三幻魔単語

サンゲンマ

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三幻魔とは、アニメ遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」に登場する3枚のカードの総称である。そこに3体の融合体である「混沌幻魔アーミタイル」を含めることもある。

概要

デュエルアカデミアの地下に封印されていた「炎皇ウリア」、「降ハモン」、「幻魔皇ラビエル」の3枚のカード
復活すれば全てのデュエルモンスターズの生気を吸い取り、所有者には永遠の命をもたらすと言われる。

その見たや効果は三幻神イメージしている。カードフレーム三幻神同様、特別な色になっている。また、テキストも通常とは異なる特殊な文字で書かれている。

デュエルアカデミア理事長、丸がセブンスターズを使い、このカードを狙う。そもそも、デュエルアカデミアそのものが、丸の三幻魔復活のために設立されたものだった。
そして三幻魔の封印を解いた丸は3体を次々と召喚、そのを以ってデュエルモンスターズ精霊を吸収、自らを若返らせるというとんでもないを発揮した。それによりデュエルを行っている十代のモンスターを除く全てのモンスターの生気を吸収しており、「おジャマイエロー」も実際に衰弱していた。
だが、大徳寺の遺した「賢者の石-サバティエル」によって三幻魔を破られ敗北デュエルモンスターズ解放され、その後は再び封印されていた。

だが、その後マルタン(ユベル)が再びこのカード復活させる。
ヨハン、十代を相手にしたデュエルでは「ファントムオブカオス」(アニメ版)の効果で墓地の三幻魔のを得て2人を圧倒、さらに「暗の召喚」の効果で条件で(召喚制限と蘇生制限を無視して)特殊召喚。さらに2人を追い詰めようとするが、2人もそれぞれ「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」、「E・HERO カオスネオス」で対抗した。
だが、マルタンは「次元融合殺」の効果で3体を除外することで「混沌幻魔アーミタイル」を特殊召喚。そので決着をつけようとするが、ヨハンの「プリズム・ウォール」に妨され十代との決着はわなかった。

ヨハンの体を乗っ取ってのVSアモン・ガラム戦でも登場。こちらでは本来の召喚条件を満たして3体を特殊召喚。前回同様「次元融合殺」で「混沌幻魔アーミタイル」を特殊召喚し、その効果でアモンの「究極封印神エクゾディオス」を除外した。だが、「の王」によって対処されてしまったために、あまり活躍できなかった。

それ以降の登場はいため、三幻魔がどうなったかは不明。ユベル超融合融合召喚するための素材として選んだモンスターの中に「幻魔皇ラビエル」が存在したため、VSアモン戦以降もユベルが三幻魔を所持し続けていたようだが、そのユベルが十代と「超融合」し、その後一切このカードについて触れられていないため、行方知れずとなっている。
その後三幻魔に関して騒ぎにはなっていないので、十代によって回収され再度封印されたか、異次元に置いてけぼりを食らったと思われる。

神炎皇ウリア

 モチーフとなったのは「オシリスの天空竜」。カードの枚数によって攻撃が決定する点などはオシリスと類似する。また、を封殺するその効果はオシリスの召弾をイメージしたものだろうか。

十代VS丸戦でのは以下のようになると思われる。

VS丸戦ではセットされたカード融合失敗」、「罰ゲーム!」、「邪神像」を墓地に送ることで特殊召喚。召喚時は炎柱から現れた。
そのセットされた十代の「異次元トンネルミラーゲート-」を破壊。さらに蘇生効果を駆使して何度もりながら攻撃を上げて十代のモンスターを倒していくが、「クリボーを呼ぶ」で呼び出されたクリボーハネクリボー」によって耐えられるなど、なかなか決定打を与えられなかった。

その後、「E・HERO バブルマンネオ」を攻撃するが、「バブルイリュージョン」の効果によって発動された「ヒーローズルール1 ファイブ・フリーダムス」の効果によって墓地カードを除外され、攻撃が0となったことで返り討ちにされた。

