三菱・コルト

三菱・コルトとは、三菱自動車が2002年から2013年に発売をしていた小型乗用車である。

概要

車名の由来は、英語で「子馬」の意味から。1960年代に製造をしていた小型乗用車の名称でもあったが、2000年代に発生をしたリコール隠し事件の影響があったので「心機一転」をする意味で原点回帰を図っている。

エンジンはガソリンの直4気筒の1300ｃｃと1500ｃｃが用意されミッションはCVTが基本となるが、ラリーベースとして、1500ccにはの5速MT仕様（1.5C）も存在する。ホットバージョンの「コルトラリーアート」も存在をし、1500ccのターボモデルが用意される。

デビュー当初は、一部グレードで好みの内外装の仕様に出来る「フリーカスタマーチョイス」も出来た。

売れなかったため10年のモデルスパンとなったが、こまめに特別仕様車を出していたこともあり地味に売れているた。

姉妹車として、メルセデスベンツの「スマート・フォーフォー」がある。

モデルの流れ

2002年にミラージュディンゴの後継として、発表・発売開始

2004年に一部改良。仕様のチョイスが狭くなる。また同時派生車種のコルトプラスが登場する。

2008年に一部改良。フロントデザインがコルトプラスと共通化がされる。

2013年1月販売終了。1代限りの生産となり、後継車は「ミラージュ」となる。

関連動画

関連商品

関連項目

• 三菱自動車
• 三菱・ミラージュディンゴ（前身車種）
• 三菱・コルトプラス（派生車種）
• 三菱・ミラージュ（後継車種）
• 三菱自動車の車種一覧