一ノ瀬晴とは、原作:高河ゆん・作画:南方純による、『月刊ニュータイプ』連載漫画及び2014年4月からTBSで放送されたアニメ『悪魔のリドル』に登場する架空のキャラクターである。
本作のヒロイン。ミョウジョウ学園10年黒組の生徒。出席番号は13番。1人称は「晴」。身長は160cmくらい。胸のサイズはCカップくらい。誕生日は1月1日と新年1発目でめでたい。
部屋は東兎角と同部屋。兎角以外の同クラスの暗殺者から命を狙われている。あいうえお順に関係無く13番なのは暗殺ゲームのターゲットだから。
巨大勢力を誇る一族の出身であり、その存在を疎ましく思う人々から産まれた直後から命を狙われるという壮絶な人生を送ってきた。その過程で母親や兄弟などの関係者は晴を守るために全員死んでしまい、晴自身も体中に痛々しい傷が無数に残っている。
悲惨な過去を経験しているが、本人の性格は明るく天真爛漫で常に笑顔を忘れない。今まで自信を守って死んでいった人達の死を無駄にしないためにも懸命に生きていくと誓うなど前向きで芯が強く、絶対に学園を卒業をしてみせるという固い決意を持つ。この部分が本作の主人公・東兎角を引き付け、兎角を晴を守るための守護者となり戦わせる動機となった。
優しい性格であり、自身の命を狙った暗殺者達にも友達になりたいと思ったり殺しを思いとどまらせようと思っているなど、積極的にスキンシップを図っている。ついさっきまで命を狙っていた神長香子の悲しみに同情したり、死ぬ事で暗殺稼業から解放されようとした寒河江春紀を「生きているという事は許されているということ」と説得し見事改心させるなど、とてもお人よしである。そのため、武智乙哉の暗殺テクニックにあっさり引っ掛かる・春紀の呼び出しに簡単に出向くなど、命を狙われているという状況なのにあまり自覚が無い行動も目立つ。
産まれた時からピンチの連続だったため、とっさの機転や危機回避術に長けており荒事には慣れている。神経毒などの毒物や睡眠薬などの薬には耐性を持っており、効果時間は短い。また、落ちてきた刃物がたまたま自身を縛っていた縄を切断するなど強運も持ち合わせている。兎角の絶体絶命な状況も助け出すなど、序盤では「兎角より強いのでは?」と思われていたとか。
特にアニメ第十話では兎角と武智乙哉を次々と倒した英純恋子を一人で倒しており、ますますネタにされるようになった。
最終話においては、兎角と対峙し胸を刺されるが、肋骨にチタンが入っていた事で何とか一命を取り留めている。この事でチタンという単語が時折ニコニコ動画のコメントで見受けられるようになった。チタン万能説とも。
アニメ終了以降に動画の内容と関係なくチタンとコメントされている場合、この事を指している可能性がある。
兎角の事は「兎角さん」と呼んでいる。自らを助けてくれた兎角をとても信頼しており、常に一緒に行動している。首藤涼の闇のゲームでは、自身に付けられた爆弾解除のヒントカードか兎角の命かの選択を迫られた(ヒントカードが兎角を閉じ込めた檻を開ける鍵となっていた。使うと消滅する)時は迷わず兎角を助ける事を選択した。その際に口移しで空気を送っている(つまりキス)。アニメ第9話で兎角が死んだと聞かされた際には酷く絶望しており、兎角と再会した時には思わず泣きながら抱きついていた(この際に呼び方が「兎角」に変わった)。
なお、アニメ第2話のEDテーマ曲「昨日、今日、明日」でCDデビューしている。
普段と変わらずターゲットに指定されている。ただし今回は暗殺の標的ではなく、水着のチャームを奪うものになっている。
脱落者こと負け犬たちが豪華な食事をしていたため、羨ましがっていた。
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最終更新:2024/04/20(土) 13:00
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