ハモンの復活後、手札のカードコストに再び復活。「幻魔の殉教者」のコストカード墓地に送って攻撃を上昇させた。その後は「融合解除」で特殊召喚された「E・HERO スパークマン」を戦闘破壊するなどしていたが、あまり活躍はかった。一応、その後はデュエル終了時までフィールドに残り続けている。

攻撃名は「ハイパーブレイズ」、破壊効果の効果名は「トラップディストラクション」。3体の中で一攻撃・効果名が英語である。なぜこうなったかは丸にくしかない。


その後再び封印されたが、マルタン(ユベル)によってまたしても復活
カオスコア」で墓地に送られた後、「暗の召喚」で特殊召喚され、十代の場にセットされた「ダミー・マーカー」を破壊したが、「ダミー・マーカー」は破壊されることで効果を発動するものであったため、十代にドローを許してしまった。さらには特殊召喚されたとき、他の2体が攻撃4000であるのにウリアだけ1000という散々な状態だった。
その後「E・HERO カオスネオス」に戦闘破壊されるが、「不滅階級」によって復活し、「次元融合殺」の効果で除外された。

ユベルによって復活されてからは、カード効果が若干変更され、後述するOCG版効果にあわせたものとなっている。ただ、「暗の召喚」での特殊召喚など、OCGでは不可能プレイングも見られるため、全にOCGと同じになったというわけではないようだ。

ヨハンユベルVSアモン戦で再び登場。
召喚条件がOCGと同じもの(表側表示の3枚)に変更されており、永続デルタバリア」で高速で3枚の永続え、それらをコストに特殊召喚された。墓地の永続に応じて攻撃が上昇するよう変更され、攻撃3000となっている。
このときはセットされた魔法も破壊できるようになっていたため、「エターナルリバース」でセット状態に戻された「強者の苦痛」を破壊した。それでも効果名は「トラップディストラクション」。
最終的に「次元融合殺」の効果で除外された。


カード名の由来は四大天使の1人、ウリエルだと思われる。
また、ウリエルの名は「の炎」を意味する。このカードの「炎皇」もそこから採られたのだろう。

降雷皇ハモン

モチーフとなったのは「ラーの翼神竜」。面であまり元の面は感じない。

十代VS丸戦でのは以下のようになると思われる。

VS丸戦ではセットされた魔法カード「死者転生」、「早すぎた埋葬」、「深淵の名者」を墓地に送ることで特殊召喚。召喚時は氷柱から現れた。
十代の「E・HERO テンペスター」、「フレンドッグ」を破壊し、十代に効果ダメージを与えた。だが、「E・HERO バブルマンネオ」と「バブルショット」のコンボによって破壊されてしまう(バブルマンコンボ)。バブルマンネオの攻撃に押し切られるハモンの姿はなんとも格好悪い。
出た!アニキバブルマンコンボだ!」

その後、「復活の生け贄」の効果で十代の「E・HERO バブルマンネオ」を破壊しつつこのカードを守備表示で復活させた。直後の十代のターンに「E・HERO シャイニングフレアウィングマン」の攻撃を受け破壊されたが、自身の効果でシャイニングフレアウィングマンの効果ダメージを防いだ。

攻撃名は「失楽の霹靂」(しつらくのへきれき)、ダメージ効果の効果名は「地獄贖罪」(じごくのしょくざい)。


異世界での十代&ヨハン(途中参加)VSマルタン(ユベル)戦で久々の登場。
カオスコア」の効果で墓地に送られた後、「ファントムオブカオス」の効果でこのカードコピーし、「E・HERO スパークマン」を戦闘破壊する。「ファントムオブカオス」のデメリットにより戦闘ダメージこそ与えられなかったが、効果ダメージを与えた。

