ヴォルヴァドス(Vorvadoss)とは、ヘンリー・カットナーが作中で創造した神性であり、今日、クトゥルー神話の古き者である。
別名:燃ゆる者、炎を燃えたたせるもの
ヴォルヴァドスはベル=ヤルナクで崇拝されており、クトゥルーやイオドと共に異次元からの侵入者を撃退していた存在。ベル=ヤルナクで崇拝されていた神々の中では特に侵入者との戦いに目覚しい活躍を見せている。非人間的な姿形ながら古き者の中では珍しく、人間から見て親近感の持てる姿をしている。それらの結果かベル=ヤルナクの神々の中では一番人気があったが、ドローム=アヴィスタが冗談でベル=ヤルナクを滅ぼした時には人々を助けようとはしなかった。
一説には旧神でも旧支配者でもないといわれる。
又、英文ウィキによると、父は深淵の王ノーデンス、母は闇の女主人イスタシャ。なお、兄弟神のヤグディサもベル=ヤルナクで崇拝されていた。
ヴォルヴァドスの姿は闇のなかに浮かぶ顔をして現われたことがある。銀色をした靄のなかに浮かぶ凹凸が人の考えうるパターンとは異なる配置ではあったが、確かにこちらを見すえる目を発見した。その眼の中には小さなきらめく炎が燃えており、浮かび上がる輪郭を照らすように幾つかの炎が顔の上できらめいていたという。
現在の地球において崇拝するものを見つけることは難しいだろう。しかし遠い世界のかなたでは存在している可能性がある。ヴォルヴァドスが崇拝者に与えるものは助言であり、その助言は謎めいているという。直接的に解決法を教えてくれるわけでも問題を解決してくれるわけでもないといわれている。
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最終更新:2024/04/19(金) 01:00
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