いかけまわされるなどの散々な目にあいながらも、懲りずに覗きを行うなど無駄に根性がある。しかし女性陣がまさかの反撃に転じ、ヴェイクが水浴びをしているところに突撃。真っ裸のヴェイクを取り囲み、あんなところやこんなところも全部まじまじと見られるという公開処刑を喰らわされた。女性陣は誰が参加したのかすごく気になる。

クロムをライバル視しており、何かにつけて張り合おうとする。自称｢永遠のライバル｣。口ではなんだかんだ言いながら、クロムのことを誰よりも認めている。また、ロンクーやミネルヴァちゃん相手にも無謀ともいえる挑戦を吹っかけ、喧嘩を通して相手と認め合うなど、古き良きガキ大将気質。昔は貧民街でも喧嘩で負けなしであり、そんな彼を多くの悪ガキ達が慕い、その辺の大人も一目置くような集団の大将になっていた。そういった過去故か非常に面倒見がよく、変わり者の多い軍の中では、割と常識的なほうだったりする。

｢軍の中で一番、○○｣は、｢軍の中で一番、忘れ物が多い｣。初参戦時すら斧を忘れて手ぶらで参戦する。ちなみにこのとき、設定的には斧その物を忘れたわけではなく、刃の部分がすっぽり抜け落ちてしまった状態らしい。どっちにしても気づけ。将来の夢は国一番の男になり、貧富の差のない国にすること。これはかつて下町にやってきたエメリナの言葉に感銘を受け(本人曰くビビッときた)、自分もそれを目指そうと思ったから。