その後、「暗の召喚」の効果で特殊召喚。最終的に「次元融合殺」の効果で除外された。

このデュエルから、OCGにあわせて若干効果が変更されているが、OCGとまったく同じというわけではない。

ヨハンユベルVSアモン戦でも登場。
OCGと同じ召喚条件(永続魔法3枚)に変更されており、ユベルは永続魔法トライアングルフォース」で一気に3枚の永続魔法え、先攻1ターンからこのカードを特殊召喚した。アモンの「強者の苦痛」によって攻撃を下げられ、「究極封印神エクゾディオス」の攻撃を受けるが、「デルタバリア」で防いだ。
その後、「強者の苦痛」が消えたことで攻撃の戻ったこのカードで「究極封印神エクゾディオス」を攻撃。破壊はできなかったが、戦闘ダメージを与えた。
最終的に「次元融合殺」の効果で除外された。


カードの由来はユダヤ教天使の一人、ラミエルと、ソロモン72柱の一つであるアモンだと思われる。
ラミエルの名は「霆」を意味し、「降皇」もそこから採られたのだろう。また、アモンエジプトの最高「アメン・ラー」と同一とされているため、「ラーの翼神竜」をモチーフとするこのカードにはあった名前だろう。

幻魔皇ラビエル

モチーフとなったのは「オベリスクの巨神兵」。2体のモンスターを生け贄に攻撃する部分はオベリスクと似ている。もっとも、モンスターを生け贄にその攻守を自身に加える効果は「ラーの翼神竜」が持つものなのだが。

十代VS丸戦でのは以下のようになると思われる。

VS丸戦では「幻魔の殉教者」で特殊召喚された「幻魔の殉教者トークン」3体を生け贄に召喚されフィールドに3体の幻魔がった。デュエルモンスターズの生気を吸収し、「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」や「カイザーシーホース」などを真っ白にしたほか、「おジャマイエロー」をだけにした。

十代の場に「E・HERO フレイム・ウィングマン」、「E・HERO シャイニングフレアウィングマン」が融合召喚されたことで効果を発動、幻魔トークンが2体特殊召喚された。その後、そのトークン2体を生け贄に効果を発動し、シャイニングフレアウィングマンを攻撃しようとするが、「賢者の石-サバティエル」で思い描いた「融合解除」によって融合を解除されたため(アニメ版は融合召喚以外でもフレイムウィングマンが特殊召喚できた)、対を守備表示のフレイムウィングマンに変更して攻撃を続行、戦闘破壊した。

だが、サバティエルで思い描いた3枚カードミラクル・フュージョン」で融合召喚され、サバティエルパワーアップした「E・HEROリクシーラー」によって戦闘破壊され、丸は敗北した。

攻撃名は「拳」(てんかいじゅうりんけん)。


その後、マルタン(ユベル)がこのカードを再び復活させて使用。
カオスコア」で墓地に送った上で「カオスフォーム」の効果で「ファントムオブカオス」にこのカードの攻守をコピーし、ヨハンの「宝玉獣 アンバーマンモス」の攻撃を迎え撃つが、「宝玉の閃光」でダメージを0にされた。

さらに「暗の召喚」の効果でこのカード自体が特殊召喚される。自身の効果で「幻魔トークン」を特殊召喚した。このトークンは「不滅階級」のコスト活用されている。
その後、「次元融合殺」の効果で除外された。

このデュエルからカードの効果がOCGにあわせたものに変更されているが、特殊召喚にも反応してトークンを特殊召喚しているなど、OCGとまったく同じというわけではないようだ。

ヨハンユベルVSアモン戦でも登場。「幻士」の効果で高速でフィールドに生け贄をえ、このカードを特殊召喚した。「特殊召喚」と発言しているので、召喚方法はOCGと同じものに変更されたとみられる。
直後に「次元融合殺」の効果で除外されたため、あまり活躍できなかった。

また、十代VSユベル戦で「チェーンマテリアル」と「超融合」のコンボで召喚しようとした超融合融合素材として選んだレベル10のモンスターがこのカードであった。


カード名の由来は四大天使の一つ、ラファエルからと思われる。
元々バビニア南部のカルデア人によって信仰されていたものであり「ラビエル」と呼ばれていた。
ラファエルにはヘブライ語で「は癒される」という意味を持つが回復効果は持ち合わせていない。

