三瀬トンネル有料道路とは (ミツセトンネルユウリョウドウロとは) [単語記事]

三瀬トンネル有料道路とは佐賀県佐賀市～福岡県福岡市に存在する有料道路である。
「やまびこロード」という愛称が付けられている。

概要

供用開始：昭和61年(第1期)、平成20年(第2期)
区間：佐賀県佐賀市三瀬村～福岡県福岡市早良区曲渕
区間距離：5.3km(第2期供用開始以前：3.4km、第2期供用区間1.9km)
料金徴収期間：2030 年2月まで

三瀬峠の旧道は今もなお通れるが、急な高配や急カーブに注意する必要がある。

この道路は佐賀県道路公社が国道263号線・三瀬峠旧道の冬季路面凍結などによる危険性を避けるために、昭和54年にトンネル工事事業開始。
1984年に完成し、1986年より有料道路として併用開始した。
トンネル部分は2.4km。途中、「ここから福岡市」、「ここから佐賀市」という県境表示が出る。

しかし、なおも急カーブによる通行の危険性が指摘されていたため、2004年にループ橋を起工し、2008年に竣工。
同年8月12日14時より運用開始となった。
この工事により通行料金が若干値上げされている。

二輪(バイク、自転車)や歩行者も利用が出来るが、歩道がないため交通量が多い場合は再三の交通安全が必要となる。

※なお、11回券、60回券、100回券の回数券が利用できる。（東脊振トンネル有料道路でも使用できる）
詳しくは公式サイト参照。

三瀬トンネル内では佐賀県、福岡県内のAMラジオが聴くことができる。周波数は以下の通り。

携帯電話については走行中に使用すると法律で罰せられるため、三瀬村内にある休憩所を使用することをお勧めする。