三菱・eKワゴンとは、三菱自動車が2001年より製造をしている軽乗用車である。
車名の由来は英語でExcellent K-Car(いい軽自動車)の造語に由来する。岡山県倉敷市にある水島製作所で製作される。バリエーションには、ノーマルのeKワゴンとターボエンジンが搭載されるeKスポーツ、初代モデルのバリエーションにはクラシック調のeKクラッシィ、車高を高くしたクロスオーバーSUVタイプのeKアクティブも用意された。
駆動方式はFFと4WDで、ミッションも3速ATと4速ATと5速MTが用意される。エンジンはターボ付きとターボ無しの二種類が用意される。三代目モデルは新開発のCVTのみとなる。
歴代共通なのは、車高を立体駐車場でも入庫できる高さにしてあることも売りとなっていたが、eKアクティブや三代目モデルでは車高が高くなっている。
2005年からは、日産側にもOEM供給を開始をして名称もオッティ、2013年登場の三代目モデルの姉妹車はデイズとなる(後述にあるように日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社・NMKVが開発)。
2001年に登場。グレードも2グレードでミッションも3速ATのみとなる。
2002年にターボモデルのeKスポーツが登場。通常のeKワゴンも装備内容の改定により、上級グレードにABSが標準装備化がされる。
2003年に次々と特別仕様車を設定。ミッションも4速ATを搭載したグレードも登場。同年クラシック調のeKクラッシィも登場。
2004年に一部改良。通常モデルでもABSがオプションから標準装備化となった。また車高を高くしたクロスオーバーSUVタイプのeKアクティブが追加。通常モデルのeKワゴンには5速MT仕様も設定された。
2005年に日産自動車側にeKワゴンとスポーツのOEM供給を開始。名称もオッティとなる。同年には一部改良を行ったが、eKクラッシィが廃止となった。
2006年に初のモデルチェンジ。好評だったスタイリングはキープコンセプトとなり、バリエーションもeKアクティブが廃止となり、ワゴンとスポーツのみとなった。またクラス初の左側リアスライドドアを採用をしたグレードも登場。軽自動車初のLEDを用いたリヤコンビランプの採用をするなど力が入ったモデルとなった。AT車はコラムシフトからインパネシフトとなる。エンジンごとにFFと4WDのいずれかの選択も可能となった。ミッションは、廉価グレードのみに5速MTと3速ATとなるが、後は4速ATのみとなる。
2012年に保安基準の改定により、シートベルトの改良が行われる。
2013年6月にモデルチェンジ。この代より日産自動車と三菱自動車工業が折半して設立した軽自動車専業の合弁会社・NMKVが開発をしたモデルとなっている。エクステリアデザインは三菱自動車、インテリアは日産自動車の案が起用される。バリエーションはワゴンとカスタム(eKスポーツから改称)となり、ミッションは新開発のCVTのみとなる。姉妹車にデイズが存在する。
eKワゴンのイメージキャラクターには女優・井川遥を、eKカスタムのイメージキャラクターには俳優・佐藤健を起用。
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最終更新:2024/03/29(金) 08:00
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