混沌幻魔アーミタイル

三幻神融合体に「光の創造神 ホルアクティ」が存在するが、それをモチーフにしたというわけでもなさそうだ。
初めて登場したのは十代VS丸戦ではなく十代&ヨハンVSマルタン(ユベル)戦。は以下のようになる。

十代&ヨハンVSマルタン(ユベル)戦で初登場。自身の効果で「E・HERO カオスネオス」に10000ポイント戦闘ダメージを与えようとするが、ヨハンの速攻魔法プリズム・ウォール」によって対を「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」に変更された。その後レインボードラゴンが自身の効果で攻撃10000まで上昇させたため実質ダメージなし。この辺りでデュエルフィールドは崩壊し、十代は気を失い、事実上のデュエル中断となった。
一応、「プリズム・ウォール」の効果でヨハンユベルが互いにレインボードラゴンの攻撃分(10000)のダメージを受けるため、それによって十代以外のプレイヤーライフが0となって十代の勝利、というのがデュエルの結果といえる。

その後、ヨハンユベルVSアモン戦で再び登場。
コントロールアモンフィールドに移すことで、相手の効果を受けない「究極封印神エクゾディオス」を除外した。
だが、直後のアモンターンに「の王」の効果でこのカードの効果を効にされ、戦闘破壊された。

ダメージ効果の名は「全土滅殺転生波」(ぜんどめっさつてんせいは)、除外効果は「虚無影羅」(きょむげんえいらしょうもん)。


名前の由来は天使の一人、アルミサエルだと思われる。
アルミサエルはデーモンから妊婦や胎児を守る天使であるとされるのだが、悪魔族に設定されているこのカードイメージからは程遠い。むしろこちらがデーモンといっても納得しそうである。

遊戯王OCG

3体の幻魔は「SHADOW OF INFINITY」(2005年11月17日発売)で、「混沌幻魔アーミタイル」は「LIMITED EDITION10 CHAOS BLACK」(Vジャンプ2007年7月号応募者全員サービス)で登場。特殊な文字も特殊なカードフレームも用いられず、通常の効果モンスター融合モンスター)としての登場である。

炎皇ウリア/Uria, Lord of Searing Flames》
特殊召喚・効果モンスター
10/炎属性/炎族/攻   0/守   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの表側表示のカード3枚を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃は、自分の墓地の永続カードの数×1000アップする。
(2):1ターンに1度、相手フィールド上にセットされた魔法カード1枚を対として発動できる。
セットされたそのカードを破壊する。
この効果の発動に対して魔法カードは発動できない。

《降ハモン/Hamon, Lord of Striking Thunder》
特殊召喚・効果モンスター
10/属性/族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの表側表示の永続魔法カード3枚を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
相手は他のモンスターを攻撃対に選択できない。
(2):このカード戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
相手に1000ダメージを与える。

《幻魔皇ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms
特殊召喚・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド悪魔モンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃ターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃アップする。
(2):相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動する。
自分フィールドに「幻魔トークン」(悪魔族・闇・1・攻/守1000)1体を特殊召喚する。
このトークンは攻撃宣言できない。

《混沌幻魔アーミタイル/Armityle the Chaos Phantom
融合・効果モンスター
12/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
炎皇ウリア」+「降ハモン」+「幻魔皇ラビエル
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ、
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードの攻撃は自分ターンの間10000アップする。
(2):このカード戦闘では破壊されない。

※以上、すべて遊戯王カードWikiexit より

3体の召喚条件はそれぞれ十代VS丸戦より厳しくなっているほか、自身の効果以外の特殊召喚は不可能になっている。また、アーミタイルの召喚に必要だった「次元融合殺」は自身の効果として内蔵される形となった。

