一人用のポッドとは、
当記事では1.について簡単な説明をしたのち、主に2.について解説する。
様々な惑星を舞台にするドラゴンボールでは、移動手段として大小を問わず多くの宇宙船が登場する。その中でも最も小型、かつ最初期から登場しているものが「丸型宇宙船」である。その模様を見ればわかるように野球のボールがモチーフとなっている。
一人乗りの非常に小さな宇宙船であるが、自動航行装置にコールドスリープ装置、生命維持装置といった宇宙での移動に欠かせない設備はもちろん、ポッド本体の遠隔操作や悪用防止の自爆装置など様々な機能を搭載する。星に着陸する際は墜落に近い形になり、頑丈に作られているポッド自体にはそれほど損傷は無いが隕石のごとくその星の地面に突っ込むので着陸地点には大きなクレーターを作ってしまう。
作中では他にも「アタックボール」や「宇宙ポッド」などと呼ばれている。
パラガスのポッドが登場したのは、物語が終盤に差し掛かったところである。
伝説の超サイヤへと覚醒し手のつけようがなくなってしまったブロリー。
かねてからの計画に狂いが生じ、なおかつグモリー彗星の接近による新惑星ベジータの崩壊を察知したパラガスは、宮殿の外に待機させていた自身のポッドへと向かう。
実の息子を見殺しにすることをためらう態度を見せつつも、その歩みを止めようとはしない。ブロリーがカカロットと交戦しているその隙を狙いポッドを起動させ、ただ一人逃げ延びるという目論見だったのだ。
その直後であった。
ブロリー「どこへ行くんだ?」
ブロリー「一人用のポッドでか?」
(雄叫びと共にポッドを持ち上げ、瞬く間ににスクラップへ変貌させてゆく。パラガスは苦痛の声を上げる)
パラガス「自分の子供に殺されるとは、これもサイヤ人の定めか……」
パラガスが一瞬にして、実の息子によってその亡骸を残すことも許されず葬られるこの凄惨なシーンは印象に残る場面の一つとなっている。
しかしブロリーMADにおいては岩盤同様笑いどころのシーンとして定番となっており、「一人用のポッドを語らずして、親父ぃを語ることはできぬぅ!」と言えるほどにまでなっている。また投げ飛ばされる際に断末魔として、モアが登場する前のシーンの「あの笑い声」や伝説の超逆再生「あーう」を上げること、そして投擲完了後追撃のデデーンをかます場合も多い。さらに逆再生では圧縮の逆であることから、しばしば「解凍」と呼ばれる。その時に発するブロリーの声「んん~↓」にも定評がある。
原作よりもポッドに対する愛好度が強い場合、そのポッドは「愛POD」と呼ばれることがある。またポッドによって動画がオチた場合、よく「PODEND」というコメントやタグもつけられる。
一人用のポッドにも、岩盤のようないくつかの使用パターンが存在する。
これからブロリーMADを作ろうと考えている人にピッタリのもの。
パラガス自身の過失により終焉を迎えてしまうもので、傾向としては最も多い。原作に近い展開ではあるが、作中で「フラグ」や「オチ」さらに「お約束」や「いつものアレ」といったメタ発言が含まれることが多い。
最期の言葉が他のMADと比較して大きく変化しているもの。実況を始めることもある。
本来の用途である避難や、様々な場所への移動手段として用いられるもの。この時ポッドがつぶされていても中の人は生きている。
パラガスとの見事な連携により戦闘能力を得たものは、戦闘(バトル)用のポッドと呼ばれる。
中には恐るべき魔改造が施されたものもある(例:どのような攻撃を受けても絶対に破壊されない、等)。
「パラガスが使用するポッドを」本人以外が用いるもの。設定のみの場合だったり、フラグが付帯する場合もある。
小型宇宙船はその名の通り小さく軽量ではあるのだが、時にはブロリーのパワーを持ってもかなり手ごたえのあるものとなる場合もある。
ポッドとの相性の良さから、パラガスに「ポッドマン(PODMAN)」という呼称が与えられたものもある。
他にもパラガストの手によってユニークなポッドが次々と発明されている。
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最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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