シチエイユウ
七英雄とは、
本項では、1.について説明する。
ゲーム「ロマンシング サ・ガ2」に登場する敵集団。太古に栄えた古代人の英雄だが…?
最近では「LORD of VERMILION」にもゲスト参戦している。
オープニングイベントから敵として立ちはだかり、全員集合した本体が最終ボスとなる。メンバーは以下の通り。
名前の由来は、全員JR山手線の駅の名前を逆から読んでもじったもの。なおボクオーンの元ネタは大久保駅ではなく、新大久保駅である(大久保駅は山手線ではなく中央本線)。
極めていい加減な名前のように見えるが、命名には結構苦労したらしい。最初に決まったのはスービエで、当時「恵比寿」にスクウェアのオフィスがあったことと、恵比寿が海の神であることにちなむという。
それから残りの6人も山手線から命名されることになった。なお最初のスービエを除いて、元になった駅名と各々の役割・能力に関連性は見出せない。
21年の時を経た2015年3月、佐賀県とコラボイベント第2弾「ロマンシング佐賀2」のポスターとして名前の由来となった7駅にそれぞれ七英雄が出現。彼らの台詞と背景も佐賀仕様となっている。
かつて地上は人間ではなく古代人のものであり、古代人は人間を短命種と嘲って奴隷同然の扱いを強いていた。
古代人は魂を肉体から切り離して別の肉体に移す「同化の法」によって永遠に近い寿命を持っていたが、ゆえに魔物による突然死を極端に恐れていた。七英雄は古代人を魔物から救うために「同化の法」の研究を進め、魔物に同化することで強力な力を得、その力で古代人を魔物の手から救った。が、魔物と同化したことで過剰な力を得た七英雄を古代人は危険視し、七英雄もまた古代人に逆らい始めたため、策略によって七英雄を異次元に追放し、古代人たちは次元移動装置で別次元へ移動してしまった。
その後、長い時間をかけて七英雄は異次元から帰還したが、天変地異と次元移動によって古代人はその痕跡すら消えかかっており、代わりに人間による社会が繁栄していた。
帰還後の七英雄の中には、別次元に移動した古代人の足取りを追い復讐を目論む者もいれば、復讐に興味を持たず現代の力や権力を求める者もいた。そんな七英雄の一人、「世界征服」を掲げたクジンシーのアバロン襲撃をきっかけに、バレンヌ帝国皇帝は古代人の生き残りの一人オアイーブから授かった古代人の技術「伝承法」を用いて、数百年にわたる歴代皇帝と七英雄との戦いを繰り広げるのである。
主人公や登場人物が世代交代するこのゲームシステムの中で、一貫したキャラクターを持つ七英雄はラスボスであるとともに、このゲームの真の主人公ではないかという声もある。最終的に皇帝は七英雄を倒すことで決着をつけるものの、七英雄自体は帝国の敵ではなく彼らなりの目的に従って動いており、時には剣を収めその場の争いを回避することもできる。
「七英雄」と聞いて、真っ先に話題に挙がるのが「七英雄(本体)の、ラスボスとしての強烈な強さ」である。
今でも古参ゲーマーの間で「RPGの強いラスボスと言えば?」といった話題が上がると真っ先にその名が挙げられるほどにラスボスとしての七英雄は印象的であり、今でもゲーマーの間で語り草となっている。
ラスボスとしての「七英雄(本体)」は前述した七英雄の本来の肉体が融合した肉塊であり、ロックブーケを始めとして一定のダメージを与えるごとに新たな七英雄が実体化し、戦闘に参加する形となっている。彼らは単独で行動していた時と同様、彼らが得意とする必殺技を繰り出してくる。例えばロックブーケはテンプテーションを、クジンシーはソウルスティールを、スービエはメイルシュトロームを使用する。単独のボスで出現したときも苦戦させられてきたこれらの必殺技を、七英雄が現れるたびに複数回行動で繰り出してくるのだ。
そのため、あらかじめそれらの技に対する見切り等の対策を取っておかないとまずクリアは困難であり、事前知識なしの初回プレイで勝利することは難しいと言っても過言ではない。最後の七英雄に挑む時点で警告のメッセージはあるものの、七英雄の本気の強さを甘く見て直前にセーブしてしまうと二度と戻れないというハマり状況に陥ってしまう。
多くのプレイヤーを泣かせた七英雄ではあるが、「ロマンシング サ・ガ2」にはさまざまな戦略・戦術が充実しており、これらを駆使して対策することで十分にクリア可能である。ハメに近い戦法も多く、極めれば皇帝一人での撃破さえ可能である。
ただ数値をインフレさせたり、運に頼らざるを得ない無理ゲーとして強さを表現するのではなく、鬼畜な強さでプレイヤーを蹂躙しながらも、知識・努力によって十分に対処が可能というゲームデザインの懐の広さも感じさせることが七英雄の強さが評価される理由なのかもしれない。
掲示板
245ななしのよっしん
2020/07/21(火) 18:49:10 ID: KG7zd/u0NP
>>242
風来のシレンの、シレンがモンスターの肉を食べて変身したら
モンスターの特殊能力を使えるようになるのが、それっぽい気がする。
例えるなら七英雄は、モンスターの力が欲しい為に、肉を食べて変身した状態で、更に肉を食べて
どんどんモンスターの能力を得たが、自分を魔改造し過ぎた所為で、完全に人間をやめたシレンなんだろう。
246ななしのよっしん
2020/08/09(日) 10:50:21 ID: pnNJSsGAi1
七英雄の善悪について色々言われているけど、救いの余地がない自業自得だと確信した。
こいつら、暴走の危険性を抱えたまま、何の安全対策も講じずそのまま使用して、いざというときの対処を丸投げしてるんだよ。本体対策とか考えるくらいなら、自滅とか吸収解除とか上限とかつけろよ。
後、よく考えると継承法は同化の法の延長だし対策は異世界放逐と、吸収の法が活用されてない辺り、術の詳細を秘匿してるんじゃないか?教えていれば、皆で少しずつ吸収して無力化とかできたろうに。
これで、犠牲者面は流石に無理。英雄どころか吸収前から徹底的なエゴイストだわ。
247ななしのよっしん
2020/08/26(水) 13:46:49 ID: frnVQZMaUs
1のデスみたいな魂の循環を司る神がいたら、古代人許すまじってなりそうな行動をしてる種族
同化された魂も消滅ないし死を迎える事はないって認識でいいんだっけ
急上昇ワード改
最終更新:2021/01/18(月) 17:00
最終更新:2021/01/18(月) 17:00
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