VS丸戦のときのべた場合、
ウリアは、攻撃の上昇が永続に限定された代わりにセットカードの破壊範囲が魔法にまで広がった。効果はこちらのほうが強だが、召喚が難しくなってしまった。
ハモンは、ダメージを0にする効果が削除された代わりに攻撃を自身に向ける効果が用意された。
ラビエルは、特殊召喚では自身の効果が発動しなくなったほか、攻撃吸収のために生け贄にげられる(リリースできる)モンスターの数が1体に減らされた。
また、3体とも原作三幻神と同様に持っていた効果耐性が失われた。

使用するならそれぞれ永続魔法、永続悪魔モンスターを中心としたデッキに入れたい。専用デッキを組むのもいいだろう。
永続魔法を要するハモンは宝玉獣との相性が較的いいが、アニメヨハンがその組み合わせを使用することはかった。

召喚までののりが険しく、せっかく召喚しても耐性がいためにすぐに破壊される可性が高く、使いづらさが立つ。
特に「混沌幻魔アーミタイル」は、一つのデッキに共存しにくいウリア、ハモン、ラビエルを3体同時にフィールドに並べそれを除外するというとんでもなく厳しい召喚条件を持つ上に、一切耐性がないため「次元幽閉」などに妨されて、後には何も残らない(※ただし、自分フィールドに限る)という笑えない事態になる可性が高い。

だが、そんな厳しい条件を乗り越えて使うことこそロマンというものである。条件に見合うかは別にして、自体は強で、決まれば1ショットキルではないので(というより、相手がライフ回復デッキでもない限りそうなる可性のほうが高い)、腕に自信があるなら使用してみるのも悪くはい。
使用するならカード名をコピーできる「ファントムオブカオス」や「E・HERO プリズマー」を駆使して、どうにかして3体そろえよう。
もちろん、それに頼らず本物を並べて召喚したいというなら止めはしないが、難易度はもっと高くなる。


アニメGXにおいては重要なカードであったものの、三幻魔は一般パックで登場し、「EXPERT EDITION Volume.2」で再録された後は絶版というよくある普通カードと同じコースをたどっていた(パッケージを飾ったラビエルだけは単独で「MASTER COLLECTION Volume.2」に再録された)。初出が限定パックのアーミタイルに至っては一度も再録されていなかった。そのため、生け贄や融合デッキという古い用を長らく引きずっていた。
第9期終盤から第10期初頭にかけて、次々と再録されたことでようやくその状態を脱している(ラビエルも「トーナメントパック2017 Vol.3」で再録されると思われる)。

サポートカード

カード名に共通項はないものの、3種類やアーミタイルを名しする形で、共通したサポートカードがいくつか存在する。いずれもアニメに登場したカードなのだが、放送当時、「幻魔の殉教者」以外はOCG化の機会に恵まれず、長らくゲーム作品のオリジナルカードとして使うしかなかった。「失楽園」と「暗の召喚」は第9期の過去作品リバイバルの流れに乗ってようやくOCG化を果たしている。

余談だが、アニメGXに登場した「幻魔の」のテキストには「自分のを幻魔にげ発動」、「このカード発動後のデュエルに負けた場合、自分のは幻魔のものとなる」と書いてある。「幻魔の」はゲームオリジナルカードとして登場しているが、こんなもの再現できるはずもなく、発動ターンエンドフェイズにライフを10分の1にする効果に変されている。

2005年11月17日発売"SHADOW OF INFINITY"

《幻魔の殉教者/Phantasmal Martyrs
通常魔法
(1):このカード以外の自分の手札が2枚以上存在し、
自分フィールドに「炎皇ウリア」または「降ハモン」が存在する場合、
手札を全て墓地へ送って発動できる。
自分フィールドに「幻魔の殉教者トークン」(悪魔族・闇・1・攻/守0)3体を攻撃表示で特殊召喚する。

悪魔トークンを生成してラビエルの召喚をサポートする。アニメでは丸が使用しており、ウリアとラビエルの両方が存在しなければ発動できない代わりに、捨てる手札は2枚でよかった。

