七戸十和田駅とは (シチノヘトワダエキとは) [単語記事]

七戸十和田駅(しちのへとわだえき)とは、青森県上北郡七戸町字荒熊内にあるJR東日本東北新幹線の駅である。

概要

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎。在来線等との接続はなく新幹線単独駅である。ホーム（ホーム長263m:10両対応）に通過線はなく、安全のためにホームドアが設置されている。

東北新幹線八戸駅～新青森駅間に設置される駅で、正式名称が決まる前の仮称は七戸駅だったが、十和田湖観光の拠点としても利用出来る為、地元の要望を受け入れる形で「七戸十和田駅」となった。

廃止された南部縦貫鉄道七戸駅とは2km以上離れている。南部縦貫鉄道と接続する構想もかつてあったが、東北新幹線の延伸計画が延びてしまい、その間に南部縦貫鉄道が廃線になってしまった。あと13年早く開通していれば、新幹線と古豪のレールバスの乗り換えが実現していた。レールバスの七戸駅跡地から七戸十和田駅まではバスで行くことができる。

毎年5月には七戸駅跡地で、レールバスの保存運転が行なわれているので、来年以降のGWには見に行ってみるといいかもしれない。七戸でしか見られない列車であり、毎年、大盛況であるとのこと。

開業当初は道の駅「しちのへ」が隣接しているぐらいで駅周辺には牧草地風景が広がっているぐらいだったが、イオンやレンタカー等が出展し、今後の発展が期待されている。

1	東北新幹線（下り）：新青森・新函館北斗方面
2	東北新幹線（上り）：盛岡・仙台・上野・東京方面

隣の駅	当駅	隣の駅
八戸駅	七戸十和田駅	新青森駅