そもそも出すのが面倒なウリアかラビエルの存在を条件とする上に、手札を全て墓地へ送る必要があるため、手札にラビエルなどのトークン活用するカードを握っていても肝心のそれを墓地へ送る羽になる。

このカードラビエルを出したい場合、トークンを生成した後に墓地の「暗の召喚」の効果を使ってラビエルを手札に加えるなどの工夫が必要となる。「暗の召喚」は三幻魔1体を召喚条件を無視して出せるので、このカードの発動条件を満たすのにも使え、相性は良い。


テキストでは、手札を全て墓地へ送る処理が「効果」か「コスト」かわかりにくくなっていたが、新テキストでは整理されている。

2016年12月17日発売"20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE"

《暗の召喚/Dark Summoning Beast
効果モンスター
5/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「暗の召喚」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードリリースして発動できる。
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」の
いずれか1体を手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
このターン、自分のモンスターは攻撃できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」の
いずれか1体を手札に加える。

自身をリリースして三幻魔を特殊召喚する。アニメではマルタン(ユベル憑依)が使用しており、(2)の効果がなく、(1)は墓地から三幻魔全てを召喚条件を無視して特殊召喚するという強な効果だった。アニメでは蘇生制限のルールがないため、墓地へ送って蘇生するだけという非常にお手軽な召喚方法である。

上級モンスターで攻撃制限の制約がついたり扱いにくさが否めないが、デッキから呼び出せるのはこのカードだけなので、このカードから動くことも十分に想定した方が良いだろう。


ゲームタッグフォースシリーズではOCG化以前からオリジナルカードとして収録されており、発動ターンの攻撃宣言を封じる代わりに、自身をリリースして墓地の三幻魔を1体だけ特殊召喚するという効果だった。さすがに蘇生制限は無視できない。

失楽園/Fallen Paradise
フィールド魔法
失楽園」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードフィールドゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル
「混沌幻魔アーミタイル」は相手の効果の対にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):自分のモンスターゾーンに「炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル
「混沌幻魔アーミタイル」のいずれかが存在する場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

三幻魔かアーミタイルの存在時に2枚ドローできる。アニメでは丸が使用していたが、(1)の効果はなく、(2)の効果の条件にアーミタイルは含まれていなかった(当時は存在しなかったので当然だが)。また、同名カードに対する1ターンに1度制限もなかった。(1)はOCG削除された三幻魔共通の耐性をある程度再現したものともとれる。

耐性がないため除去されやすく、降臨までのカード消費がしいという三幻魔の弱点をカバーするカードであり、三幻魔デッキではキーカードとなる。このカード自体は耐性を持たないため除去されやすいのが難点。


ゲームタッグフォースシリーズではアニメと同じ効果でオリジナルカードとして登場。同名カードの1ターンに1度制限がなく、「氷結界の龍 ブリューナク」で使いまわすことでドローができてしまった。

ジャンプフェスタ2019先行、2019年3月9日一般発売"PREMIUM PACK 2019"

《幻魔トリロジーグ/Phantasm Emperor Trilojig
融合・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
レベル10モンスター×3
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
またはこのカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
このカード以外のモンスター墓地から自分フィールドに特殊召喚された場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃の半分のダメージを相手に与える。

漫画遊戯王ARC-VにてEVEの使用したカード

原作での融合素材定は不明。OCG化された際には三幻魔たちを素材にしても出せるようにしたかったのか、融合素材は「レベル10モンスターx3」と定されている。(1)の効果が原作では自分フィールドモンスター蘇生された場合にのみ発動できて、ダメージ数値はフィールドでの攻撃の半分が参照されていた。

OCGでは元々の攻撃の半分参照になった代わりに自身が出てきた時でも発動し、即座にダメージを与えられるようになっている。このカード自身もレベル10であるため、「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」のX素材にも出来るため、バーンダメージを重ねる戦術も可

2020年3月20日発売"ストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔"

次元融合殺》
通常魔法
(1):自分の手札・フィールド墓地から、
「幻魔」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスター戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
自分フィールドに「炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれかが存在する場合、
このカードの発動に対して相手は効果を発動できない。

原作アニメGXでは、フィールドの三幻魔しか除外できず、「混沌幻魔アーミタイル」専用の特殊召喚する魔法でしかなかった。OCGではに、原作でのこの効果は「混沌幻魔アーミタイル」自身の特殊召喚条件にされた。

今回OCG化されたこのカードでは「混沌幻魔アーミタイル」に特殊召喚条件が定されているため、召喚条件を無視するようになっている。また、「幻魔」融合モンスター定されるようになっているため、「幻魔トリロジーグ」にも対応している。

追加された戦闘ダメージを0にする効果は「混沌幻魔アーミタイル」が相手ターンの時に攻撃が0になってしまうため、その補強になる。

自分フィールドに三幻魔がいればチェーン不可に出来るが、元々のカード名である必要はなく、コピーしたカード名にも対応する。ただし、「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」で効果をコピーしてもチェーン不可にすることはできない。

《幻魔皇ラビエル拳》
特殊召喚・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの「幻魔皇ラビエル」1体を対として発動できる。
このターン、そのモンスターの攻撃は倍になり、相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカード墓地に存在する場合、自分フィールドモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札に加える。

リリースするモンスター悪魔族に限定されていないが、3体リリースが必要なのは元のラビエルと変わらず。三幻魔たちと異なり、下級モンスターたちで呼び出すのは不可能なため、手札効果のラビエル強化を活用することになる。そのため、フィールドにいるときの効果はなく、墓地から自身を回収できる効果を持っている。

長所としてはラビエルと組み合わせると、火力が非常に高くなるものの、欠点は先述した重さな上にラビエルが必要なところか。

ちなみに「拳」はアニメGXにおけるラビエルの攻撃名称である。

カオスコア
効果モンスター
3/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが効果の対になった時、
または相手モンスターの攻撃対に選択された時に発動できる。
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」を
それぞれ1体まで手札・デッキから墓地へ送り、
墓地へ送った数だけこのカードに幻魔カウンターを置き、
このターン自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
(2):このカード戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードの幻魔カウンターを1つ取り除く事ができる。

アニメマルタン(ユベル)が使用。三幻魔を全て墓地へ送ることで「ファントムオブカオス」(アニメ版)によるコピーや「暗の召喚」(アニメ版)による一斉降臨につないだ。

アニメテキストには「このカード戦闘ダメージを0にする」としか書かれていないが、作中ではこのカード自身の戦闘破壊とプレイヤーへのダメージを両方防いでいるので、「このカード戦闘では破壊されず、このカード戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる」というのが正確。

OCG化したこのカードは対に取られることでも三幻魔たちを墓地へ即座に送ることが出来るようになり、「転生炎獣アルミラージ」の効果を使っても発動出来、「次元融合殺」に繋げやすくなった。

《暗の招来
効果モンスター
2/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、
またはそのいずれかのカード名が記された、「暗の招来」以外のカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに攻撃と守備が0の悪魔モンスター1体を召喚できる。

召喚成功時に幻魔関連カードを手札に加える効果を持つ下級モンスターで召喚権を増やす永続効果を持つ。

召喚権が増えることで「暗の召喚」や「混沌の召喚」を使いやすくしたり、このカードからリンク2のモンスターに繋いだり等の有効活用が可。また、「七精の解門」と相互にサーチ可

《混沌の召喚
効果モンスター
1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードリリースして発動できる。
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」の
いずれか1体を手札から召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「失楽園」1枚を手札に加える。

リリースして三幻魔を手札から特殊召喚する効果を持ち、墓地効果で「失楽園」をサーチする効果を持つ。このカードからなら、幻魔1体と「失楽園」を場にえることが出来るため、手札の状況次第だが基本的には「暗の召喚」よりかはこちらを優先したい。

《失楽の霹靂
永続魔法
(1):「降ハモン」を自身の方法で特殊召喚する場合、
自分フィールドの裏側表示の魔法カード墓地へ送る事もできる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに「降ハモン」が攻撃表示で存在する場合、
相手が発動した魔法カードの効果を効にできる。
その後、自分フィールドの「降ハモン」1体を選んで守備表示にする。
(3):自分フィールドの表側表示の
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれかがフィールドから離れた場合に発動する。
このターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。

ハモンの正規召喚の緩和効果と、ハモンが場にいるときに魔法を1度だけ効に出来る効果と、三幻魔が場が離れた場合にダメージを0にする効果を持つ。

基本的にはハモンが場にいる場合の(2)の効効果を中心に活用する。(1)の効果は裏側の魔法カードハモンの正規召喚のコストに出来るため、永続魔法でない使いのなくなったり、他に優先事項があってあえて使わない選択を取る通常魔法・速攻魔法などのカードでもコストに出来る。

ちなみに「失楽の霹靂」はアニメGXにおけるハモンの攻撃名称である。

《七精の解門》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、
またはそのいずれかのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
自分の墓地から攻撃と守備が0の悪魔モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。
自分の墓地から永続魔法カード1枚を選んで手札に加える。

発動処理で幻魔関連モンスターを手札に加える効果と、手札1枚切ることで攻守0悪魔族を蘇生する効果と、レベル10のモンスターが場にいるときに墓地から永続魔法を回収する効果を持っている。

このカードの発動制限は1ターンに1「枚」となっているため、「効にして破壊」の処理された場合はもう1度発動出来る。

また、このカード自身も永続魔法なため、ハモンの正規召喚に使うことも出来る。

ハイパーブレイズ
永続
(1):「炎皇ウリア」を自身の方法で特殊召喚する場合、
自分フィールドの裏側表示のカード墓地へ送る事もできる。
(2):自分の「炎皇ウリア」が戦闘を行う攻撃宣言時に1度、
手札・デッキからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このターン、そのモンスターの攻撃・守備
お互いのフィールド墓地カードの数×1000になる。
(3):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体を自分の墓地から選び、
手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。

ウリアの正規召喚の緩和効果と、ウリアの打点上昇効果と、手札1枚切ることで三幻魔を手札に加えるか、墓地から蘇生する効果を持っている。蘇生制限は無視しないためその場合は手札に加えることになる。

基本的には回収・蘇生効果の(3)効果を中心に活用する。(1)の効果は裏側のカードウリアの正規召喚のコストに出来るため、永続魔法でない使いのなくなったり、あえて使わない選択肢を取る通常カウンターなどのカードでもコストに出来る。

ちなみに「ハイパーブレイズ」はアニメGXにおけるウリアの攻撃名称である。

覚醒の三幻魔》
永続
(1):自分フィールドの「炎皇ウリア」「降ハモン」「幻魔皇ラビエル」の
種類の数によって以下の効果を得る。
●1種類以上:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に、
自分はそのモンスターの攻撃分だけLPを回復する。
●2種類以上:相手フィールドモンスターが発動した効果は効化される。
●3種類:相手の墓地へ送られるモンスター墓地へは行かず除外される。
(2):自分ターンに1度、自分フィールドレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。
自分の墓地から永続カード1枚を選んで手札に加える。

三幻魔の存在している種類によって受ける恩恵が増えるカードで、1種類以上の場合「みずき」と似た効果を得る。ただし、こちらは通常召喚にも対応している。2種類以上の場合は相手フィールドモンスター一方的効に出来、3種類以上の場合は相手に墓地関係のカード一方的に阻出来る。

書いてある効果そのものは圧は較的強いのだが、2種類以上幻魔がいる場合は相手の盤面や手札次第ではゲームエンドに持ち込めるため、このカードの出番がないこともあるかもしれない。

また、レベル10のモンスターがいる時に永続を回収する効果を持ち、このカード自身も永続なためウリアの正規召喚に利用できる。

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最終更新:2022/05/24(火) 09:00

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